2022年5月24日 火曜日
【症例】歪み、重心の崩れを骨格矯正と神経系の施術で解消
今回のケースはお子様の抱っこが増え、それから頚部、肩、肩甲骨の痛みや張りが出現した症例です。歪みや重心の崩れがあり、まずは骨格矯正を行いましたが、根本的な部分として脳神経のエラーに対して介入することでさらにお悩みが解消しました。
男性 30代 吹田市在住
肩甲骨の痛み
頚部の痛み
腰のメンテナンス
左足(母趾)
整体
姿勢矯正(骨格、脳神経)
1回目
歪みや重心に対してのアプローチ。
2回目
1週間後
前回の施術に加え、体性感覚、視覚などの脳神経系への介入。
3回目、4回目
1週間後
2回目の施術方針に加え、重心に対して重点をおきアプローチ。
5回目
3週間後
特に問題なく過ごせている状態。
今後はこの状態が最低でも維持できるように、またさらに脳神経系のエクササイズのタスクを増やし、重心等を整える方針。
今回のケースはお子様の抱っこが増え、それから頚部、肩、肩甲骨の痛みや張りが出現した症例です。
問診、検査を行なっていくと
頚部、肩甲骨の痛みは頚部を後ろに倒した時のみに感じるとのこと。
元々感じていたところが抱っこによって顕著に感じはじめたため根本的に解決したいとのことでした。
腰の痛みに関しては
現在は少し張りを感じるぐらいだが、腰部も同様に元々疲労が溜まるとギックリ腰のような痛みが出る時があるため、しっかりケアして育児ができるようにすることが目的。
足は歩く時に少し痛みを感じるので診てほしいとのことでした。
身体を診ていくと
全体の歪みとして元々の歪みなのか、抱っこが影響しているのか判断が難しいところでしたが、仰け反り姿勢でした。
そのため踵重心で背中と腰の境目で前方に、また頚部も前方に歪ませることで重心をつくっていました。
また、抱っこの影響から左の胸郭が右に回旋しているためそのまま右重心で仰け反りも右の方が優位でした。
肩周りの評価としては
肩関節が胸側に、肩甲骨が外側に固まっている状態。
足は左側のみ扁平足でした。
これらがはじめの評価でしたが、
体性感覚、視覚や脳神経的検査を行なっていくと
左右差は明らかに認められ、体性感覚は左接地面に問題がありました。
この問題は問診から辿ると小学生の時に左小趾の骨折既往歴があり、評価として断定できないが、その骨折から左接地に対する問題が出たのではないかと考えられます。
施術としては
1回目は
歪みによる筋肉の緊張や関節の固さを取り除くように施術しました。
2回の施術では
1回目と同様に体性感覚や視覚などの感覚器への介入をすることで本来のバランスを整えるようにしました。
その結果、2回の施術でかなりお悩みは緩和され、3回目に来られた時は1ヶ月空いてしまったが、大きなん問題はありませんでした。
しかし、重心軸は整っていないため、施術方針をその部分について、セルフケアでも同時にお伝えたことでその後は特に問題なく過ごせるようになっていた症例です。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。)
大阪・北摂・箕面・豊中 産後骨盤矯正・妊婦整体 専門整体院 岩永朋之整体サロン
利用者
男性 30代 吹田市在住
主症状
肩甲骨の痛み
頚部の痛み
その他の症状
腰のメンテナンス
左足(母趾)
過去に受けていた施術
整体
主な施術ポイント
姿勢矯正(骨格、脳神経)
施術の経過と内容
1回目
歪みや重心に対してのアプローチ。
2回目
1週間後
前回の施術に加え、体性感覚、視覚などの脳神経系への介入。
3回目、4回目
1週間後
2回目の施術方針に加え、重心に対して重点をおきアプローチ。
5回目
3週間後
特に問題なく過ごせている状態。
今後はこの状態が最低でも維持できるように、またさらに脳神経系のエクササイズのタスクを増やし、重心等を整える方針。
考察
今回のケースはお子様の抱っこが増え、それから頚部、肩、肩甲骨の痛みや張りが出現した症例です。
問診、検査を行なっていくと
頚部、肩甲骨の痛みは頚部を後ろに倒した時のみに感じるとのこと。
元々感じていたところが抱っこによって顕著に感じはじめたため根本的に解決したいとのことでした。
腰の痛みに関しては
現在は少し張りを感じるぐらいだが、腰部も同様に元々疲労が溜まるとギックリ腰のような痛みが出る時があるため、しっかりケアして育児ができるようにすることが目的。
足は歩く時に少し痛みを感じるので診てほしいとのことでした。
身体を診ていくと
全体の歪みとして元々の歪みなのか、抱っこが影響しているのか判断が難しいところでしたが、仰け反り姿勢でした。
そのため踵重心で背中と腰の境目で前方に、また頚部も前方に歪ませることで重心をつくっていました。
また、抱っこの影響から左の胸郭が右に回旋しているためそのまま右重心で仰け反りも右の方が優位でした。
肩周りの評価としては
肩関節が胸側に、肩甲骨が外側に固まっている状態。
足は左側のみ扁平足でした。
これらがはじめの評価でしたが、
体性感覚、視覚や脳神経的検査を行なっていくと
左右差は明らかに認められ、体性感覚は左接地面に問題がありました。
この問題は問診から辿ると小学生の時に左小趾の骨折既往歴があり、評価として断定できないが、その骨折から左接地に対する問題が出たのではないかと考えられます。
施術としては
1回目は
歪みによる筋肉の緊張や関節の固さを取り除くように施術しました。
2回の施術では
1回目と同様に体性感覚や視覚などの感覚器への介入をすることで本来のバランスを整えるようにしました。
その結果、2回の施術でかなりお悩みは緩和され、3回目に来られた時は1ヶ月空いてしまったが、大きなん問題はありませんでした。
しかし、重心軸は整っていないため、施術方針をその部分について、セルフケアでも同時にお伝えたことでその後は特に問題なく過ごせるようになっていた症例です。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。)
大阪・北摂・箕面・豊中 産後骨盤矯正・妊婦整体 専門整体院 岩永朋之整体サロン