2022年8月2日 火曜日
【症例】日常生活がままならないパニック症状が半年間の鍼灸で回復
パニック症状、具体的には動悸や息苦しさから外出ができない。さらに食欲もない状態でした。半年間鍼灸によるアプローチのほかに食事療法などを徹底した結果、日常生活がある程度余裕をもって過ごせるようになった症例です。
女性 20代 箕面市在住
パニック症状
(動悸、息苦しさ、食欲減少)
特になし
整体
胃の状態をはじめとした鍼灸
食事療法
1週間に1回のペース
鍼灸による施術は
主に血の生成と循環。
胃、脾の状態をあげ消化、吸収、運搬の向上。
エネルギーの生成。
これらをメインに経穴(ツボ)選穴し、アプローチ。
食事療法の指導。
10回ぐらい施術した後ぐらいからは
2週間に1回のペースでも大きく乱れることなく過ごせるように。
今回の症例は2年前に妊娠をきっかけはじめて症状が出現。
一時は緩和することもあったが、ご来院されたタイミングの時期は特にひどくなりなかなかよくならないため、来られました。
パニック症状の具体的な内容は動悸や息苦しさから外出ができない。さらに食欲もない状態。
身体を診ていくと
舌診、脈診、触診ともかなり乱れており、
熱がこもってうまく排出できていない。
皮膚の状態はフニャフニャであり、脈は速く、荒い状態。
交感神経優位で緊張性の問題もあると考えられました。
これらをまとめて考えていくと
エネルギーと血が足りていないことが要因と考えました。
そして、なぜそのような状態なったかを考えると
胃、脾が乱れていることでいくら食べてもどれだけいい物を摂取しても消化、吸収、運搬の機能が落ちていることで上手く取り込めていない。
その結果、疲労を起こして来院時には食欲も落ちている状態でした。
上手く栄養を取り込めずにエネルギー不足と血の不足になり、問題が生じてると考えました。
施術内容として
鍼灸では
胃、脾の機能をあげるための経穴や血の生成に関与する経穴への刺激に加え、エネルギーの生成への経穴も選穴しました。
セルフケアは
交感神経優位による過緊張の除去する観点から呼吸法の指導。
食事療法として
朝、昼、夜の食事バランスや
栄養素として摂った方が良いものを具体的に指導。
難しい物などはサプリやMCTオイルの説明を行い、小麦や乳製品を一旦やめるようにすることを指導。
上記の内容からエネルギー代謝の説明や血糖のコントロール内容を指導。
これらを続けることで以下の変化がでました。
・動悸や息苦しさの減少。
・少しずつ食べれる量が増加。
・1人でも出かけれるように。
・夕方からのエネルギー切れの減少?
・乗れなかった自転車や車も少しずつ乗れるように。
・お子様と公園で遊べるように。
など少しずつではあるが、出来ることが増えているので引き続きさらに身体を気にせずできるようにしていく方針。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。)
大阪・北摂・箕面・豊中 産後骨盤矯正・妊婦整体 専門整体院 岩永朋之整体サロン
利用者
女性 20代 箕面市在住
主症状
パニック症状
(動悸、息苦しさ、食欲減少)
その他の症状
特になし
過去に受けていた施術
整体
主な施術ポイント
胃の状態をはじめとした鍼灸
食事療法
施術の経過と内容
1週間に1回のペース
鍼灸による施術は
主に血の生成と循環。
胃、脾の状態をあげ消化、吸収、運搬の向上。
エネルギーの生成。
これらをメインに経穴(ツボ)選穴し、アプローチ。
食事療法の指導。
10回ぐらい施術した後ぐらいからは
2週間に1回のペースでも大きく乱れることなく過ごせるように。
考察
今回の症例は2年前に妊娠をきっかけはじめて症状が出現。
一時は緩和することもあったが、ご来院されたタイミングの時期は特にひどくなりなかなかよくならないため、来られました。
パニック症状の具体的な内容は動悸や息苦しさから外出ができない。さらに食欲もない状態。
身体を診ていくと
舌診、脈診、触診ともかなり乱れており、
熱がこもってうまく排出できていない。
皮膚の状態はフニャフニャであり、脈は速く、荒い状態。
交感神経優位で緊張性の問題もあると考えられました。
これらをまとめて考えていくと
エネルギーと血が足りていないことが要因と考えました。
そして、なぜそのような状態なったかを考えると
胃、脾が乱れていることでいくら食べてもどれだけいい物を摂取しても消化、吸収、運搬の機能が落ちていることで上手く取り込めていない。
その結果、疲労を起こして来院時には食欲も落ちている状態でした。
上手く栄養を取り込めずにエネルギー不足と血の不足になり、問題が生じてると考えました。
施術内容として
鍼灸では
胃、脾の機能をあげるための経穴や血の生成に関与する経穴への刺激に加え、エネルギーの生成への経穴も選穴しました。
セルフケアは
交感神経優位による過緊張の除去する観点から呼吸法の指導。
食事療法として
朝、昼、夜の食事バランスや
栄養素として摂った方が良いものを具体的に指導。
難しい物などはサプリやMCTオイルの説明を行い、小麦や乳製品を一旦やめるようにすることを指導。
上記の内容からエネルギー代謝の説明や血糖のコントロール内容を指導。
これらを続けることで以下の変化がでました。
・動悸や息苦しさの減少。
・少しずつ食べれる量が増加。
・1人でも出かけれるように。
・夕方からのエネルギー切れの減少?
・乗れなかった自転車や車も少しずつ乗れるように。
・お子様と公園で遊べるように。
など少しずつではあるが、出来ることが増えているので引き続きさらに身体を気にせずできるようにしていく方針。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。)
大阪・北摂・箕面・豊中 産後骨盤矯正・妊婦整体 専門整体院 岩永朋之整体サロン