2019年4月30日 火曜日
【症例】耳鳴りが整体で顎の筋緊張を取ることで改善
長年肩凝りと耳鳴りに悩まられていましたが、整体で顎の筋緊張と側頭部周辺の筋緊張を取ることで改善した症例です。あなたもやりがちな日常生活で知らず知らず緊張をさせてしまっているのが原因でした。
利用者
男性 30代 豊中市在住 主症状
肩こり
耳鳴り その他の症状
特になし 過去に受けていた施術
特になし 主な施術ポイント
筋膜リリース
顎、側頭部の筋緊張
自律神経へのアプローチ 施術の経過と内容
1回目
重心と歪みへのアプローチ
腕と下肢の筋膜リリース 2回目
1週間後
今までよりも肩こりが顕著に感じられるようになった。 前回と同じ施術方針で進める。 3回目
1週間後
肩凝りは楽になったが、耳鳴りは変化がないとのこと。 前回と同じ施術方針で進める。 4回目
1週間後
肩は安定して楽になっているが、耳鳴りは変わらないとのこと。 前回と同じ施術方針に加え、顎、側頭部の筋緊張へのアプローチと自律神経系のアプローチを追加。 5回目
2週間後
少し肩は凝ってきているとのこと。
耳鳴りに関しては前回の施術から良くなっている。
ペインスケールで耳鳴りを表すと10→5 前回と同じ施術方針で進める。 6回目
2週間後
肩、耳鳴りとも特に感じることなく生活してできたとのこと。 前回と同じ施術方針で進める。 今後はメンテナンスしていく方針。 考察
今回のケースは肩こりや耳鳴りが主症状で整体を受けて改善されていった症例です。 問診で聞いていくと
肩こりや耳鳴りは昔から症状があり、慢性化され諦めていたが、奥さんが通って良くなっているので自分も診てもらいたいと思い来られたとのこと。 その肩こりに関しては
緩んでいる状態とガチガチで固まっている状態の違いが全くわからなくなっており、常に凝り固まっている印象。
常に凝り固まってはいるけど、肩こりからの頭痛が出たりすることはないとのこと。
整形外科でレントゲンを撮ってもらったところ、ストレートネックと診断されてそれが原因と伝えられた。 耳鳴りに関しても昔から続いており、肩こりや疲労が溜まるとより顕著に症状が出るとのこと。 肩こり、耳鳴りとも安静時に顕著に感じやすく、仕事中や何かに集中している時は感じにくいという状態でした。 身体を診ていくと
①肩周りは当然固かったので、その影響はありそうだったが、それ以上に下腿部(脚のすね)や腕の固さがより気になった。
②重心の位置も崩れ、歪みもかなりある状態でした。 ①は仕事中座りっぱなしで脚をあまり動かさないこと。
腕に関しては仕事でのタイピングやマウス等で疲れていると判断しました。
この疲れは筋肉はもちろんですが、筋膜レベルで固まっている感じました。 ②は肩こり等や疲労をより溜めやすくなる原因と考えられました。 施術では
上記の部分をまず緩ませるように筋膜リリースと重心や歪みを整えました。 その結果施術を行うたびに症状の軽減が診られた。 しかし、完全に取り切れているわけではなかったので今までの施術に加え、側頭部周辺と顎の筋緊張、自律神経系の調整を行うことで耳鳴りは大きく改善方向に変化を出すことができました。 これは耳鳴りが出ていた原因が肩凝りとつながっていることと歯を食いしばったりしていることで側頭部と顎の筋緊張が強くなり症状が出ていたと考えられます。 知らず知らず食いしばっていたので自律神経系を整えることで上手く力を抜くことが出来るようになり持続性も出たと考えられます。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 肩こり【症例】