2017年11月24日 金曜日
【症例】目をパチパチ、鼻を膨らませるチック症の改善例|大阪八尾の小学生
目をパチパチする、鼻を膨らませる、口をすぼめる、首を動かすこれらのチックと呼ばれる症状で悩んでいた大阪八尾の小学生の男の子の改善までの道のりです。ポイントはチックの意味を考えることでした。子供のサインに親御さんが早く気づいてあげたことが早期に改善できたと思います。
・患者
男児 小学2年生 大阪府八尾市 在住・症状
目をパチパチ、鼻を膨らませる、口を動かす、首を動かす・その他の症状
肩こり、歯ぎしり、いびき・過去に受けていた施術
なし・主な施術ポイント
顔の調整、頭の調整・施術内容と経過
【1回目】 ご両親、本人へのヒアリング 母子間系、父子関係共に大きな問題は感じられなかった 性格として不安になりやすい、友達が変わった、クラスが変わり一人の時があった、勉強についていけない不安などが浮かび上がった 緊張を和らげるための顔及び全身への施術 自宅での注意点などをお伝えして終了 【2回目】 一週間後 顔の症状はやや減少 肩こり、体の歪みは改善 自律神経系へのアプローチ 自宅でのセルフケアをお伝えして終了 【3回目】 13日後 鼻の症状は消失 宿題をしている時に歯ぎしりが出現 【4回目】 22日後 顔の症状消失 運動会の練習で緊張し首肩がしんどくなった 症状が落ち着いていること 自宅でしっかりとケアできていることから 施術を一旦終了・考察
今回のケースは親子関係の大きな問題がなかったため回復が早かったケースです。 チックは一つの表現と捉えるといいでしょう。その表ガンにお母さんとお父さんが気づき本人も改善したいという意思があったことも早期の改善につながりました。 時間が経過すればするほど複雑化し改善しにくい傾向にあります。 本来の要因以外のことも絡んでくることもあるのでチックはできるだけ早期のアプローチが望ましいです。 子供のサインにいち早く気づくことがポイントです。 この男の子は元々の性格が不安になりやすいということがありました。 状況など外部要因の受け取り方は子供それぞれです。 「これぐらいのこと大丈夫だろう」と大人が思っていても子供にとってはかなりのプレッシャーになっていることもあります。 それを言葉で表せる子もいれば言葉では表現できない子もいてます。 その辺りを理解してあげること、そしてそれによって起こってしまった体の変化を改善させてあげることで改善がみられることがあります。 ※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。 大阪の小児整体 岩永朋之整体サロン関連記事
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