2020年12月19日 土曜日
シンスプリント
スポーツをする方の中で下肢の障害は多くその中でもシンスプリントと呼ばれる下腿の痛みが多くみられます。
基本的に安静指示が出されますが安静だけでは根本的な問題が改善されていないので再発のリスクが高くなります。
状態によっては安静も必要ですが競技を続けながらでも早期に改善するケースは多数あります。
重症化すると脛の内側部の骨の縁もしくは骨の前側に痛みが出現します。
内臓は体の回復を助けます。 消化、吸収、運搬することでエネルギーになりますが、
脂っこい物を摂取すると内臓が疲労起こし、上手く吸収、運搬が出来なくなります。 それによってエネルギーが作られず、疲労が蓄積した結果症状が出現します。
施術により疲労を回復させる事が必要です。
ストレスを感じるとストレスに打ち勝つためホルモンを作ります。
その時に大量ビタミンCが必要になります。 しかし、ストレスでビタミンCが使われると抗酸化作用が働きにくくなり、体が酸化します。
酸化されると細胞の修復が間に合わない状態になり症状が出現します。 またストレスによりカルシウムとマグネシウムが消費され骨や筋肉の状態が悪くなることも考えられます。
ストレスケアとともに栄養の改善も必要になります。
上手く体重の分散できずシンスプリントになるリスクは上がります。
繰り返し傷害がおきないためにも、構造の問題を整える必要があります。
基本的に安静指示が出されますが安静だけでは根本的な問題が改善されていないので再発のリスクが高くなります。
状態によっては安静も必要ですが競技を続けながらでも早期に改善するケースは多数あります。
Contents
シンスプリントとは?
シンスプリントは脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれ、 使いすぎによるスポーツ傷害と言われております。シンスプリントの症状
多くは走り始めなどの動作始めに痛みや不快感を感じ、
しばらくすると痛みなどは消失する傾向があります。
しかし、悪化してくるとスポーツの最中やスポーツ後にも痛みが続きます。
痛みや不快感を感じる部位
脛(スネ)の内側の中〜下1/3の骨の縁もしくは骨の後ろ側に痛みが出現します。重症化すると脛の内側部の骨の縁もしくは骨の前側に痛みが出現します。
シンスプリントの原因と施術
シンスプリントの原因
一般的にシンスプリントは「使い過ぎ」が原因と言われています。
使い過ぎと言っても普段から練習を行なっている選手に起きることが多いのではなく、
中学生や高校生になり、新入部員がハードなトレーニングを集中的に行った場合に頻発します。 また、硬い地面の上を繰り返しランニング、ジャンプする、足部を背屈させる(つま先を上げる)
筋肉を使いすぎることでも骨膜の炎症がおき、痛みの原因になります。
疲労による回復力の低下
筋肉の疲労が主な原因ですが回復力の低下の観点から内臓の疲労を考えることも必要です。内臓は体の回復を助けます。 消化、吸収、運搬することでエネルギーになりますが、
脂っこい物を摂取すると内臓が疲労起こし、上手く吸収、運搬が出来なくなります。 それによってエネルギーが作られず、疲労が蓄積した結果症状が出現します。
施術により疲労を回復させる事が必要です。
ストレスによるビタミン不足、ミネラルバランス不良
実はスポーツ障害にはストレスが大きく関与している事がわかってきました。 成績に不安があるときや無理やりトレーニングをさせられている時などに怪我は起こりやすくなります。ストレスを感じるとストレスに打ち勝つためホルモンを作ります。
その時に大量ビタミンCが必要になります。 しかし、ストレスでビタミンCが使われると抗酸化作用が働きにくくなり、体が酸化します。
酸化されると細胞の修復が間に合わない状態になり症状が出現します。 またストレスによりカルシウムとマグネシウムが消費され骨や筋肉の状態が悪くなることも考えられます。
ストレスケアとともに栄養の改善も必要になります。
構造の崩れ
足のアーチ(扁平足、土踏まずがない)や体全体のバランスが崩れていると、上手く体重の分散できずシンスプリントになるリスクは上がります。
繰り返し傷害がおきないためにも、構造の問題を整える必要があります。
疲労骨折との鑑別が必要です
脛骨の疲労骨折とシンスプリントは発生機序も症状もよく似ています。
疲労骨折の場合は程度によっては絶対安静が必要な事があります。 長期化している場合や痛みが強い場合はまずは整形外科でレントゲンを撮ってもらいましょう。
疲労骨折がなかった場合は当院で施術を行う事で競技復帰のスピードは速くなります。
シンスプリントはどれぐらいで改善するか?
体そして心の状態にもより期間が変わりますが
軽度の場合は3〜4回の施術で競技をしっかり行えるようになることがほとんどです。