2020年6月24日 水曜日
【症例】慢性的な頭痛が薬を飲まず1回の整体でかなり解消
今回のケースでは、偏頭痛持ちであったが、ここ2週間ぐらいから頭痛がひどくなってこられました。身体をみると重心、姿勢の崩れが常に緊張させており、目や頚椎の状態もかなり疲労おこしているため、その部分へのアプローチを行った結果1回目から頭痛が解消した症例です。

利用者
女性 40代 豊中市在住
主症状
頭痛
その他の症状
首のこり
過去に受けていた施術
特になし
主な施術ポイント
目へのアプローチ
施術の経過と内容
1回目
重心の調整。
反り腰の調整。
頚椎の調整。
目と関係する筋肉へのアプローチ。
2回目
4日後
この4日間、頭痛は楽に。
前回と同じ施術方針で進める。
3回目
1週間後
頭痛や凝り感は全くなく楽に過ごせた。
まだ、反り腰等の重心の崩れや目と関係する筋肉や頚椎周辺は固いため、前回と同じ施術方針で進める。
今後は期間をあけながら
頭痛が出ないかみていく方針。
考察
今回のケースは元々偏頭痛持ちの方でした。
しかし、この2週間ぐらいから頭痛がひどくなり、ここ最近は眠っている時も頭痛が起きはじめたので来られた。
きっかけはわからないが、
家でのパソコン業務が増えたとのこと。
問診で聞いていくと
頭痛はズキズキ痛む。
首の凝りはまわりに言われるけど、自分自身では凝っているかよくわからないとのこと。
身体を診ていくと
反り腰がかなりきつく、仰向けで寝ても痛みが出る状態。
いつも仰向けで寝れず、当たり前になっている様子。
検査でみても反り腰の状態で固まっており、
骨盤を後傾方向(反り腰とは逆の方向)に動かす事が出来ない。
このことから常に緊張させていたり、本来出来る動きも出来ないのが当たり前になっていると考えられました。
患部周辺の頚椎周辺も上記の反り腰のバランスを取るために常に緊張させているため、関節の動きは悪く、その周辺の筋肉の緊張も強かった。
また、バランサーの役割を果たす頚部の筋肉、目と関係する筋肉もかなり緊張していました。
目の検査をすると
右の視野に問題があり、その際頚椎の補助が必要であり、検査の際も無意識に頚椎の動きを使っていました。
家でのパソコン業務が増え、
目の補助として頚椎が常に傾く状態もよりその周辺を緊張させ、筋緊張性の頭痛が出やすくなったと考えました。
施術では
反り腰に対する筋骨格へのアプローチ、
目へのアプローチ、頚椎の関節や筋肉へのアプローチを行うことをベース施術した結果、1回目からかなり変化が出ました。
また、持続性もあり、1回目の施術から1回も頭痛が出なかったため、早期に期間空け、空けたとしても頭痛が出ないみる方針で進めました。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。)
大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン
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