2020年7月29日 水曜日
【症例】急に出てきた腰痛の原因は循環とミネラル不足
今回のケースは3日前に急に腰痛が現れ、当日来られるまでに少しは痛みが引いたが、それでも痛みが取りきれないため来られました。ふくらはぎの固さや胸郭の動きが悪いことからその部分を施術すること、ミネラルの摂取を指導した事で早期に解消された症例です。
利用者
女性 20代 箕面市在住 主症状
腰痛 その他の症状
特になし 過去に受けていた施術
整体
マッサージ
カイロプラクティック 主な施術ポイント
胸郭、足
ミネラル指導 施術の経過と内容
1回目
重心へのアプローチ。
胸郭へのアプローチ。
姿勢によってふくらはぎの筋肉(腓腹筋)がかなり緊張していたため、腓腹筋へのアプローチ。 水分の摂取の仕方を指導。 2回目
2週間後
前回の施術後からかなり楽になり、それから痛みは感じないとのこと。 前回と同じく、重心、姿勢へのアプローチをメインに行い、腓腹筋もまだ固さが残っていたため、それに対しても重点的にアプローチ。 一旦卒業と形でまた痛くなったらすぐに連絡をもらうように指導。 考察
今回のケースは3日前に急に腰痛が現れ、当日来られるまでに少しは痛みが引いたが、それでも痛みが取りきれないため来られた症例です。 問診で聞いていくと
腰の痛みに関しては動作の初め(立ち上がる時、起き上がる時)に痛く、安静時でも気になるとのこと。 夏の時期になってきたが、汗をかいているか聞くとほぼかかない。
水分摂取量を聞くと、詳しく考えたこともないからわからないが、1日1ℓは飲んでいないとのこと。 身体を診ていくと
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)の固さがあり、自覚症状があるか聞いても、気にならないとのこと。 重心はカカトによりそれを戻すために胸郭、頸椎が頑張っている状態。 以上のことから
①ミネラル低下による筋肉の痙攣(つった)状態にあったと考えます。
1日水分の摂取量が少ないこと、日が経つにつれて痛みが少しずつ緩和傾向にあったこともあり、そう考えます。 ②循環不足による状態
汗をかかないということもあり、水の流動性がなく、またふくらはぎの筋緊張が強いことからもその影響があるの考えました。 ③季節の変わり目によるストレス
自覚的に感じるストレスではなく、季節の変わり目で身体はストレスを感じ取ったり、お仕事も気を遣うこともあり、それが重なったと考えます。 その結果、呼吸に影響が出て、上記で述べた循環にも関与します。 1回目からふくらはぎ、胸郭の動きを出すように施術したことで早期に痛みが解消されてと考えます。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 腰痛【症例】