2017年5月30日 火曜日
【症例】産後の股関節の痛みが良くなりましたよ!
常にしんどいのが普通だからスッキリした状態がわからない。
との事だったので、代謝が落ちてしまっている状態。
そのため肝臓が重くなり、その重さで卵巣が下垂し痛みがでていると考えられる。
それと同時に骨盤内の血液やリンパの流れもわるくなり、骨盤の硬さも出現し、生理痛もでていたのでしょう。
今は日常生活では痛みはなく過ごせているし、生理痛もないが、右の排卵痛を伴うためまだ治療が必要ではある。
3人お子さんもいて、産後の状態は覚えていないとの事。それほど育児で大変だったのでしょう。
でも骨盤は歪んだまま固まっていきます。
今は症状が出ていないかもしれませんが、お子さんが大きくなって一息ついた頃に痛みが出てくることもあります。
なので産後のケアはすごく大切になってきます。
30代 女性
主訴:股関節の痛み
過去に受けていた施術
マッサージ
主な施術ポイント
肝臓 卵巣
施術内容
1回目
パトリックテストをすると顕著に右股関節の開きが悪く、痛みも伴う。同時に仰臥位で腰椎回旋時の痛みもある。
朝起きた時のスッキリ感もなく、常にしんどいとのことなのでまずは疲労回復をメインで治療。
2回目
治療後夕方には痛みが再発していた。
仙腸関節の硬さが顕著にあったので調節。
ペインスケール10→5
3回目
治療前のペインスケール10→5
話を聞いていくと毎月生理痛があるとのこと。
なので卵巣へのアプローチを行う。
そうするとペインスケールが10→3に。
4回目
股関節を開ききると痛みはまだあるが日常生活でへ支障がなく、腰椎回旋時の痛みもなくなった。それと同時に生理痛がなくなった。
考察
常にしんどいのが普通だからスッキリした状態がわからない。
との事だったので、代謝が落ちてしまっている状態。
そのため肝臓が重くなり、その重さで卵巣が下垂し痛みがでていると考えられる。
それと同時に骨盤内の血液やリンパの流れもわるくなり、骨盤の硬さも出現し、生理痛もでていたのでしょう。
今は日常生活では痛みはなく過ごせているし、生理痛もないが、右の排卵痛を伴うためまだ治療が必要ではある。
3人お子さんもいて、産後の状態は覚えていないとの事。それほど育児で大変だったのでしょう。
でも骨盤は歪んだまま固まっていきます。
今は症状が出ていないかもしれませんが、お子さんが大きくなって一息ついた頃に痛みが出てくることもあります。
なので産後のケアはすごく大切になってきます。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。関連記事タグ : 産後つけ根の痛み【症例】