お悩み別解説
Case Commentary
2023年11月15日 水曜日
産後の骨盤のグラグラ感
産後から骨盤のグラグラ・ガクガク感を感じられているあなたへ
「神経が問題であることを発見しました。」
このページは産後の方のお悩みとして多い「骨盤のグラグラ感」に悩まれている方の為の内容が記されています。
産後、上記のような症状を感じられる方は一定数おられます。
これらは骨盤に問題が起こっている証拠でもあります。
骨盤の不安定感はただガクガクしたり痛みを引き起こすだけでなく
メンタル的にも不安を引き起こす要因になってしまいます。
「このまま骨盤のグラグラ感が続くのか」と
不安になられているかもしれませんが
安心してください。
骨盤のグラグラ感はほぼ100%の確率で解消します。
しかも、割と早期に解消します。
ただし、それは正しい対処を行った場合です。
自然に解消することもありますが
多くの場合、後々影響してきます。
まずはしっかりと原因や産後の状態を理解いただくことが
根本から解消する近道です。
骨盤とは寛骨(カンコツ)、仙骨(センコツ)、尾骨(ビコツ)といわれる3つの骨から構成されます。
背骨と股関節に繋がり、身体の土台となる骨格です。
この骨盤は平面関節と呼ばれる関節で妊娠中や産後の方以外の場合ですと、ほんの数ミリの動きはありますが、大きく動くような関節ではありません。
ですから基本的には通常時にガクガクするような感覚があることはありません。
妊娠中・産後の骨盤はどのような状態になっているのでしょうか?
まず、妊娠中は関節などを緩ませるホルモンが身体に分泌されます。
これにより胎児にスペースをゆずるため骨盤は通常より大きく開いた状態になります。
そして分娩時に骨盤に内側からの圧力がかかり
骨盤は可能な限り開こうとします。
骨盤のそれぞれの骨はは靭帯や筋膜、筋肉により繋がれています。
この靭帯や筋膜が緩んでいるまま動こうとすると骨盤のためグラグラ感を感じることがあります。
また分娩時には靭帯や筋膜だけでなく
『神経』もダメージを受けます。
筋肉を動かしているのは神経ですので
神経がダメージを受け働きが悪くなると骨盤や股関節を支える筋肉の働きも
弱ってしまい、
力が入るべきタイミングで入らなくなってしまいガクガク感を感じることがあります。
整骨院では骨盤周りの調整や骨盤ベルトの装着を推奨されることがほとんどです。
しかし、これらだけで改善するケースもあれば中々改善せず当サロンにご相談にこられるケースがあります。
それらの場合、根本にアプローチできていないかキッチリと整えれていないことがほとんどです。
骨盤は大まかな歪みだけでなく、産後は特に細かな歪みを調整する必要があります。
そこには知識と経験が必要です。
働きの悪くなった神経を活性化させる施術を行います。
神経に問題がある場合、骨盤の調整やベルトだけでは改善しません。
骨盤周辺だけでなく全身の関節などの状態を整える必要があります。
関節や筋膜などの組織にはセンサーが多く存在し相互に指示を出しています。
その何処かが崩れていても骨盤の安定性を欠く場合があります。
例えば足関節
妊娠中は赤ちゃんがお腹にいてるため重心の位置が変化します。
また妊娠後期ともなると足関節への体重の負荷は通常時よりもかなり大きくなります。
また出産後もお子さんの抱っこなどにより無理な姿勢などが続くことで足関節の動きが悪くなったりアライメントの異常が起こりやすくなります。
本来であれば体の土台となる骨盤を股関節と足関節で下から支えていますが、
足関節のアライメント異常が起きていることによりその上に繋がる骨盤が不安定となります。
なども回復の妨げになるので調整が必要です。
産後はお子さんの授乳のタイミングなどにより不規則な生活習慣となりがちで、
ご自身の睡眠がきちんと取れていない方が多くいらっしゃいます。
これらに育児やそれ以外でもストレスが加わることで体の回復力が鈍っている方が多くいます。
そのような状態ではご自身の力だけではスッキリと今までと同じ状態に戻ることが難しくなります。
そもそも筋肉や靭帯を構成する栄養が足りていないことにより、緩んだ靭帯などを元に戻すことが難しく骨盤が開いたままになっている方がいらっしゃいます。
適切な栄養の管理が必要であり、その方に応じた必要な栄養素を詳しくお伝えしております。
骨盤は体の中でも非常に重要な役割を担っており、抱っこなどによる負荷も1番かかりやすいといえます。
そのまま今の産後の骨盤の状態を何も治療せずに放っておいた場合、不安定感に加えて他の痛みや症状、将来的な体への影響が大きく考えられます。
しかし、きちんと施術を受けていただくことで骨盤のガクガクしたりグラグラ感じる不安定感は
必ずと言っていいほど解消します。
不安定感を放置していると
余計な筋肉の緊張をお越し腰痛や膝痛の一因になります。
もっと早くくればよかった!と仰る方がほとんどです。
特に合併症などを併発していない場合は産後すぐから来て頂いて構いません。
早ければ早いほどいいでしょう。
不安なく育児をされたい方、きちんと治しておきたい方、将来への不安を無くしたい方は今の違和感を我慢せずお早めに来られる事を強くお勧めいたします。
「神経が問題であることを発見しました。」
このページは産後の方のお悩みとして多い「骨盤のグラグラ感」に悩まれている方の為の内容が記されています。
産後、歩くだけで骨盤がグラグラする
常に骨盤が不安定な感じがある
動きづらく痛みがある
骨盤の不安定感からガニ股になっている気がする
なんだか落ち着かない
産後、上記のような症状を感じられる方は一定数おられます。
これらは骨盤に問題が起こっている証拠でもあります。
骨盤の不安定感はただガクガクしたり痛みを引き起こすだけでなく
メンタル的にも不安を引き起こす要因になってしまいます。
「このまま骨盤のグラグラ感が続くのか」と
不安になられているかもしれませんが
安心してください。
骨盤のグラグラ感はほぼ100%の確率で解消します。
しかも、割と早期に解消します。
ただし、それは正しい対処を行った場合です。
自然に解消することもありますが
多くの場合、後々影響してきます。
まずはしっかりと原因や産後の状態を理解いただくことが
根本から解消する近道です。
Contents
産後骨盤がグラグラ、ガクガクする理由
まずは骨盤について理解しましょう
骨盤とは寛骨(カンコツ)、仙骨(センコツ)、尾骨(ビコツ)といわれる3つの骨から構成されます。
背骨と股関節に繋がり、身体の土台となる骨格です。
この骨盤は平面関節と呼ばれる関節で妊娠中や産後の方以外の場合ですと、ほんの数ミリの動きはありますが、大きく動くような関節ではありません。
ですから基本的には通常時にガクガクするような感覚があることはありません。
妊娠中・産後の骨盤の状態について
妊娠中・産後の骨盤はどのような状態になっているのでしょうか?
