2022年3月14日 月曜日
【症例】寝ても疲れが取れない | 50代・女性
今回の症例は50代女性「寝ても疲れが取れない」というのが主訴でした。病院では「自律神経の問題→知らないうちにストレスを感じている」と言われたが本人の自覚としては思い当たるようなストレスは全くない。このような症状の場合は本当に原因がストレスにあるのか慎重に見ていく必要があります。
【初診】
呼吸がうまくできていない傾向にあったので
呼吸に関わる部分の調整と呼吸のセルフケアを指導
【2回目】
朝のしんどさは10→7
肩こり10→5
低血糖を疑い痩せ型ということもあるのでまずは糖を補うことで様子をみる
就寝前と起床時にハチミツの摂取
【3回目】
朝の怠さ10→3
ハチミツの効果が出だしたと判断
脊柱起立筋の過緊張 ←交感神経系の興奮
和らげるセルフケアの指導
【4回目】
前回と同じ感じ
お腹の張りに注目
朝食がパンとヨーグルト
グルテンと乳による影響が考えられるが小麦を抜くのは難しいということでまずは乳製品をやめてみることを指導
【5回目】
お腹の張りがかなり改善
乳製品を抜いたことに一定の効果があったと考えられる
【6回目】
怠さなどもかなり改善
よりエネルギーを作れるようにするために今後はMCTなどの接種も考える
体の機能の低下や栄養の問題でもこのような症状は起こる。
そして栄養も足し算だけでなく引き算の発想も必要です。
腸内環境が悪い状態では栄養も逆効果になることがあります。
今回はこの流れで上手く行きましたが
それぞれ個人の体格や体質また生活スタイルで大きく変わってきます。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません)
症例解説

利用者
50代 女性 箕面市在住主症状
寝ても疲れが取れない、朝がだるい、手足が冷えるその他の症状
肩凝り、お腹の張り、耳鳴り過去に受けていた施術
病院、漢方、マッサージ主な施術ポイント
栄養の改善、呼吸の再獲得施術の経過と内容
【初診】
呼吸がうまくできていない傾向にあったので
呼吸に関わる部分の調整と呼吸のセルフケアを指導
【2回目】
朝のしんどさは10→7
肩こり10→5
低血糖を疑い痩せ型ということもあるのでまずは糖を補うことで様子をみる
就寝前と起床時にハチミツの摂取
【3回目】
朝の怠さ10→3
ハチミツの効果が出だしたと判断
脊柱起立筋の過緊張 ←交感神経系の興奮
和らげるセルフケアの指導
【4回目】
前回と同じ感じ
お腹の張りに注目
朝食がパンとヨーグルト
グルテンと乳による影響が考えられるが小麦を抜くのは難しいということでまずは乳製品をやめてみることを指導
【5回目】
お腹の張りがかなり改善
乳製品を抜いたことに一定の効果があったと考えられる
【6回目】
怠さなどもかなり改善
よりエネルギーを作れるようにするために今後はMCTなどの接種も考える
考察
自律神経症状=精神ストレス ではないということ。体の機能の低下や栄養の問題でもこのような症状は起こる。
そして栄養も足し算だけでなく引き算の発想も必要です。
腸内環境が悪い状態では栄養も逆効果になることがあります。
今回はこの流れで上手く行きましたが
それぞれ個人の体格や体質また生活スタイルで大きく変わってきます。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません)