2016年7月24日 日曜日
【症例】熱中症後の吐き気
熱中症はその時だけでなくしばらく体調不良を引きづるケースがあります。また普段の体調管理により熱中症にかかる確率も変わります。
このかたの場合、梅雨時期の体の問題を改善しないまま酷暑でテニスをしたことが原因でした。梅雨時期は横隔膜の動きが悪くなります。
その時点で呼吸も悪くなり酸素取り込み量も減ってしまいます。
そのあたりと、夏バテによる体の歪みを調整すればかなり改善しました。
患者
女性 Nさん 60歳
主症状
熱中症の後の吐き気炎天下でテニスの後気分が悪くなり内科を受診。熱中症と診断され自宅安静を指示される1週間経っても吐き気と食欲低下が改善しないため来院
その他の症状
体の倦怠感、食欲低下
過去に受けていた施術
内科(服薬)
主な施術ポイント
横隔膜、胃、小腸、頭頂骨、側頭骨
施術の経過と内容
検査していくとまず横隔膜、胃腸に反応ありその後、頭にも反応が出ていたため調整その時点で胸のつかえが抜ける。帰宅時には顔色も回復
考察
熱中症はその時だけでなくしばらく体調不良を引きづるケースがあります。また普段の体調管理により熱中症にかかる確率も変わります。このかたの場合、梅雨時期の体の問題を改善しないまま酷暑でテニスをしたことが原因でした。梅雨時期は横隔膜の動きが悪くなります。その時点で呼吸も悪くなり酸素取り込み量も減ってしまいます。そのあたりと、夏バテによる体の歪みを調整すればかなり改善しました。 ※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
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