2018年5月23日 水曜日
【症例】首を倒した時の痛みは体幹の捻れが原因/整体
初診時に体を診ると肩、首の筋緊張がかなりあった。
それに伴って関節もかなり固くなっており、さらに頸椎、胸椎の連動性も欠けている状態でした。
施術ではなぜ背中周りの関節だけ固くなるのかをポイントにしました。
それを分解し施術を行ったことで改善した症例です。
利用者
男性 40代 箕面市在住 主症状
首の痛み(後屈時に痛み、可動域の制限) その他の症状
肩こり 過去に受けていた施術
接骨院
整体 主な施術ポイント
重心
捻れ 施術の経過と内容
1回目
重心、体の捻れへのアプローチ。
頚椎、胸椎をメインに脊柱、背部の関節や筋緊張過多に対して施術。
施術後ペインスケール10→2 2回目
1週間後
ペインスケール10→2を維持。
肩こりはあまり感じず、首も特に痛みが気になる事はなかったとの事。
しかし、可動域が制限かかっておりそれが気になるとの事。
前回と同じ施術方針で進める。 3回目
2週間後
肩こり、首の痛みや可動域の制限はかなり楽になったとの事。
前回と同じ施術方針に加えアキレス腱の緊張や骨盤の傾きに対してアプローチ。 考察
初診時に体を診ると肩、首の筋緊張がかなりあった。
それに伴って関節もかなり固くなっており、さらに頸椎、胸椎の連動性も欠けている状態でした。 ではなぜ背中周りの関節だけ固くなるのかをポイントにしました。 まず、重心の崩れによって筋疲労が溜まりやすい体でした。
疲労が溜まると深い呼吸がしにくくなるため、関節がうまく使われなくなります。
それによって背中周りの関節が固まりやすかったと考えられた。
また、その状態が長く続いていたため頸椎、胸椎の連動性も乱れやすかったと思われます。 その他に歪み、捻れもありそれを補正しようとして筋緊張が過剰に出ていました。
これらの状態を初診時からみつけ、アプローチをかけた事で今回のように症状が緩和されていったと考えます。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 首の痛み【症例】