2022年5月30日 月曜日
【症例】なかなか解消されなかった足裏の痛みは使い方の変化が原因
今回の症例は評価として歩行量等が増えたことが原因と考えられるが、なぜそれで痛みが出たのか?歩き方による負荷の加わり方が強いこと、その歩き方が目からの問題の可能性があること、足の軸を含めて骨格のバランスがよくなかったことが挙げられ、それらを整えると解消した症例です。
男性 40代 豊中市在住
足裏の痛み
肩甲骨の疲れ
頭痛
整体
カイロプラクティック
オステオパシー
鍼灸
軸の調整(骨格、目の見え方)
脂肪組織の調整
1回目
左右の重心軸、前後の重心軸へのアプローチ。
回内足(扁平足)への施術。
筋緊張緩和のためのセルフケアを指導。
2回目
1週間後
前回同様アプローチ。
重心に対してのセルフケアを指導。
3回目
1週間後
カカト脂肪組織の固さに対して施術。
目の見え方の検査、評価、アプローチ、セルフケアの指導。
4回目、5回目、6回目
3回目時の考え方に加え、運動療法、神経促通による施術やふくらはぎやアキレス腱の動きを出すように施術。
7回目
引き続き期間があいても痛みの出現はなし。
今回のケースは3ヶ月前から足裏の痛みが続いており、なかなかよくならないため来られました。
問診で聞いていくと
足裏の痛みは動作はじめや朝起き上がった数歩で痛みを感じる。
整形外科的には足底筋膜炎のような症状でした。
この痛みが出現した思い当たるきっかけとしては
引っ越してきて、坂道を歩くことが増えた、また歩く量も増えたことが考えられるとのこと。
身体を診ていくと
左右の重心軸は左重心であり、前後の重心軸は後方(カカト)でした。
また、回内足(扁平足)が両足ともありました。
この時点では、重心が左かつカカトにあり、今までの歩行量からは痛みが出現するレベルではなかったが、3ヶ月前から歩行量が増えたことで痛みが出たと考えました。
3回目時には痛みが少しずつ緩和傾向にありましたが、大きな変化が伴うほどではなかったので、冷えることでカカト脂肪組織の固さなどが原因あるいは姿勢的にいうと目の見え方の問題があり、それが過剰なカカト重心になっていると考えました。
そのための施術やセルフケアの指導を行いました。
その結果、ペインスケールは10→5まで緩和されました。
その後3回の治療は今までのアプローチに加え、運動療法、神経促通による施術やふくらはぎやアキレス腱の動きを出すように施術したことで痛みが完全に引きました。
今回の症例では1ヶ月半かけて合計7回の施術で緩和されましたが、その内容をまとめると
左重心、左カカト重心への整体、扁平足への施術によって足関節の軸からバランスを整える。
カカトの脂肪組織への施術によりクッション性の再確保。
冷えへの施術によって循環力の向上、脂肪組織の弾力性を作ることや目の見え方に対してアプローチ、セルフケアにより重心の調整。
ふくらはぎやアキレス腱の動きの調整によって今回の症例は解消されました。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。)
大阪・北摂・箕面・豊中 産後骨盤矯正・妊婦整体 専門整体院 岩永朋之整体サロン
利用者
男性 40代 豊中市在住
主症状
足裏の痛み
その他の症状
肩甲骨の疲れ
頭痛
過去に受けていた施術
整体
カイロプラクティック
オステオパシー
鍼灸
主な施術ポイント
軸の調整(骨格、目の見え方)
脂肪組織の調整
施術の経過と内容
1回目
左右の重心軸、前後の重心軸へのアプローチ。
回内足(扁平足)への施術。
筋緊張緩和のためのセルフケアを指導。
2回目
1週間後
前回同様アプローチ。
重心に対してのセルフケアを指導。
3回目
1週間後
カカト脂肪組織の固さに対して施術。
目の見え方の検査、評価、アプローチ、セルフケアの指導。
4回目、5回目、6回目
3回目時の考え方に加え、運動療法、神経促通による施術やふくらはぎやアキレス腱の動きを出すように施術。
7回目
引き続き期間があいても痛みの出現はなし。
考察
今回のケースは3ヶ月前から足裏の痛みが続いており、なかなかよくならないため来られました。
問診で聞いていくと
足裏の痛みは動作はじめや朝起き上がった数歩で痛みを感じる。
整形外科的には足底筋膜炎のような症状でした。
この痛みが出現した思い当たるきっかけとしては
引っ越してきて、坂道を歩くことが増えた、また歩く量も増えたことが考えられるとのこと。
身体を診ていくと
左右の重心軸は左重心であり、前後の重心軸は後方(カカト)でした。
また、回内足(扁平足)が両足ともありました。
この時点では、重心が左かつカカトにあり、今までの歩行量からは痛みが出現するレベルではなかったが、3ヶ月前から歩行量が増えたことで痛みが出たと考えました。
3回目時には痛みが少しずつ緩和傾向にありましたが、大きな変化が伴うほどではなかったので、冷えることでカカト脂肪組織の固さなどが原因あるいは姿勢的にいうと目の見え方の問題があり、それが過剰なカカト重心になっていると考えました。
そのための施術やセルフケアの指導を行いました。
その結果、ペインスケールは10→5まで緩和されました。
その後3回の治療は今までのアプローチに加え、運動療法、神経促通による施術やふくらはぎやアキレス腱の動きを出すように施術したことで痛みが完全に引きました。
今回の症例では1ヶ月半かけて合計7回の施術で緩和されましたが、その内容をまとめると
左重心、左カカト重心への整体、扁平足への施術によって足関節の軸からバランスを整える。
カカトの脂肪組織への施術によりクッション性の再確保。
冷えへの施術によって循環力の向上、脂肪組織の弾力性を作ることや目の見え方に対してアプローチ、セルフケアにより重心の調整。
ふくらはぎやアキレス腱の動きの調整によって今回の症例は解消されました。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。)
大阪・北摂・箕面・豊中 産後骨盤矯正・妊婦整体 専門整体院 岩永朋之整体サロン