2021年10月31日 日曜日
【症例】5年前に傷めた足首の痛みが解消され、無事に走れるまでに回復
今回のケースは5年前にスポーツしている際、捻挫をしてリハビリなどで一時は痛みが軽減されたが、3年ほど前からランニングや重たい物を持ち荷重かかる時、雨の日に足首が痛みが出ていましたが、数回の整体で無事に解消されました。
肩凝り
(病院での診察)
神経促通法
1回目
姿勢へのアプローチ。
回内足へのアプローチ。
関節調整と神経促通法。
セルフケアとして
呼吸法、神経促通法、靴選びや靴紐について説明、指導。
2回目
10日後
走っている時の痛みは解消。
しかし、その後に少し痛みが出現するとのこと。
臀筋群の活性化させるためのアプローチとセルフケアとして活性エクササイズを指導。
3回目
1週間後
かなり楽に。
時々気になる時もあるが、以前ほどではない。
検査では、回内足のみ目立つ状態のため、それに対してアプローチ。
4回目
1週間後
かなり楽に。
足趾に対してのアプローチやエクササイズを開始。
5回目、6回目
2週間に1回
特に大きな問題なし。
今後はさらに期間を空けながら、様子を診る方針。
それがしっかり治るようにしたいと考え来られました。
その他のお悩みへの問診では、
腰は足首の捻挫から左に体重をかけれなくなってから右腰だけ現局的に痛みが出るようになった。
肩凝りはここ数日前から感じるようになり、朝起きた時が一番ひどいとのこと。
身体全体の検査を行なっていくと
足首に関しては支帯の硬さが顕著にあり、
回内足すなわち扁平足であった。
関節の安定性を検査するとかなり不安定。
現状では、可動性がないといけないところが硬く、安定しないといけないところが硬いといったバランスであり、このことが痛みにつながっていると考えました。
また、足趾もあまり使えおらず、上記の内容に加え、使えるようにインプット、アウトプットできるように筋、神経へ再教育する必要もあると考えました。
次に姿勢では
大きく分けるとSWAY Backと言われる仰け反り姿勢。
この重心によっても足趾が使えていないと考えました。
肩まわりに関しては
肩甲骨の挙上がみられ、呼吸をチェックすると胸式呼吸優位であり、横隔膜の動きの低下もみられました。
このことから自律神経では、交感神経優位と考え、結果筋疲労への回復能力やそもそもの可動域の低下もつながっていると考えました。
施術方針としては、
支帯や筋肉、筋膜の硬くなっているところ、短縮している部分へのアプローチ。
関節に関しては本来動きがないといけない環境、また安定しておかないといけない関節へのアプローチやSWAY Backへの姿勢へのアプローチを行いました。
その他、神経的にスイッチが入らないといけない筋肉に関しては筋膜を開放してから神経促通法などを用いて活性化する運動療法。
回復力や前後、上下の重心を整えるため、さらに関節可動域の向上も期待して自律神経系へのアプローチを行いました。
セルフケアとしては、
呼吸法、臀筋群の活性エクササイズ、靴選びや靴紐への説明や指導、股関節から足首の角度への体性感覚への再教育エクササイズ、足趾をメインとしたストレッチを指導。
その結果、
3回施術後から痛みや雨の日にでる症状等が解消され、ランニングの距離やスピードもあがったと喜んでいただけました。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません)
利用者
男性 30代 摂津市在住主症状
左足首の痛みその他の症状
腰痛肩凝り
過去に受けていた施術
特になし(病院での診察)
主な施術ポイント
筋膜、支帯リリース神経促通法
施術の経過と内容
1回目
姿勢へのアプローチ。
回内足へのアプローチ。
関節調整と神経促通法。
セルフケアとして
呼吸法、神経促通法、靴選びや靴紐について説明、指導。
2回目
10日後
走っている時の痛みは解消。
しかし、その後に少し痛みが出現するとのこと。
臀筋群の活性化させるためのアプローチとセルフケアとして活性エクササイズを指導。
3回目
1週間後
かなり楽に。
時々気になる時もあるが、以前ほどではない。
検査では、回内足のみ目立つ状態のため、それに対してアプローチ。
4回目
1週間後
かなり楽に。
足趾に対してのアプローチやエクササイズを開始。
5回目、6回目
2週間に1回
特に大きな問題なし。
今後はさらに期間を空けながら、様子を診る方針。
考察
今回のケースは5年前にスポーツしている際、捻挫をしてリハビリなどで一時は痛みが軽減されたが、3年ほど前からランニングや重たい物持ち荷重かかる時、雨の日に足首が痛みそれがしっかり治るようにしたいと考え来られました。
その他のお悩みへの問診では、
腰は足首の捻挫から左に体重をかけれなくなってから右腰だけ現局的に痛みが出るようになった。
肩凝りはここ数日前から感じるようになり、朝起きた時が一番ひどいとのこと。
身体全体の検査を行なっていくと
足首に関しては支帯の硬さが顕著にあり、
回内足すなわち扁平足であった。
関節の安定性を検査するとかなり不安定。
現状では、可動性がないといけないところが硬く、安定しないといけないところが硬いといったバランスであり、このことが痛みにつながっていると考えました。
また、足趾もあまり使えおらず、上記の内容に加え、使えるようにインプット、アウトプットできるように筋、神経へ再教育する必要もあると考えました。
次に姿勢では
大きく分けるとSWAY Backと言われる仰け反り姿勢。
この重心によっても足趾が使えていないと考えました。
肩まわりに関しては
肩甲骨の挙上がみられ、呼吸をチェックすると胸式呼吸優位であり、横隔膜の動きの低下もみられました。
このことから自律神経では、交感神経優位と考え、結果筋疲労への回復能力やそもそもの可動域の低下もつながっていると考えました。
施術方針としては、
支帯や筋肉、筋膜の硬くなっているところ、短縮している部分へのアプローチ。
関節に関しては本来動きがないといけない環境、また安定しておかないといけない関節へのアプローチやSWAY Backへの姿勢へのアプローチを行いました。
その他、神経的にスイッチが入らないといけない筋肉に関しては筋膜を開放してから神経促通法などを用いて活性化する運動療法。
回復力や前後、上下の重心を整えるため、さらに関節可動域の向上も期待して自律神経系へのアプローチを行いました。
セルフケアとしては、
呼吸法、臀筋群の活性エクササイズ、靴選びや靴紐への説明や指導、股関節から足首の角度への体性感覚への再教育エクササイズ、足趾をメインとしたストレッチを指導。
その結果、
3回施術後から痛みや雨の日にでる症状等が解消され、ランニングの距離やスピードもあがったと喜んでいただけました。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません)
関連記事タグ : 足の痛み【症例】