【症例】背中の施術で不眠も腰痛も改善|豊中市女性|整体

女性k 30代 豊中市在住
腰痛
疲労が抜けない
不眠:寝ても寝ても寝たりない
鍼灸
マッサージ
後頭下筋群
肋椎
【1回目】
膵臓、後頭下筋群、仙腸関節に固さがあったので調整。
呼吸を深くさせる意識で肋椎の調整。
【2回目】
2日後来院。
腰の痛みは立ち上がるときに痛み出現。
しかしペインスケール10→2まで変化。
不眠や疲労感の変化はなし。
前回の施術方針に加え、右側の肩甲上腕リズムがうまく働いていなかったので調整。
背中のセルフケア指導。
【3回目】
4日後来院。
腰の痛みは10→0。
しかし、不眠や疲労感の変化はまだせず。
前回の施術方針に加え肩、前腕の運動療法を追加。
【4回目】
1週間後来院。
あまり大きな変化はなし。
疲労が溜まっているとのこと。
施術方針は変えず進行。
【5回目】
8日後来院。
仕事の関係で腰の痛み出現。
しかし、痛みと言うよりも疲れて鈍痛みたいな感じとの事。
また不眠や疲労感は少し変化が出て朝少しスッキリして起きれるとの事。
施術方針は変えず進行。
とくに肋椎は入念に。
【6回目】
1週間後来院。
腰の痛みは改善。
不眠がさらに改善。
眠れる様になってきたとの事。
前回までの施術に加え胃の調整。
【7回目】
2週間後来院。
かなり眠れる様になり疲労感もましとの事。
施術方針は変えず進行。
より深呼吸を意識してもらい施術。
今回の腰の痛みは背中が硬くなっていてその影響で腰がかばい、より動き不安定になっていました。
腰がより動くと体は不安定と判断して周りの筋肉がその動きを止めようとします。
それが筋肉の張りや凝りとなります。
この様なケースで腰の筋肉を緩めるとさらに不安定になりさらに腰の筋肉は硬くなろうとします。
マッサージに行ってなかなか改善されないパターンです。
ではどこを診るべきか?
背中の硬さです。
1回目の施術からまずそこを診た結果腰の痛みは改善につながりました。
不眠や疲労も背中[肋椎]の動きが関係あります。
普段私達が呼吸をするとき肺は膨らみます。
その時に肋骨も動いているのですが、肋骨周りにある関節が硬くなると肋骨は動きません。
そうなると必然的に肺の膨らみは減少します。
この状態が続くと普段から浅い呼吸になり酸素を体に取り入れる量が減ります。
酸素の量が減ると体はエネルギーに変える手段が減るので疲労感が出やすくなります。
また深呼吸と自律神経は深い関係があります。
浅い呼吸→交感神経(興奮状態)
深い呼吸→副交感神経(リラックスしている状態)
上記の様に浅い呼吸が続くと常に興奮している神経が働きます。
簡単に言うと体はオンとオフが上手く切り替えられない状態になっていると思われます。
寝る時に興奮状態では寝れないですよね?
今回この様な事が重なって腰、不眠と症状が出たと思われます。
当院は不眠なども整体で改善されている方が多数おられます。
体の痛みはもちろん、不眠などでもお悩みの方は是非当院にご相談ください。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。