2019年1月18日 金曜日
【症例】産後から始まった慢性的な肩こりと腰のぐらつきの改善例
産後の肩こりや腰のぐらつき感を生じる方は非常に多いです。どうしても、育児動作が肩に負担を掛ける、腰もホルモンの関係で緩みが出てぐらぐら感を生じてしまう。そんな方がストレスを感じる事無く過ごせるようになった過程をご説明します。
利用者
30代女性 箕面市在住
主症状
肩こり
腰のぐらつき感
その他の症状
特に無し
過去に受けていた施術
整体
主な施術ポイント
骨盤底筋
施術の経過と内容
1回目
骨盤の歪み+
肩周囲の筋緊張が非常に強い。
骨盤矯正を行い、胸椎や肋椎関節などの関節調整を行い
肩周囲の筋緊張の強い部分をリリースする。
2回目
翌日来院
肩・腰ともに大きな症状の変化はなし。
肩は胸椎や肋椎関節などの関節調整を行い、
腰に関しては骨盤の安定性を高める為の施術を行う。
骨盤底筋の入れ方指導。
3回目
1週間後来院
肩は少しましになった。
腰のぐらつき感は残存。
施術内容は前回と同内容で行う。
骨盤底筋チェック→弱い→聞くとあまりトレーニングは出来ていないとの事。
4~6回目
肩こりは3回目からは大きくは変わらず。
腰のぐらつき感も大きくは変わらず。
施術内容は前回までと同様で行い、骨盤底筋チェックを行う。
骨盤底筋トレーニングは忙しくてあまり出来ていないとの事。
チェックをかけてみるとまだまだ力が入っておらず骨盤の安定性が出ていない。
骨盤底筋強化の為、徹底的にトレーニング指導を実施し
更に、自宅でも出来る骨盤底筋強化の為のトレーニング指導随時実施。
7~8回目
腰のぐらつき感は消失
肩は育児の負担が増えるとこりを感じやすく、
そんなに負担が大きくない時は感じないという状態の繰り返し。
9~12回目
腰のぐらつき感はその後再発していない。
施術は疲労が蓄積して、関節の歪みや可動性低下等に至らないように
内臓調整やクラニアル等の体液を循環させる施術や、
筋骨格の調整など全身の調整を行なった。
その結果、肩の痛みもほぼ感じない程度に改善した。
その後、通院間隔を空けて経過観察を行ったが、肩腰ともに症状の再発が見受けられなかったので、これにて一旦終了とした。
考察
今回の症例は産後からの肩こり、腰のぐらつき感であった。
腰のぐらつき感に関しては、骨盤底筋の低下によるものであった。
産後はどうしても骨盤へのダメージは大きい。
中でも骨盤底筋は産後に引き伸ばされた状態に陥いってる。
少数の方は伸びた骨盤底筋が自然に元に戻る方もいるが、殆どの方は骨盤底筋が伸びたままになっている。
そうすると、本来骨盤を締める働きがある、骨盤底筋が機能していないので骨盤は緩んだままの状態になる。
そして、二足歩行である人間にとって骨盤は非常に重要な場所になるのだが、
その重要な場所が緩んで機能しないとなると、
今回のような腰のぐらつき感や痛み、股関節の痛み・違和感など色々な症状を生じやすい。
先程も述べたように二足歩行の人間にとって骨盤は非常に重要な場所であるが、
そこが機能しないと体は安定しない為、疲労が蓄積されやすい。
同じ動作をしていても、骨盤が安定している人と、していない人では全く疲労感が違ってくる。
そうすると、疲労を除去する働きがある内臓がオーバーヒートをおこし、
循環不全が起こり身体全体が浮腫みのような状態になる。
浮腫み状態になると、ますます体の循環が悪くなり、余計に疲労感や痛みなどが生じやすい。
なので、産後は出来るだけ早期に体のケアを行い、体を安定させた状態で疲労が蓄積しにくい状態を作って
育児生活を送る事をお勧めします。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
関連記事タグ : 産後肩こり【症例】

