お悩み別解説
Case Commentary
2023年10月18日 水曜日
起立性調節障害
このページは病院で起立性調節障害と診断されたもののスッキリ解消せずに悩まれている方と
そのお子さんを持つ親御さんに向けたページです。
・朝起きたくても起きられない
・無理やり起きることも難しく起きられたとしても日中もすぐに疲れてしまう
・学校や仕事にも行けない日が続いている
・なかなか周りにわかってもらえなくて辛い
・色んな方法を試してみたがよくならない…
・このままだったらどうしよう
などと、不安の中で過ごされているのではないでしょうか?
でも、希望を持ってください。
当サロンでは
同じような状況に悩んでいた子たちが起きれるようになり活動的になっているケースが
多数あります。
起立性調節障害には多数注意すべき点があります。
是非、最後まで読み進めていってください。
思春期前後のお子さんに多く見られ、
自律神経の異常で循環器系の調整がうまくいかなくなることで、
立ち上がった時に血圧が低下、もしくは心拍数が増加しすぎるなど状態になり
その調整に時間がかかりすぎてしまう疾患のことを起立性調節障害(OD)と呼びます。
・立ち上がった時に気分が悪くなったり失神したりする
・朝なかなか起きられない
・倦怠感
・動悸や息切れ
・頭痛
・午前中は特に調子が悪い
などが挙げられます。
ここに挙げた以外の症状もあり、この症状や程度は個人差があります。
一見するとお子さんが怠けているように見えて周りに誤解されやすい疾患です。
なぜなら比較的午前中に出る症状が多く
午後には友達と遊べたり元気になるお子さんもいらっしゃるため
周りから見ると「学校に行きたくないから嘘をついていたのかな?」
などと誤解されかねません。
しかし起立性調節障害はこういった気持ちの問題ではなく
きちんと体を治す必要がある疾患です。
ここまで読まれている方の中にも、
・すでに治療を試されてきたがうまくいかなかった方
・本人も親御さんも不安と疲れがありどこに頼ればいいかわからなくなっている方
という方もいらっしゃるかと思います。
そしてまた明日の朝に向けて緊張感や不安をもったまま毎日過ごされているのではないでしょうか。
大切なお子さんの事ですのでそのような気持ちになるのも無理はありません。
ですが、希望を持ってください。
起立性調節障害は正しい施術を行えば高確率で軽減もしくは解消します。
そして、きちんと解消するためには
日常生活を過ごす上で親御さんにもご協力頂きたいことがいくつかございます。
治療に加えて、これらのお伝えすることにご協力いただければ
以前のような日常を過ごしてもらえる日がきっと来ることでしょう。
などを行うことが多いです。
これは少し耳の痛い話になるかもしれませんが重要な事です。
起立性調節障害と起立性調整障害「様(よう)」の症状があるという事です。
本当の起立性調節障害の場合は基本いつも同じ状態です。
お天気やその日の体調などで少し差はあれど基本「朝は起きられない」という感じです。
起立性調節障害様症状は
楽しみな時は起きられると言う状態です。
例えばディズニーランドに友達と行くなどの約束をしている日は起きられると言う事です。
学校と言うキーワードにフォーカスすると
起きられる様になるのと学校に行けるようになるのは 少し分けて考える必要があると言うことです。
後者に当てはまる方は少しがっかりされたかもしれませんが
これはしっかりと受け止めなければ前に進めません。
その上でどちらもまずは起きられるようにすると言うこと
そして、学校に行くと言うストレスに乗り越えられるだけの体を作ると言うことが必要です。
まずは体をベストな状態にして
動き出す第一歩を踏み出せる準備をすることが大切です。
朝少しでも起きられる様に、少しでも動く気になれる様に
そうなる為に行う施術の一部をご紹介いたします。
起立性調節障害を改善する上で必ず出てくるのが
「自律神経」と言うキーワード。
自律神経とは交感神経と副交感神経があり、この神経は意思では動かせません。
何らかの理由でどちらかが過剰に働きすぎてたり、
