2021年8月30日 月曜日
【症例】6年前からの腰痛が整体で緩和
今回のケースは6年前の怪我をきっかけに続いている腰痛です。整体とセルフケアで歪みを整え、筋肉の緊張をとり、日常の体の使い方を変えることで長時間の座り姿勢や長距離の運転も気にならなくなるまで緩和した症例です。
女性 20代 箕面市在住
右腰の痛み
特になし
整体
鍼灸治療
・体の歪み
・体へのインプットを変える
1回目
患部の筋肉の緊張があり、
座位で上半身の右側が縮こまっていて
左荷重位になっていました。
立位でも上記の歪みプラス
スウェイバック姿勢が出ていました。
歪みをとるアプローチとストレッチを指導
2回目
8日後来院
右腰は長く座っていると痛みが出てきて
ストレッチをするとましとのこと。
歪みが再びでていたので
どこから歪みが来ているのかを再検査し
過去の怪我と絡めて身体への入力を変える
セルフケアを指導
3回目
7日後来院
痛みがでていないとのこと。
姿勢を見ると右側のちぢこまりがでずに
キープできていました。
期間をあけて経過観察
今回の腰痛のケースは
長時間座っているたり、同じ姿勢を続けていると腰の右側だけに痛みを感じるものでした。
約6年前からでている症状で
きっかけとしては過去の足のけがでしたが
そこからお仕事で座り姿勢が増えたせいで
痛みにつながったと考えられます。
仕事中や長く運転する際に痛みがでて日常生活にも影響がでていました。
お体の状態を見てみると
まず、痛みが出ている右腰の筋肉が
とても緊張していたいました。その筋肉の硬さが疲労を起こし痛みにつながっていたと考えられます。
座位では右腰がちぢ困っている状態で左側に荷重をかけている状態でした。
立位ではスウェイバック姿勢になっていて
腰に負担のかかる状態で
股関節の動きもとても硬かったです。
スウェイバック姿勢になってしまう
骨盤は後ろに倒れているような状態になってしまい、そのまま座位姿勢をとるととても丸い感じになります。
すると、腰の筋肉は下方に引っ張られますが、今回のケースでは右側は縮こまっていたので、
硬く余裕のない右腰の筋肉を無理やりテンションをかけてしまい、疲労を起こしやすい状態だったと考えられます。
体の歪み的には前述の問題でしたが
今回大きなポイントとなったのが
過去の怪我です。
数年前に右裏ももの肉離れを起こした後から
症状が出ていると言うことでした。
このケガの影響で今の体の歪みが生まれたと考えられます。
ポイントは右裏ももの怪我のリハビリです。
肉離れや捻挫のあとにリハビリをするのは怪我部分の予後としてとても大切なことです。
ただ、今回のように右側を怪我して
右側のリハビリを続けていると
体にとって右側からの刺激が多くなってしまい
左脳の活性化がすすみ右脳の不活性に繋がります。
右脳の不活性が起こると右半身の緊張を生み
今回のような右腰の短縮につながります。
ですので、リハビリの際は
怪我をした部分のリハビリはもちろんのこと
反対側の健康な方も同じように刺激をしておかないと体の緊張の左右差を生んでしまい
怪我は治ったのに、どこかしら不調がある状態になってしまいます。
刺激としてはトレーニングだけでなく
ストレッチなども有効です。
過去に怪我をしてから何かしらの不調があるなだとか、昔から左右のどちらかだけ不調が起こるなと言う方はもしかしたら、
体への刺激つまりインプットに左右差が出てしまっているかもしれません。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
利用者
女性 20代 箕面市在住
主症状
右腰の痛み
その他の症状
特になし
過去に受けていた施術
整体
鍼灸治療
主な施術ポイント
・体の歪み
・体へのインプットを変える
施術の経過と内容
1回目
患部の筋肉の緊張があり、
座位で上半身の右側が縮こまっていて
左荷重位になっていました。
立位でも上記の歪みプラス
スウェイバック姿勢が出ていました。
歪みをとるアプローチとストレッチを指導
2回目
8日後来院
右腰は長く座っていると痛みが出てきて
ストレッチをするとましとのこと。
歪みが再びでていたので
どこから歪みが来ているのかを再検査し
過去の怪我と絡めて身体への入力を変える
セルフケアを指導
3回目
7日後来院
痛みがでていないとのこと。
姿勢を見ると右側のちぢこまりがでずに
キープできていました。
期間をあけて経過観察
考察
今回の腰痛のケースは
長時間座っているたり、同じ姿勢を続けていると腰の右側だけに痛みを感じるものでした。
約6年前からでている症状で
きっかけとしては過去の足のけがでしたが
そこからお仕事で座り姿勢が増えたせいで
痛みにつながったと考えられます。
仕事中や長く運転する際に痛みがでて日常生活にも影響がでていました。
お体の状態を見てみると
まず、痛みが出ている右腰の筋肉が
とても緊張していたいました。その筋肉の硬さが疲労を起こし痛みにつながっていたと考えられます。
座位では右腰がちぢ困っている状態で左側に荷重をかけている状態でした。
立位ではスウェイバック姿勢になっていて
腰に負担のかかる状態で
股関節の動きもとても硬かったです。
スウェイバック姿勢になってしまう
骨盤は後ろに倒れているような状態になってしまい、そのまま座位姿勢をとるととても丸い感じになります。
すると、腰の筋肉は下方に引っ張られますが、今回のケースでは右側は縮こまっていたので、
硬く余裕のない右腰の筋肉を無理やりテンションをかけてしまい、疲労を起こしやすい状態だったと考えられます。
体の歪み的には前述の問題でしたが
今回大きなポイントとなったのが
過去の怪我です。
数年前に右裏ももの肉離れを起こした後から
症状が出ていると言うことでした。
このケガの影響で今の体の歪みが生まれたと考えられます。
ポイントは右裏ももの怪我のリハビリです。
肉離れや捻挫のあとにリハビリをするのは怪我部分の予後としてとても大切なことです。
ただ、今回のように右側を怪我して
右側のリハビリを続けていると
体にとって右側からの刺激が多くなってしまい
左脳の活性化がすすみ右脳の不活性に繋がります。
右脳の不活性が起こると右半身の緊張を生み
今回のような右腰の短縮につながります。
ですので、リハビリの際は
怪我をした部分のリハビリはもちろんのこと
反対側の健康な方も同じように刺激をしておかないと体の緊張の左右差を生んでしまい
怪我は治ったのに、どこかしら不調がある状態になってしまいます。
刺激としてはトレーニングだけでなく
ストレッチなども有効です。
過去に怪我をしてから何かしらの不調があるなだとか、昔から左右のどちらかだけ不調が起こるなと言う方はもしかしたら、
体への刺激つまりインプットに左右差が出てしまっているかもしれません。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
関連記事タグ : 腰痛【症例】