2017年11月26日 日曜日
【症例】首が気持ち悪くて動かしてしまうチック|吹田市の女児
首が気持ち悪くて動かしてしまう。肩をすぼめる様に頭を後ろに倒す症状。親御さんも初めは段差を踏み外したことことによる首の負傷と勘違いされていました。結果としてチックと判断できてよかった症例です。詳しくは以下をご覧ください。

・患者
女児 3歳・症状
首をそらすような動き・その他の症状
便秘・過去に受けていた施術
なし・主な施術ポイント
お腹、頭へのタッチ・施術内容と経過
【1回目】 首の症状を訴え来院 2週間前に段差を踏み外したことがありその辺りから首を動かすようになったとのこと。頚部の捻挫等を視野に施術 【2回目】 一ヶ月後 少し予定などが重なり1ヶ月開いてしまう 症状は変化していないため、再検査 症状的に頚部の負傷ではなくチックによる首の動きと判断 テレビなどをみていると首が気持ち悪く後ろに反らせたがる 頭、お腹へのタッチング お母さんへのセルフケア指導で終了 【3回目】 16日後 首の症状はほぼ出ていないとのこと 便秘は気になる お腹、背中等への施術 もう一度セルフケアをお伝えして2週間後にチェックしてokなら終了 【4回目】 2週間後 症状は消失 お腹の硬さはやや残るがセルフケアで改善できると判断 施術を終了・考察
このケースもかなり早く改善したものです。 今回のように首などの症状の場合、怪我や寝違いなどと判断してしまうケースがあります。我々、施術者も問診などからその様に判断してしまうこともあります。 今回は結果として2回目の施術までに間が空いたことで 負傷にしては症状が残るという感覚からチック様症状を疑うことができました。 この子供のサインを見落としてしまうところでした。 この子も親子関係に問題はなく早期での改善がみられたケースです。 下の子が生まれたこと引越しなどが重なり不安な気持ちが現れたのだと思われます。 ついつい大人の感覚で大丈夫だろうと判断してしまいがちですが 子供によってはちょっとしたことで不安に感じる子もたくさんいてます。 しっかりと子供に意識を向けてあげることの重要性が再確認できる症例です。 ※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。 大阪府箕面市の小児整体 岩永朋之整体サロン関連記事
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