姿勢・猫背
猫背は気合の問題でも筋力不足でもありません
Contents
姿勢を改善し腰痛や肩こりを解消し見た目も若返ると評判です
- 姿勢が悪くいつも疲れている様にみられる
- 猫背で身長が低くなった?と聞かれる
- 姿勢が原因で年齢より老けてみられる
- 洋服が似合わなくなってきた
- 胸が圧迫されて息がしづらい
この先少し難しい話になりますが本当の意味での良い姿勢を手に入れたいと
お考えでしたら是非最後までお読みください・・・。
姿勢は骨格をボキボキしたりストレッチだけでは改善しません
従来、猫背の矯正はボキボキしたりストレッチしたり筋トレしたりといった施術がスタンダードでした。
当サロンも数年前までは例外なくこの様な整体をしていました・・・。
確かにその時は姿勢が改善しスッキリします。
しかし、すぐに戻ってしまう場合がほとんどです。
そして最後は「自分自身の意識が大切です」と言うあなたの気合次第です…と言う流れになってしまうのです。
そもそもいい姿勢ってなんなんだ?
あなたはいい姿勢と言うとどんな姿勢を思い浮かべますか?
おそらく胸を張ったシャキッとしたいい姿勢を思い浮かべるかと思います。
確かに私たちも以下のイラストの様な姿勢が良い姿勢だと習いました。
このポイントが揃う様に姿勢を整えていくのです。
しかし、ここに落とし穴がありました。
落とし穴①
動いている状態ではない
落とし穴②
きれいに見えるためのスキルを身につけているだけ
落とし穴③
機能的でない
原因は頭にありました
「姿勢は勝手に決まるものです」
呼吸や歩行、咀嚼などは原始動作です。
つまり誰かに教えられたわけでなく自然に習得していく行動です。
実は姿勢もその一つ
本来はその時に必要な姿勢を勝手に取る様になっています。
ですから丸くなるいわゆる猫背の姿勢も必要な時は必要で、
逆にシャキッとした姿勢も時には必要なのです。
それらは脳神経の働きによって決まるのです。
脳神経へのインプットがあって脳神経からのアウトプットがあり姿勢が決定します。
間違った使い方を体が覚えてしまっている
上記した様に本来は必要な時に必要な姿勢を取れる様に体はなっています。
しかし間違った使い方や刺激また環境によってインプットが変わってしまい
体は本来の使い方をできない状態になってしまいます。
くせ、目、耳、固有受容感覚、足、靴、環境
これらのエラーを改善していく必要があります。
ですから時には整体ではなく歯科での治療が必要になる時もあるのです。
姿勢改善のための施術の流れ
1、姿勢のタイプと状態を見分けます。
同じ猫背と言ってもタイプがいくつかに分かれます。
そしてどれぐらいの状態なのか判断します。
2、原因を考えます
どこからの体の情報伝達や使い方が間違っているのか原因を考えていきます。
そこには生活習慣や既往歴などの情報が必要です。
3、固まった筋膜などの組織を緩めていきます。
長時間同じ姿勢をとっていたり、間違った力の入れ方をしていると
筋膜などの組織が固定化されてしまいます。
そこをボキボキせずにじっくり整えていきます。
4、間違った神経系への入力、そして使い方をただす動きを指導いたします。
これらは決して筋力トレーニングではなく今までの間違った使い方を正していくトレーンングです。
どれぐらいで改善するのか?
私たちが提供し目指すのは胸を張った一見きれいに見えるだけの姿勢ではなく
体本来の使い方をできる姿勢を目指します。
それが結果として健康で美しい体を作ります。
癖が浅かった方やトレーンングの習得が早かった方は数回のセッションで改善します。
固定化されてる期間が長かったり癖が強い方はある程度時間がかかるケースが多いです。
あくまでも「後戻りのない自然で綺麗な姿勢」を手に入れていただくことが目的です。
動きの習得は難しいものではなくどんな方でもしっかりとお伝えするので安心してください。