症例紹介
Case Introduction
2016年7月3日 日曜日
テニスでサーブが打てない！20年来の腰痛が治った理由
誰が見ても歪んでいると分かる位の歪み具合で腰痛歴２０年の40代女性が来院された。別の病院ではグイグイと押されてそれまで以上に
痛みが強くなり、挙げ句の果てには右肩まで痛くなった。そんな方についての考察です。
こんばんは。
最近、物欲がやばいです・・・
無地のTシャツばっかり欲しくなってしまいます。
なんて安上がりなんだ俺・・・
話は変わって
自分「焦ってます」
何が焦っているかというと最近うちのスタッフちゃんたちが
どんどん治せるようになっているんです。
「病院何件行ったかわからない」
って人とか
「足のアトピーが３回で消えちゃいました」
とか
横で聞きながらすげーなこいつら・・・と思いながら実は内心焦ってます。
俺ももっとスキルアップしなきゃと。
だからそろそろ俺も治してるぞ自慢の症例でも書いておきます。
腰痛歴20年
腰を反らせられないためサーブが打てない
40代女性 看護師さん テニスを週５回
整形外科ではテニスをやめるしかないと言われ
湿布や注射で何とかしのいでいたそう。
お友達に紹介され整骨院に半年ほど通ったけど
むしろなぜか右肩まで痛くなってきたとのこと
で、またまたお友達の紹介で当院にご来院
お体チェック
私「えっ！？」
そりゃ酷いものだった。
誰が見ても歪んでる。捻じれてる。
で前の整骨ではこの歪みをグイグイ治されたそう。
その気持ちはわかるほとんどの治療院の治療がそんなものだから
でも何で歪んでいるのかを考えなければならない。
歪みは結果であって原因が必ずあります。
それは内臓の時もあるし
ストレスの時だってあります。
よく歪みが根本原因だ！なんて書いてあるけど
あれ間違いだからね！
で、この方の場合は
まず、湿布とコルセットを止めてもらった。
これを伝えるほとんどの人が抵抗する。
でもね治る過程で邪魔になっちゃうんです。
しっかり説明するとみんな渋々理解してくれる。
でも知ってるんです僕は
数日後に「先生、コルセットを外したらすごく楽になりました！」って
言われるのを
コルセットや湿布を外すのって勇気がいるんです。
怖いんですよねー
でも絶対外した方がいいと僕は思ってます。
で話はそれましたがこの方の治療は
まずお腹。
疲労から肝臓の周りがガチガチ
何でテニス好きな人って毎日のようにするのでしょう？w
あとは、足の親指と右の手首に原因がありました。
そこを念入りに念入りに調整していくと
５回ぐらいで右肩はすっかり良くなり
１０回ぐらいで腰も十分反らせられるようになりました。
１０回もかかり過ぎでしょ！と思ったあなた
私は魔法使いではありません
でも、あきらめずに痛みを取りきる努力をします。
そしてできるだけ再発しないようにそして長く使えるように
じっくり治します。
よく１回で治りますか？って電話くるけど
基本的には１回では無理だと思ってください。
でも、他より原因を見つけたり、しっかり治すことは得意だと思っています。
だって今回のケースも２０年来の腰痛だよ？
今日もその方「６時間テニスしてきました！」だって・・・
やめてほしいまた悪くなってしまう。
