2020年2月20日 木曜日
【症例】肋骨の痛みが整体で血流を良くすることで早く緩和
今回のケースは自転車を押して歩行していた際に少しつまずき、サドルが肋骨を強打しことで傷めたケースです。整体で限局部の筋緊張等を緩めるようにアプローチしたことで早期に回復した症例です。
利用者
女性 30代 箕面市在住 主症状
肋骨の痛み その他の症状
特になし 過去に受けていた施術
整骨院 主な施術ポイント
肋骨周辺の筋緊張の除去及び血流量へのアプローチ 施術の経過と内容
1回目
痛みの影響で寝る体勢が困難なため、胸マットを当てると痛みが軽減。
うつ伏せで限局部の筋緊張を指圧以外の方法でアプローチ。 施術後息吸いやすい感じや軽くなった感じを感じる。 2回目
痛みはあるものの前回に比べると楽とのこと。
しかし、まだ寝る姿勢や走る、咳やくしゃみでは痛みが伴う。 前回同様限局部のアプローチ、痛みをかばって姿勢の崩れがあるのでそれに対してアプローチ。 3回目
傷めてから1週間後痛みが増悪。
肋骨を傷めた時に起こる反応のため余計な筋緊張等が出現しないように前回までの施術方針で進める。 4回目
当初から比較するとかなり楽に。
まだ違和感があるが、うつ伏せ、仰向けが楽に。
まだ瞬発的な走る、くしゃみ、咳は痛みが出るのと怖さがあるとのこと。 前回までと同じ施術方針で進める。 5回目
かなり痛みが引き、走る動きのみまだ痛むとのこと。
しかし、当初のことを考えるとかなりスムーズに動作が行えているとのこと。 前回までと同じ施術方針で進める。 6回目
痛みはほぼなし。
少し違和感が残るが、それも意識すればとのこと。 前回と同じ施術方針で進める。 今後はさらに期間をあけてそれでも大丈夫かみていく方針。 考察
今回のケースは肋骨の痛みがお悩みでした。 問診で聞いていくと
肋骨を傷めた原因は自転車を押して歩行していた際に少しつまずきサドルが肋骨を強打しことでした。 うつ伏せや仰向けで寝ることが難しく、ゆっくり歩行するだけでも痛みが伴う。
また、肋骨と同側の肩を上げる動作でも痛みがあり、深呼吸やくしゃみ、咳などの際もかなり痛む状態でした。 身体を診ていくと
触診した部位でも肋骨に限局性の痛みがあり、上記の問診での内容と考えると肋骨の骨折もしくは不全骨折(ひび)があると考えられました。
病院での検査や診断のご説明を行い、
施術では肋骨周辺の筋緊張やその部位と関わる遠隔へのアプローチを行い、血流を良くすることで組織の回復を促すようにしました。 その結果、肋骨の骨折による1週間後の痛みの増悪は多少あったものの、その後かなり良くなり傷めた日から3週間後には痛みがほぼなくなるまで回復しました。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 肋骨の痛み【症例】