2021年2月5日 金曜日
産後骨盤矯正を受けて腰痛が緩和しました
最初産後の骨盤を引き締めようと思い、伺いました。その中で骨盤の状態だけでなく他の事も施術、アドバイスしてもらい腰痛をはじめ、全身が楽になりました。他の治療院との違いをはっきり感じることのできる産後骨盤矯正でした。
原因療法である点が良かった。
他の医院で施術を受けた時は対処療法だけだったので、
その時は良かったが、自宅でのセルケアなどでその後も
原因となるものを改善していくことはできなかったので。
ありがとうございました。
症状もこちらに来るといつも改善しました!
お名前 M
ご職業 医療事務
ご年齢 30歳
性別 女性
※個人の感想です。
100%施術効果を保証するものではありません。
2人目のお子さんを出産後から
中腰になったり、中腰から起き上がる際や、
寝た状態から起き上がる際に腰痛を生じるようになりました。
これって、育児は勿論ですし日常生活にもかなり支障が出ますよね。
でも、育児・家事においては頻繁に繰り返す動作ですよね。
お体を検査をしていくと、
骨盤は緩みがある状態で不安定な状態。
本人の自覚はあまりなかったのですが、
肩周囲も筋緊張が非常に強い状態でした。
肩を真横に挙げたり、前にバンザイをするような動作を
スムーズにかつ耳の辺りまで挙げることが出来ない。
背中を丸めることは出来るが、胸を張る動作が出来ない状態でした。
これらの基本的な動作が出来ないのは、
肩甲骨の可動性が低下していることが原因です。
首、肩、背中、腕、胸などの筋肉が過緊張を起こしていたのです。
人間の体は腰を曲げる場合であったり、
首を前後に動かしたりする場合も、
単体の関節や筋肉で動いているわけではありません。
腰の前屈の場合だと、
頸椎が動き、胸椎が動き、腰椎が動く、
また、肩甲骨も動き、股関節も動く。
このように、一つの動作には複数の関節や筋肉が関わってきます。
なので、体全体のケアが重要になってきます。
なので、腰をマッサージチェアでほぐしたり、
荒技ですが、腰に人に乗ってもらったりしても、
一時的には気持ちよく感じるかも知れませんが、
時間と共に症状が戻ってきます。
大切なのは、
腰以外の部分の関節の動きや緊張を改善する事なのです。
今回のケースの場合、
腰痛の原因としては2つのポイントがありました。
1.骨盤の不安定性
2.肩甲骨の可動性低下
この2点がポイントでした。
では、順番に説明していきますね。
骨盤の不安定に関しては、
妊娠中から産後にかけてはホルモンバランスが大きく変動します。
リラキシン・hcg・プロゲステロンなどのホルモンにより、
骨盤の不安定性が増します。
この反応自体は異常ではなく、
お子さんをお腹の中で育み、出産するために必要な反応です。
ただし、個人差もありますがホルモンが過剰に出ることで、
必要以上に骨盤が緩くなり、不安定性が高くなる場合があります。
そこに、産後まもなくて心身ともに疲れている中で、
育児・家事をしなければならないとなると、
骨盤の不安定性が中々回復してきません。
本来であれば、
産後6ヶ月程度までには自然に骨盤の緩みなどは解消されますが、
分娩時のダメージや疲労度、2人目以降の出産などで回復力が落ちてきます。
産後で症状がある方は殆どこれらに該当します。
骨盤の不安定性が高くなると、
骨盤が体を支えられない分、
腰であったり下半身が今まで以上に頑張って支えようとします。
そのため、腰痛などが生じやすいのです。
次のポイント、肩甲骨の可動性低下に関してですが、
上記でも述べたように、人間の体は全身が連動しています。
腰を曲げようとした場合でも、
腰だけでなく、首、肩、下肢など多くの部分が一緒に働きます。
特に産後は抱っこ、授乳、沐浴など肩や背中にかかる負担が大きいです。
そのため、知らず知らずの内に肩甲骨周囲への負担が大きく掛かっています。
今回の場合、初回に検査した際に肩周囲を触るとガチガチでした。
でも、自身では自覚が無かったのです。
これは、痛みや異常を感じるセンサーが機能していないということです。
体は必ず何か体に異常があるとサインを送っています。
時々違和感がある、違和感が常時ある、痛いなどの形でサインを送っているのですが、
それを無視していると、体が今の状態に順応して麻痺してしまいます。
そうすると、体はこのサインで気づいてくれないのであれば、
体が動けなくなるくらいのサイン(痛み)を送って気づいてもらおう!となるのです。
こうなってからでは、
回復への時間がどうしても掛かってしまいます。
今回のケースでは、
骨盤の不安定性と肩甲骨の可動性低下が腰痛改善の為のポイントでした。
そのポイントを集中的に施術を行なったことで、
快適な状態を作り出すことが出来ました。
妊娠・出産は心身ともに大きな負担を生じるのは間違いありません。
出来る限り早期にケアをしておけば後が楽になります。
我慢の連続では育児を思う存分出来なくなります。
思いっきり動ける体で、育児・家事をしたい!とお考えでしたら、
早期での体のケアをお勧めします。
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産後骨盤矯正を受けて腰痛が緩和しました具体的な症状
産後骨盤矯正をしたい、腰痛、肩こり、頭痛、めまいなど何回目の施術で変化を感じましたか?
