不眠
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こんなお悩みありませんか?
これらは一般的に不眠症と呼ばれるものです
日本人の4割が不眠の疑い?
あるアンケート結果によると日本人の約4割が不眠に悩んでいるということ。眠りは生きていく上で非常に重要なこと。その眠りの問題「不眠」について少し解説していきましょう
不眠にも種類があります
入眠障害・・・寝つきが悪い、なかなか眠れないこと 中途覚醒・・・寝ている間に何度も目が覚めること 熟眠障害・・・常に夢をみたりなど熟睡できないこと 早朝覚醒・・・早朝に目が覚め、再度眠れない ほとんどの方がどれかを経験したことがあるのではないでしょうか?
不眠の要因は?
不眠の要因は大きく分けて5つあると言われています ①身体的要因 身体的要因とは、さまざまな身体の病気による不眠です。 つまり身体的な痛みや不快感が主な原因になって不眠を引き起こしているものです。 原因疾患としてあげられるものは、 【呼吸器系】気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患 【循環器系】狭心症、心不全 【消化器系】逆流性食道炎、消化性潰瘍 【内分泌代謝系】糖尿病、甲状腺機能亢進症 【皮膚疾患】アトピー性皮膚炎 【骨格筋系】慢性関節リウマチ、繊維筋痛症 【婦人科疾患】更年期障害 【泌尿器疾患】前立腺肥大、夜尿頻尿、失禁、遺尿 【神経疾患】脳卒中、パーキンソン病、てんかん、頭痛、神経筋疾患 【原発性睡眠障害】睡眠時無呼吸症候群、むずむず脚症候群、周期性四肢運動異常症、ナルコレプシー などありますが、詳しい原因はわかっていないことが多いのが現状です。 ②薬学的要因 薬学的要因とは、コーヒーに多いカフェインやアルコールなどに含まれる成分や 市販の風邪薬などに含まれる成分によるものです。 含まれる成分とは・・・ 【嗜好品】アルコール:エタノール タバコ:ニコチン コーヒー・紅茶・緑茶・中国茶・ココア・チョコレートなど:カフェイン 【市販の薬】眠気覚まし:カフェイン 咳止め:エフェドリン誘導体など 総合感冒薬・鼻炎薬・解熱鎮痛薬:カフェイン 【サプリメント】疲労回復・強心作用:高麗人参中性脂肪・コレステロール:クロム その他にも、禁煙補助薬のニコチンパッチや、抗うつ薬、抗不眠薬、抗アレルギー薬、片頭痛治療薬 などにも不眠になる可能性がある成分が含まれています。 健康のため、仕事のため、生活のためなどいろんな理由をつけて服用してしまいがちの薬ですが、 やめられなくなってからでは手遅れです。 体のことを考えるならば、まず初めに手を出すのは手軽な薬ではなくほかにもたくさんあるのではないでしょうか? ③心理的要因 心理的要因=『ストレス』 日常生活の悩みや、不安なども大きく関わり、さらに親しい人の死なども含まれます。 その原因が取り除かれたとしても、「また眠れないのではないか」や「睡眠薬がないと眠ることができない」 という心配が原因でさらに眠ることができなくなり、不眠症となります。 ④精神的要因 心理的要因と少し関わってきますが精神的要因とは、精神疾患によるものです。 最近多くなっているのは、【うつ病】・【不安障害】・【統合失調症】などの精神疾患です。 また、アルツハイマー型認知症や脳血管障害、脳腫瘍など脳の障害も関連しています。 ⑤生理学的要因 生理学的要因とは、睡眠に関係のある生活習慣によるものです。 たとえば、海外から帰国した後の時差ぼけや、仕事の時間がばらばらで昼夜逆転生活を送られている方に多くみられる不眠です。 また、引っ越しなどの急な環境の変化も関係しますし、枕元のスマートフォンの光や必要以上の音楽や騒音、 不適切な睡眠衛生(過度の昼寝など)も不眠の原因となります。 私たちが臨床で感じるのはこれらの要因が単発ではなく複合的になっていることが殆どです。 始めは、ちょっとした単発的な要因が放っておくと複合的な要因になり複雑化してしまいます。単純に分解すると自律神経の乱れ?
不眠の状態を分解すると自律神経の交感神経(活動・興奮の神経)副交感神経(安静・鎮静)のバランスが 乱れているということ。交感神経優位がほとんど?
ストレス状態、不安がある状態、寝る直前までのスマートフォンなどこれらは、
興奮する方の神経ー交感神経を高ぶらせてしまいます。眠りにつくときは副交感神経が優位になっていないといけませんが、
不眠の悩みがある人は交感神経が優位になっている方が殆どです。
改善方法は?
まずは交感神経が優位になるようなことを一つでもやめること。そして副交感神経が優位になることを一つでもすること
「そんなことわかっている」「そんなことしても改善しない」という声が聞こえてきそうですが。
本当に一歩ずつやるしかありません。
不眠の改善は1日にしてなりません。
交感神経が優位になることとは?
必要以上に不安を感じるテレビを見るパソコンやスマートフォンを見る筋力トレーニングをするコーヒーなどのカフェインを摂取する
副交感神経が優位になることは?
深い呼吸(鼻から吸う)アロマなど好きな匂いを嗅ぐリラックスした音楽を聴く体を温めるお灸をするゆったりとしたストレッチをする瞑想をする
今あげた以外にもたくさんあります
まずは自分が実行できそうなものから一つでもいいので実行してください
整体や鍼灸で不眠が改善する?
整体や鍼灸では自律神経が整うということが科学的にも証明されてきています。まずは自分で整えられなくなった自律神経の乱れを整体や鍼灸で改善させることにより体が正常な状態に戻ろうとします。
一般的な整体や鍼灸はあまり自律神経を意識したアプローチはしませんが岩永朋之整体サロンでは
自律神経を整えること特に眠りの問題「不眠」を解消することを重要視しています。
もしあなたが
☑︎本当に根本的に眠りに問題を改善したい
☑︎もう薬を飲み続けるのは嫌だ
☑︎この先の体に不安がある
こんな風な思いがあるようでしたら是非一度ご相談だけでもどうぞ
不眠の解消には東洋医学鍼灸施術をおすすめします。
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