2016年12月9日 金曜日
【症例】腰痛と自律神経の乱れについて|茨木市女性|整体
今回の腰のケースでは、仙腸関節の動きが固くなり
その影響で腰がかなり動き過ぎている状態でした。
その結果骨盤周りの連携がうまく行かず痛みとして現れていたと思います。
自律神経の部分では横隔膜の動きと子宮、卵巣の部分での影響だと思われます。
横隔膜は呼吸が浅くなっていて動きは小さくなり固まっていました。
自律神経の副交感神経は浅い呼吸では優位になりません。
今回のケースでは、自然と副交感神経が優位にならず
交感神経ばかり優位になっており乱れていたのだと思われます。
また、生理前の症状などは上記の自律神経の部分に加え、子宮、卵巣が周りの臓器の圧で解剖学的な位置に留まることが出来ずに症状として出たのだと思われます。
もし今回のような事で悩んでいる方は是非当院にご連絡ください。
![](https://iwanaga.me/wp-content/uploads/jintaizu-腰.股関節のコピー-e1513411265649.jpg)
患者
女性K 40代 茨木市在住
主症状
腰痛
股関節の違和感
その他の症状
自律神経の乱れ
過去に受けていた施術
マッサージ
主な施術ポイント
仙腸関節
横隔膜
卵巣
施術の経過と内容
1回目
全体のバランスの調整。
横隔膜、クラニアル、仙腸関節の動きを重点的に治療。
2回目
1週間後来院。
股関節の違和感が取れ腰の痛みもましに。
前回の治療に加えて卵巣を意識してアプローチ。
3回目
6日後来院。
かなり楽に。
生理痛、生理前のイライラなどの感情的な部分も改善していたとの事。
前回と同じ治療で進める。
4回目
1週間後来院。
腰の痛みは全くなかった
感情的な部分も大丈夫との事。
卵巣に反応がなかったのでアプローチかけず、両股関節にアプローチ。
5回目
2週間後来院。
痛みは出てなく違和感が出てもすぐに治ったとのこと。
前回と同じ治療方針で進める。
また中臀筋に固さが目立ったのでアプローチ。
考察
今回の腰のケースでは、仙腸関節の動きが固くなり
その影響で腰がかなり動き過ぎている状態でした。
その結果骨盤周りの連携がうまく行かず痛みとして現れていたと思います。
自律神経の部分では横隔膜の動きと子宮、卵巣の部分での影響だと思われます。
横隔膜は呼吸が浅くなっていて動きは小さくなり固まっていました。
自律神経の副交感神経は浅い呼吸では優位になりません。
今回のケースでは、自然と副交感神経が優位にならず
交感神経ばかり優位になっており乱れていたのだと思われます。
また、生理前の症状などは上記の自律神経の部分に加え、子宮、卵巣が周りの臓器の圧で解剖学的な位置に留まることが出来ずに症状として出たのだと思われます。
もし今回のような事で悩んでいる方は是非当院にご連絡ください。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。関連記事タグ : 腰痛【症例】