2023年10月25日 水曜日
産後の踵の痛み
このページは産後からの踵の痛みに悩まれている方へ向けたページです。
踵に痛みがあると言うことは全身のバランスが崩れている証拠です。
あなたはこんな事でお悩みではありませんか?
「ネットで調べてみると色々な記事があり、
どうすれば治るのかもよくわからない」
「どうすれば良いか分からないから我慢するしかない」
と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、安心して下さい。
我慢し続ける必要はありません。
この記事を最後までお読みいただくと
あなたの踵の痛みの原因と改善方法がわかり
今よりもっと快適に育児や日常生活を送って頂けるかと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
踵と一言で言っても場所によって組織も原因も違います。
このページでは②の踵の裏が痛い場合について詳しく解説します。
アキレス腱の付着部に問題が起こっていることがほとんどです。
アキレス腱付着部炎やアキレス腱滑液包炎などと呼ばれます。
骨が痛いような感覚があるかもしれませんが、高いところから飛び降りたなどのキッカケがない限り ほとんどの場合骨には異常がありません。
病院でレントゲンなどを撮ってもらってもほとんどの場合異常なしの診断になるかと思います。
では何が痛む?
踵骨(かかとの骨)の下には脂肪体と言って脂肪の塊があります。
それを踵骨下脂肪体や踵骨パッドなどと呼びます。
この踵骨パッドの大きな役割は衝撃を吸収することと神経や細かい血管の保護です。
この脂肪体に負荷がかったり循環の問題が起きることで
炎症が起きたり組織が繊維化(硬くなる)する事で痛みを感じるようになります。
安静
シップ
ふくらはぎや足の裏のマッサージ
インソール
軽度なものであればこれらで改善しますが
ほとんどの場合再発や重症化してしまいます。
しっかりと根本的に解消するには
「原因」を取り除く必要があります。
その原因は何でしょうか?
一番の原因に考えられるのが踵への荷重の増加です。
踵の痛みは妊娠中から感じられる方も多く
ご自身の体重に加えさらに赤ちゃんの重みがかかる事で物理的に負荷が増えます。
体重や赤ちゃんの重みだけでなく
踵に負荷がかかりやすい様な姿勢になってしまう事も踵に負担をかける要因になります。
むくみが大きく影響します。
産後は栄養不足や疲労によりむくみが生じやすく、その影響が踵に出ます。
産後はホルモンバランスが不安定です。
むくみなどにも影響しますし筋膜の滑走性の低下や炎症の治りにも影響します。
足部には片足で28個もの骨があります。
そしてその骨と骨を結合させるための関節も多くあります。
その関節が一つ一つしっかりと動くことにより足部はきちんとした機能を果たします。
しかしこの関節の動きが悪いことや逆に動きすぎていたり、アライメントが崩れることで 歩行時などにおいて踵の衝撃吸収が大きくなってしまうことがあります。
また足の関節のアライメントが崩れると筋膜にも余計な緊張が起こります。
つい放っておかれがちな問題でもあります。
脅かすわけではありませんが、この踵の痛みを放っておくことで
以下のようなリスクが考えられます。
圧がかかり続けた組織が変性する
痛みがずっと続く
かばって他の場所が悪くなる
重心位置が悪いので体型が崩れる
実際先日も「産後から10年以上かかとの痛みが続いている」という方が ご来院されました。
踵はガチガチに固まっており反対の膝にも影響が出ていました。
期間が経っているので解消までにかなりの時間を要しました。
踵の痛みを根本的に解消するための施術の一部をご紹介します。
悪くなってしまった踵の組織そのものを回復させる施術を行います。
これはマッサージやストレッチだけでは回復しません。
足の関節のアライメントや機能を丁寧に一つずつ整え
動きを戻し、緊張を取り除きます。
踵に負荷がかかる姿勢をただします。
自律神経やホルモンの働きに関連する場所を整えて
循環などを高めます。
最低でもこれぐらいの施術を行わないと根本からスッキリ解消し再発を防ぐことはできません。
踵の痛みは実はしつこく、一度良くなったと思っても
また痛みを繰り返す事が多い疾患の一つです。
でも安心してください。
必ずと言っていいほどスッキリ解消します。
正しい対処を行えば・・・の話ですが。
朝、足を引きずっていた方たちも今では
「痛みがもう思い出せません」
「まさかスッキリ治るとは思いませんでした」
「気づけば朝から走っていました」
こんな感想を残されています。
産後の体はご自身が思っている以上にダメージがあると思ってください。
踵に痛みが出るということは体のバランスが崩れているサインです。
これからも快適に育児をするために、
また次の妊娠や出産、仕事復帰へと備えるためにも
『少々の痛みだから』
と我慢せずにしっかりと整えておかれることをおすすめします。
組織が変性しきってしまう前にご相談ください。
踵に痛みがあると言うことは全身のバランスが崩れている証拠です。
あなたはこんな事でお悩みではありませんか?
産後、朝起きてしばらく踵が痛い
抱っこをしていると踵が痛い
産前より体重が踵に乗っている感覚がある
産後、足首に何か違和感がある
産後の踵の痛みはいつまで続くのか?