3〜4回目施術を受けられての感想
具体的なセルフケアを毎回教えていただき、大変良かった。原因療法である点が良かった。
他の医院で施術を受けた時は対処療法だけだったので、
その時は良かったが、自宅でのセルケアなどでその後も
原因となるものを改善していくことはできなかったので。
ありがとうございました。
症状もこちらに来るといつも改善しました!
お名前 M
ご職業 医療事務
ご年齢 30歳
性別 女性
※個人の感想です。
100%施術効果を保証するものではありません。
担当施術スタッフの解説
今回の方は、産後からの腰痛でお悩みのケースでした。2人目のお子さんを出産後から
中腰になったり、中腰から起き上がる際や、
寝た状態から起き上がる際に腰痛を生じるようになりました。
これって、育児は勿論ですし日常生活にもかなり支障が出ますよね。
でも、育児・家事においては頻繁に繰り返す動作ですよね。
お体を検査をしていくと、
骨盤は緩みがある状態で不安定な状態。
本人の自覚はあまりなかったのですが、
肩周囲も筋緊張が非常に強い状態でした。
肩を真横に挙げたり、前にバンザイをするような動作を
スムーズにかつ耳の辺りまで挙げることが出来ない。
背中を丸めることは出来るが、胸を張る動作が出来ない状態でした。
これらの基本的な動作が出来ないのは、
肩甲骨の可動性が低下していることが原因です。
首、肩、背中、腕、胸などの筋肉が過緊張を起こしていたのです。
人間の体は腰を曲げる場合であったり、
首を前後に動かしたりする場合も、
単体の関節や筋肉で動いているわけではありません。
腰の前屈の場合だと、
頸椎が動き、胸椎が動き、腰椎が動く、
また、肩甲骨も動き、股関節も動く。
このように、一つの動作には複数の関節や筋肉が関わってきます。
なので、体全体のケアが重要になってきます。
なので、腰をマッサージチェアでほぐしたり、
荒技ですが、腰に人に乗ってもらったりしても、
一時的には気持ちよく感じるかも知れませんが、
時間と共に症状が戻ってきます。
大切なのは、
腰以外の部分の関節の動きや緊張を改善する事なのです。
今回のケースの場合、
腰痛の原因としては2つのポイントがありました。
1.骨盤の不安定性
2.肩甲骨の可動性低下
この2点がポイントでした。
では、順番に説明していきますね。
骨盤の不安定に関しては、
妊娠中から産後にかけてはホルモンバランスが大きく変動します。
リラキシン・hcg・プロゲステロンなどのホルモンにより、
骨盤の不安定性が増します。
この反応自体は異常ではなく、
お子さんをお腹の中で育み、出産するために必要な反応です。
ただし、個人差もありますがホルモンが過剰に出ることで、
必要以上に骨盤が緩くなり、不安定性が高くなる場合があります。
そこに、産後まもなくて心身ともに疲れている中で、
育児・家事をしなければならないとなると、
骨盤の不安定性が中々回復してきません。
本来であれば、
産後6ヶ月程度までには自然に骨盤の緩みなどは解消されますが、
分娩時のダメージや疲労度、2人目以降の出産などで回復力が落ちてきます。
産後で症状がある方は殆どこれらに該当します。
骨盤の不安定性が高くなると、
骨盤が体を支えられない分、
腰であったり下半身が今まで以上に頑張って支えようとします。
そのため、腰痛などが生じやすいのです。
次のポイント、肩甲骨の可動性低下に関してですが、
上記でも述べたように、人間の体は全身が連動しています。
腰を曲げようとした場合でも、
腰だけでなく、首、肩、下肢など多くの部分が一緒に働きます。
特に産後は抱っこ、授乳、沐浴など肩や背中にかかる負担が大きいです。
そのため、知らず知らずの内に肩甲骨周囲への負担が大きく掛かっています。
今回の場合、初回に検査した際に肩周囲を触るとガチガチでした。
でも、自身では自覚が無かったのです。
これは、痛みや異常を感じるセンサーが機能していないということです。
体は必ず何か体に異常があるとサインを送っています。
時々違和感がある、違和感が常時ある、痛いなどの形でサインを送っているのですが、
それを無視していると、体が今の状態に順応して麻痺してしまいます。
そうすると、体はこのサインで気づいてくれないのであれば、
体が動けなくなるくらいのサイン(痛み)を送って気づいてもらおう!となるのです。
こうなってからでは、
回復への時間がどうしても掛かってしまいます。
今回のケースでは、
骨盤の不安定性と肩甲骨の可動性低下が腰痛改善の為のポイントでした。
そのポイントを集中的に施術を行なったことで、
快適な状態を作り出すことが出来ました。
妊娠・出産は心身ともに大きな負担を生じるのは間違いありません。
出来る限り早期にケアをしておけば後が楽になります。
我慢の連続では育児を思う存分出来なくなります。
思いっきり動ける体で、育児・家事をしたい!とお考えでしたら、
早期での体のケアをお勧めします。
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