まず、妊娠中は関節などを緩ませるホルモンが身体に分泌されます。
これにより胎児にスペースをゆずるため骨盤は通常より大きく開いた状態になります。
そして分娩時に骨盤に内側からの圧力がかかり
骨盤は可能な限り開こうとします。
骨盤グラグラ、ガクガクの原因
①骨盤の組織の緩み
骨盤のそれぞれの骨はは靭帯や筋膜、筋肉により繋がれています。
この靭帯や筋膜が緩んでいるまま動こうとすると骨盤のためグラグラ感を感じることがあります。
②神経の不活性
また分娩時には靭帯や筋膜だけでなく
『神経』もダメージを受けます。
筋肉を動かしているのは神経ですので
神経がダメージを受け働きが悪くなると骨盤や股関節を支える筋肉の働きも
弱ってしまい、
力が入るべきタイミングで入らなくなってしまいガクガク感を感じることがあります。
骨盤のグラグラを早期に解消するための施術
一般的によく行われる施術
骨盤周りの調整
骨盤ベルト
整骨院では骨盤周りの調整や骨盤ベルトの装着を推奨されることがほとんどです。
しかし、これらだけで改善するケースもあれば中々改善せず当サロンにご相談にこられるケースがあります。
それらの場合、根本にアプローチできていないかキッチリと整えれていないことがほとんどです。
当サロンでの施術
骨盤の微調整
骨盤は大まかな歪みだけでなく、産後は特に細かな歪みを調整する必要があります。
そこには知識と経験が必要です。
神経の調整
働きの悪くなった神経を活性化させる施術を行います。
神経に問題がある場合、骨盤の調整やベルトだけでは改善しません。
全身のアライメントの調整
骨盤周辺だけでなく全身の関節などの状態を整える必要があります。
関節や筋膜などの組織にはセンサーが多く存在し相互に指示を出しています。
その何処かが崩れていても骨盤の安定性を欠く場合があります。
例えば足関節
妊娠中は赤ちゃんがお腹にいてるため重心の位置が変化します。
また妊娠後期ともなると足関節への体重の負荷は通常時よりもかなり大きくなります。
また出産後もお子さんの抱っこなどにより無理な姿勢などが続くことで足関節の動きが悪くなったりアライメントの異常が起こりやすくなります。
本来であれば体の土台となる骨盤を股関節と足関節で下から支えていますが、
足関節のアライメント異常が起きていることによりその上に繋がる骨盤が不安定となります。
これら3つの調整以外にも
①過度な疲労
②質的栄養失調
なども回復の妨げになるので調整が必要です。
①過度な疲労
産後はお子さんの授乳のタイミングなどにより不規則な生活習慣となりがちで、
ご自身の睡眠がきちんと取れていない方が多くいらっしゃいます。
これらに育児やそれ以外でもストレスが加わることで体の回復力が鈍っている方が多くいます。
そのような状態ではご自身の力だけではスッキリと今までと同じ状態に戻ることが難しくなります。
②質的栄養失調
そもそも筋肉や靭帯を構成する栄養が足りていないことにより、緩んだ靭帯などを元に戻すことが難しく骨盤が開いたままになっている方がいらっしゃいます。
適切な栄養の管理が必要であり、その方に応じた必要な栄養素を詳しくお伝えしております。
骨盤のグラグラ感でお悩みの方へのメッセージ
骨盤は体の中でも非常に重要な役割を担っており、抱っこなどによる負荷も1番かかりやすいといえます。
そのまま今の産後の骨盤の状態を何も治療せずに放っておいた場合、不安定感に加えて他の痛みや症状、将来的な体への影響が大きく考えられます。
しかし、きちんと施術を受けていただくことで骨盤のガクガクしたりグラグラ感じる不安定感は
必ずと言っていいほど解消します。
不安定感を放置していると
余計な筋肉の緊張をお越し腰痛や膝痛の一因になります。
もっと早くくればよかった!と仰る方がほとんどです。
特に合併症などを併発していない場合は産後すぐから来て頂いて構いません。
早ければ早いほどいいでしょう。
不安なく育児をされたい方、きちんと治しておきたい方、将来への不安を無くしたい方は今の違和感を我慢せずお早めに来られる事を強くお勧めいたします。