スイッチの切り替えができていないという事が起立性調節障害では見られます。
しかし、この自律神経の乱れと言うのはひと言では表現できません。
乱れる要因が多岐にわたります。
ストレス
天気
などの要因でも乱れますし
体の感覚器(目や耳など)の機能以上でも乱れます。
栄養のバランス異常や栄養の過不足なども関与します。
これらを鑑別し適切な施術と対策を行う事が必要です。
実は、起立性調節障害を治す上で内臓疲労をとる事は
自律神経を整える事とセットで必須の条件です。
普段からも健康的な食事に気を遣われていたりするご家庭では関係ないと思われるかもしれませんが、
一般に健康に良いと言われている食材が意外と良くなかったり、
逆に摂れていない栄養素があることで内臓は疲労を起こすのです。
長期的な内臓疲労は体のストレスを増大させ、
体の中で慢性炎症のある状態となります。
そうなると、ストレスに打ち勝つホルモンが対処しきれなくなり
自律神経の失調に繋がりします。
施術では内臓疲労を取るためのお腹や背骨への施術を行い、
ご家庭でもしていただける栄養療法をお伝えしています。
起立性調節障害の様な症状がある方のほとんどは
何かしらの体の使い方にエラーが起こっていてそれらが自律神経を乱している原因になっていることも 多く見受けられます。
呼吸
目の使い方
バランスの取り方
背骨の使い方
足の裏の感覚
これらを鑑別し正しい体の使い方ができるように調整します。
起立性調節障害は痛み止めの様な特効薬もないため
ただ時間が過ぎていくことに本人もそのご家族も焦りを感じるかもしれません。
もうすでに色んな治療や対策を取られているかもしれません。
ですが、まだ希望を持ってください。
当サロンの施術を受けて頂き、私たちがお伝えする生活改善を行って頂くことで
沢山のお子さんとその親御さんが元気になられています。
ここで重要なことをお伝えします。
改善している方には共通点があります。
それは
『絶対に治したいという意思がある事』
当たり前のように感じるかもしれませんが
実は本人は今の生活がそれほど嫌ではなく
「変える必要がない」と思ってしまっているパターンも存在します。
あとは繰り返しになりますが
親御さんのご協力も必ず必要です。
しかし、残念な事にご協力頂けない方も多数おられます。
本人に治したいと言う意思がある
親御さんもしっかり協力いただける
この2点が揃っているとほとんどのケースで
しっかり朝起きられて活動できるようになっています。
正直、施術を受けに行く気力もない…。
そんな状態かもしれませんが
起立性調節障害は大人でもなる方もいらっしゃるため、早めの治療が重要です。
1日でも早い治療の開始をお勧めします。
私たちが全力でお手伝いします。
そのお子さんを持つ親御さんに向けたページです。
・朝起きたくても起きられない
・無理やり起きることも難しく起きられたとしても日中もすぐに疲れてしまう
・学校や仕事にも行けない日が続いている
・なかなか周りにわかってもらえなくて辛い
・色んな方法を試してみたがよくならない…
・このままだったらどうしよう
などと、不安の中で過ごされているのではないでしょうか?
でも、希望を持ってください。
当サロンでは
同じような状況に悩んでいた子たちが起きれるようになり活動的になっているケースが
多数あります。
起立性調節障害には多数注意すべき点があります。
是非、最後まで読み進めていってください。
Contents
起立性調節障害とは?
思春期前後のお子さんに多く見られ、
自律神経の異常で循環器系の調整がうまくいかなくなることで、
立ち上がった時に血圧が低下、もしくは心拍数が増加しすぎるなど状態になり
その調整に時間がかかりすぎてしまう疾患のことを起立性調節障害(OD)と呼びます。
起立性調節障害の主な症状
・立ちくらみやめまい・立ち上がった時に気分が悪くなったり失神したりする
・朝なかなか起きられない
・倦怠感
・動悸や息切れ
・頭痛
・午前中は特に調子が悪い
などが挙げられます。
ここに挙げた以外の症状もあり、この症状や程度は個人差があります。
起立性調節障害は気持ちの問題?