「どうすれば良いか分からないから我慢するしかない」
と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、安心して下さい。
我慢し続ける必要はありません。
この記事を最後までお読みいただくと
あなたの踵の痛みの原因と改善方法がわかり
今よりもっと快適に育児や日常生活を送って頂けるかと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
そもそも踵の何が痛むのか?骨は大丈夫?
踵と一言で言っても場所によって組織も原因も違います。
このページでは②の踵の裏が痛い場合について詳しく解説します。
①踵の後方が痛い場合
アキレス腱の付着部に問題が起こっていることがほとんどです。
アキレス腱付着部炎やアキレス腱滑液包炎などと呼ばれます。
②踵の裏が痛い場合
骨が痛いような感覚があるかもしれませんが、高いところから飛び降りたなどのキッカケがない限り ほとんどの場合骨には異常がありません。
病院でレントゲンなどを撮ってもらってもほとんどの場合異常なしの診断になるかと思います。
では何が痛む?
踵骨(かかとの骨)の下には脂肪体と言って脂肪の塊があります。
それを踵骨下脂肪体や踵骨パッドなどと呼びます。
この踵骨パッドの大きな役割は衝撃を吸収することと神経や細かい血管の保護です。
この脂肪体に負荷がかったり循環の問題が起きることで
炎症が起きたり組織が繊維化(硬くなる)する事で痛みを感じるようになります。
一般的な踵の裏の痛みに対する治療
レントゲンなどで骨に異常なしとなった場合 主に以下の様な施術が選択されます。安静
シップ
ふくらはぎや足の裏のマッサージ
インソール
軽度なものであればこれらで改善しますが
ほとんどの場合再発や重症化してしまいます。
しっかりと根本的に解消するには
「原因」を取り除く必要があります。
その原因は何でしょうか?
産後に踵が痛くなりやすい本当の理由
①踵への荷重の増加
一番の原因に考えられるのが踵への荷重の増加です。
踵の痛みは妊娠中から感じられる方も多く
ご自身の体重に加えさらに赤ちゃんの重みがかかる事で物理的に負荷が増えます。
体重や赤ちゃんの重みだけでなく
踵に負荷がかかりやすい様な姿勢になってしまう事も踵に負担をかける要因になります。
②循環不良
むくみが大きく影響します。
産後は栄養不足や疲労によりむくみが生じやすく、その影響が踵に出ます。
③ホルモン
産後はホルモンバランスが不安定です。
むくみなどにも影響しますし筋膜の滑走性の低下や炎症の治りにも影響します。
④足部のアライメント
足部には片足で28個もの骨があります。
そしてその骨と骨を結合させるための関節も多くあります。
その関節が一つ一つしっかりと動くことにより足部はきちんとした機能を果たします。
しかしこの関節の動きが悪いことや逆に動きすぎていたり、アライメントが崩れることで 歩行時などにおいて踵の衝撃吸収が大きくなってしまうことがあります。
また足の関節のアライメントが崩れると筋膜にも余計な緊張が起こります。
踵の痛みを放っておくとどうなるのか?
踵の痛みは出たり出なかったりするケースも多く、つい放っておかれがちな問題でもあります。
脅かすわけではありませんが、この踵の痛みを放っておくことで
以下のようなリスクが考えられます。
圧がかかり続けた組織が変性する
痛みがずっと続く
かばって他の場所が悪くなる
重心位置が悪いので体型が崩れる
実際先日も「産後から10年以上かかとの痛みが続いている」という方が ご来院されました。
踵はガチガチに固まっており反対の膝にも影響が出ていました。
期間が経っているので解消までにかなりの時間を要しました。
産後の踵の痛みを根本から解消するための施術
一般的な安静やシップマッサージなどでは 根本原因は取り除けていません。踵の痛みを根本的に解消するための施術の一部をご紹介します。
①踵の施術
悪くなってしまった踵の組織そのものを回復させる施術を行います。
これはマッサージやストレッチだけでは回復しません。
②足部の施術
足の関節のアライメントや機能を丁寧に一つずつ整え
動きを戻し、緊張を取り除きます。
③姿勢の調整
踵に負荷がかかる姿勢をただします。
④自律神経、ホルモンの調整
自律神経やホルモンの働きに関連する場所を整えて
循環などを高めます。
最低でもこれぐらいの施術を行わないと根本からスッキリ解消し再発を防ぐことはできません。
踵の痛みで悩まれている方へメッセージ
踵の痛みは実はしつこく、一度良くなったと思っても
また痛みを繰り返す事が多い疾患の一つです。
でも安心してください。
必ずと言っていいほどスッキリ解消します。
正しい対処を行えば・・・の話ですが。
朝、足を引きずっていた方たちも今では
「痛みがもう思い出せません」
「まさかスッキリ治るとは思いませんでした」
「気づけば朝から走っていました」
こんな感想を残されています。
産後の体はご自身が思っている以上にダメージがあると思ってください。
踵に痛みが出るということは体のバランスが崩れているサインです。
これからも快適に育児をするために、
また次の妊娠や出産、仕事復帰へと備えるためにも
『少々の痛みだから』
と我慢せずにしっかりと整えておかれることをおすすめします。
組織が変性しきってしまう前にご相談ください。