2019年1月31日 木曜日
整体院は国家資格がない人がやっているの?
あなたが整体や矯正を受けようと思うとき、しっかりと勉強した技術のある人に施術してもらいたいと思うのは当然のことですよね。この記事は、整体院やマッサージ院で勉強をしてない(施術の効果が出てない)人の治療を受けて不信になった経験がある方、整体院(サロンなど)と整骨院の違いを知りたい方に向けて書いています。
料金形態も1回の施術○○円、時間制の○○分○○円、健康保険が使えるなど様々です。
整骨院は国家資格【柔道整復師】がないと開設できません。
院内の広さや設備も法律で定められており、開設する際は保健所に開設届、院内の見取り図を提出しなければいけません。
健康保険が適応ですが、保険内で対応できる症状は骨折、脱臼、捻挫、挫傷、打撲の急性症状のみです。
整体院やマッサージ店は極端な話をするとあなたが明日からでも開けます。
つまり、資格がなくても開けます。
院内の設備も決まりはありませんので、マンションの一室や、店舗を構える形、訪問する形など様々な形があります。
保険は使えませんが、症状の縛りはありません。急性症状も慢性症状の施術も行います。
私の友人(鍼灸師)が整骨院をやめて一時、
全国的に展開しているマッサージのチェーン店(○○分○○円)で働いていたことがあります。
その時の話を聞いたところ、マッサージをするスタッフは一般の方(無資格者)や柔道整復師、鍼灸師、が働いていたそうです。
まずマッサージの研修を受けてから店舗で実際で働き始めるのですが、解剖学などの知識面の研修はないそうで、
体の知識がない無資格者のスタッフは筋肉の作用や場所などわからないままマッサージをしているそうです。
その時の気持ちよさだけ、と割り切るならそれでもいいかもしれませんが、正直体を預けるのは怖いことですね。
これはほんの一例なので、他のマッサージ院や整体院のすべての方が勉強をしていない知識ゼロの人ではありません。
(民間の勉強会でしっかり勉強されてる方もいます。)
ただ、資格や証明書などは確認した方がいいとは思います。(民間の技術の資格や国家資格の賞状などが飾っているはずです)
整骨院だから全てのスタッフが資格を持っているとも限りません。
柔道整復師、鍼灸師の学校に通っている学生が整骨院で働いていることもあります。
実際に私が他の県で働いていたときの整骨院では学生が院長でした。
この院長は施術の知識・経験は豊富でしたが、学校に行きながら資格の試験勉強をしている状況でした。
たいていの学生スタッフは知識や経験値は浅く、解剖などの基礎的な知識は豊富ですが実践向けの知識はまだまだです。
また、資格をもっている施術者でも資格にあぐらをかいて勉強や技術練習を怠っている人がいるのも確かで、
日々体についての新しい事実が発見されている中、古い知識で施術している術者もいます。
(私も知っている知識が古い知識だったということがありました)
当院は全ての施術スタッフが国家資格をもっておりますが、整体サロンです。
整骨院ですと保険治療=急性期の治療が範囲内でそれ以外の施術ができませんので、
妊産婦や慢性疾患にも対応できるように整体サロンという形にしています。
患者様が1日でも1回でも早く症状が改善することを目標として
毎週の研修で施術の技術練習や治療についての考え方、体のメカニズムについての知識の勉強をしております。
Contents
現在整体や矯正を受けられる所
現在、矯正や整体をうけられる施設はサロンやマッサージ院や整体院、整骨院など様々あります。料金形態も1回の施術○○円、時間制の○○分○○円、健康保険が使えるなど様々です。
整体院と整骨院の違い
整骨院と整体院の違いから説明すると、整骨院は国家資格【柔道整復師】がないと開設できません。
院内の広さや設備も法律で定められており、開設する際は保健所に開設届、院内の見取り図を提出しなければいけません。
健康保険が適応ですが、保険内で対応できる症状は骨折、脱臼、捻挫、挫傷、打撲の急性症状のみです。
整体院やマッサージ店は極端な話をするとあなたが明日からでも開けます。
つまり、資格がなくても開けます。
院内の設備も決まりはありませんので、マンションの一室や、店舗を構える形、訪問する形など様々な形があります。
保険は使えませんが、症状の縛りはありません。急性症状も慢性症状の施術も行います。
整体院やマッサージ院は資格保持者と無資格者の両者が施術している
私の友人(鍼灸師)が整骨院をやめて一時、
全国的に展開しているマッサージのチェーン店(○○分○○円)で働いていたことがあります。
その時の話を聞いたところ、マッサージをするスタッフは一般の方(無資格者)や柔道整復師、鍼灸師、が働いていたそうです。
まずマッサージの研修を受けてから店舗で実際で働き始めるのですが、解剖学などの知識面の研修はないそうで、
体の知識がない無資格者のスタッフは筋肉の作用や場所などわからないままマッサージをしているそうです。
その時の気持ちよさだけ、と割り切るならそれでもいいかもしれませんが、正直体を預けるのは怖いことですね。
これはほんの一例なので、他のマッサージ院や整体院のすべての方が勉強をしていない知識ゼロの人ではありません。
(民間の勉強会でしっかり勉強されてる方もいます。)
ただ、資格や証明書などは確認した方がいいとは思います。(民間の技術の資格や国家資格の賞状などが飾っているはずです)
整骨院だから全てのスタッフが資格を持っているとも限らない
整骨院だから全てのスタッフが資格を持っているとも限りません。
柔道整復師、鍼灸師の学校に通っている学生が整骨院で働いていることもあります。
実際に私が他の県で働いていたときの整骨院では学生が院長でした。
この院長は施術の知識・経験は豊富でしたが、学校に行きながら資格の試験勉強をしている状況でした。
たいていの学生スタッフは知識や経験値は浅く、解剖などの基礎的な知識は豊富ですが実践向けの知識はまだまだです。
また、資格をもっている施術者でも資格にあぐらをかいて勉強や技術練習を怠っている人がいるのも確かで、
日々体についての新しい事実が発見されている中、古い知識で施術している術者もいます。
(私も知っている知識が古い知識だったということがありました)
当院が整体サロンの理由
当院は全ての施術スタッフが国家資格をもっておりますが、整体サロンです。
整骨院ですと保険治療=急性期の治療が範囲内でそれ以外の施術ができませんので、
妊産婦や慢性疾患にも対応できるように整体サロンという形にしています。
患者様が1日でも1回でも早く症状が改善することを目標として
毎週の研修で施術の技術練習や治療についての考え方、体のメカニズムについての知識の勉強をしております。