起立性調節障害は一見するとお子さんが怠けているように見えて周りに誤解されやすい疾患です。
なぜなら比較的午前中に出る症状が多く
午後には友達と遊べたり元気になるお子さんもいらっしゃるため
周りから見ると「学校に行きたくないから嘘をついていたのかな?」
などと誤解されかねません。
しかし起立性調節障害はこういった気持ちの問題ではなく
きちんと体を治す必要がある疾患です。
ここまで読まれている方の中にも、
・すでに治療を試されてきたがうまくいかなかった方
・本人も親御さんも不安と疲れがありどこに頼ればいいかわからなくなっている方
という方もいらっしゃるかと思います。
そしてまた明日の朝に向けて緊張感や不安をもったまま毎日過ごされているのではないでしょうか。
大切なお子さんの事ですのでそのような気持ちになるのも無理はありません。
ですが、希望を持ってください。
起立性調節障害は正しい施術を行えば高確率で軽減もしくは解消します。
そして、きちんと解消するためには
日常生活を過ごす上で親御さんにもご協力頂きたいことがいくつかございます。
治療に加えて、これらのお伝えすることにご協力いただければ
以前のような日常を過ごしてもらえる日がきっと来ることでしょう。
一般的な起立性調節障害の治療
運動、水分指導
睡眠リズムを整える指導
薬物療法
などを行うことが多いです。
起立性調節障害の原因とその治療法
まず起立性調節障害を改善していく上で認識しておくべきことがあります。これは少し耳の痛い話になるかもしれませんが重要な事です。
起立性調節障害と起立性調整障害「様(よう)」の症状があるという事です。
本当の起立性調節障害の場合は基本いつも同じ状態です。
お天気やその日の体調などで少し差はあれど基本「朝は起きられない」という感じです。
起立性調節障害様症状は
楽しみな時は起きられると言う状態です。
例えばディズニーランドに友達と行くなどの約束をしている日は起きられると言う事です。
学校と言うキーワードにフォーカスすると
起きられる様になるのと学校に行けるようになるのは 少し分けて考える必要があると言うことです。
後者に当てはまる方は少しがっかりされたかもしれませんが
これはしっかりと受け止めなければ前に進めません。
その上でどちらもまずは起きられるようにすると言うこと
そして、学校に行くと言うストレスに乗り越えられるだけの体を作ると言うことが必要です。
まずは体をベストな状態にして
動き出す第一歩を踏み出せる準備をすることが大切です。
朝少しでも起きられる様に、少しでも動く気になれる様に
そうなる為に行う施術の一部をご紹介いたします。
自律神経の調整
内臓疲労の除去
体の使い方の調整
自律神経の調整
起立性調節障害を改善する上で必ず出てくるのが
「自律神経」と言うキーワード。
自律神経とは交感神経と副交感神経があり、この神経は意思では動かせません。
何らかの理由でどちらかが過剰に働きすぎてたり、
スイッチの切り替えができていないという事が起立性調節障害では見られます。
しかし、この自律神経の乱れと言うのはひと言では表現できません。
乱れる要因が多岐にわたります。
ストレス
天気
などの要因でも乱れますし
体の感覚器(目や耳など)の機能以上でも乱れます。
栄養のバランス異常や栄養の過不足なども関与します。
これらを鑑別し適切な施術と対策を行う事が必要です。
内臓疲労の除去
実は、起立性調節障害を治す上で内臓疲労をとる事は
自律神経を整える事とセットで必須の条件です。
普段からも健康的な食事に気を遣われていたりするご家庭では関係ないと思われるかもしれませんが、
一般に健康に良いと言われている食材が意外と良くなかったり、
逆に摂れていない栄養素があることで内臓は疲労を起こすのです。
長期的な内臓疲労は体のストレスを増大させ、
体の中で慢性炎症のある状態となります。
そうなると、ストレスに打ち勝つホルモンが対処しきれなくなり
自律神経の失調に繋がりします。
施術では内臓疲労を取るためのお腹や背骨への施術を行い、
ご家庭でもしていただける栄養療法をお伝えしています。
体の使い方の調整
起立性調節障害の様な症状がある方のほとんどは
何かしらの体の使い方にエラーが起こっていてそれらが自律神経を乱している原因になっていることも 多く見受けられます。
呼吸
目の使い方
バランスの取り方
背骨の使い方
足の裏の感覚
これらを鑑別し正しい体の使い方ができるように調整します。
最後に起立性調節障害でお悩みのあなたにメッセージ
起立性調節障害は痛み止めの様な特効薬もないため
ただ時間が過ぎていくことに本人もそのご家族も焦りを感じるかもしれません。
もうすでに色んな治療や対策を取られているかもしれません。
ですが、まだ希望を持ってください。
当サロンの施術を受けて頂き、私たちがお伝えする生活改善を行って頂くことで
沢山のお子さんとその親御さんが元気になられています。
ここで重要なことをお伝えします。
改善している方には共通点があります。
それは
『絶対に治したいという意思がある事』
当たり前のように感じるかもしれませんが
実は本人は今の生活がそれほど嫌ではなく
「変える必要がない」と思ってしまっているパターンも存在します。
あとは繰り返しになりますが
親御さんのご協力も必ず必要です。
しかし、残念な事にご協力頂けない方も多数おられます。
本人に治したいと言う意思がある
親御さんもしっかり協力いただける
この2点が揃っているとほとんどのケースで
しっかり朝起きられて活動できるようになっています。
正直、施術を受けに行く気力もない…。
そんな状態かもしれませんが
起立性調節障害は大人でもなる方もいらっしゃるため、早めの治療が重要です。
1日でも早い治療の開始をお勧めします。
私たちが全力でお手伝いします。