2022年6月26日 日曜日
【症例】腱板損傷以降の肩の可動域が数回の整体で解消
腱板損傷による肩の関節可動域の低下がお悩みの症例。腱板の問題はなかったが、肩のポジションやそのポジションを作る原因となっている自律神経の交感神経が優位であることが大きく関わっていました。
男性 50代 豊中市在住
肩の可動域向上
ケガの予防
マッサージ
自律神経系へのアプローチ
重心へのアプローチ
1回目
脱力、呼吸への介入。
重心へのアプローチ。
前後胸郭部へのアプローチ。
呼吸法について指導。
2回目
10日後
前回と施術方針は変えず、反り腰に対してアプローチを追加。
肩甲骨まわりのストレッチを指導。
3回目、4 回目、5回目、6回目
2週間後
引き続き前回同様にアプローチ。
今回のケースは過去に腱板損傷をしており、それ以降肩の可動域が低下したことがお悩みでした。
問診で聞いていくと
リハビリやマッサージ、ストレッチなどで少しは良くなったが、十分に可動域が戻らず趣味のスポーツへ影響が出ている。
肩の挙上や外転への固さ、可動域制限があり、力んでいる様子。
身体を診ていくと
左右の重心軸は崩れており、右骨盤は前方へ左骨盤は後方へ捻れがみられました、
前後の重心は後方重心。
その他呼吸を含めた検査では、交感神経優位と考えられ、よって神経系から筋緊張や関節可動域の制限を作っていることが考えられました。
はじめは
交感神経優位を整えるため、呼吸からの介入や脱力へのアプローチを行いました。
また、呼吸がしやすい環境を作るため、胸郭部への骨格矯正。
また、重心の崩れへのアプローチを行い、家でもできる呼吸法の指導。
2回目時には日常生活での肩の可動域は変化がわからなかったとのことだったが、施術前に検査で共有すると肩の可動域向上は確認できた。
他の検査を行うと前後の重心に変化があり、後方か、前方へ変化しており、やや反り腰傾向に変わっていた。
施術方針は大きく変えず、反り腰へのアプローチを行った結果、3回に来れた際は軸も整い、交感神経の優位の変化もあり、肩の可動域がさらに向上していた。
また、腹筋に力が入る、体幹部がしっかりしている感じがするといった変化もみられました。
その後は2週間に1回で整えていき、少しずつ可動域の向上がみられている症例。
今回の症例は
肩のポジションが悪くその結果、自ら詰まらせるように挙げていたため関節可動域の問題がなかなかよくならなかった。
今回のこの肩のポジションの問題は単に歪んでいるといった骨格の問題だけではなく、自律神経でいう交感神経優位による緊張性、興奮性の問題が大きく関わっていました。
また、この交感神経優位により筋肉の緊張にスイッチが入り、さらに関節の動きに対して悪影響が出ていたと考えます。
肩周辺の骨格の問題と同時に自律神経系へのアプローチや呼吸等でポジションに変化がみられ、関節可動域がよくなったと考えます。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。)
大阪・北摂・箕面・豊中 産後骨盤矯正・妊婦整体 専門整体院 岩永朋之整体サロン
利用者
男性 50代 豊中市在住
主症状
肩の可動域向上
その他の症状
ケガの予防
過去に受けていた施術
マッサージ
主な施術ポイント
自律神経系へのアプローチ
重心へのアプローチ
施術の経過と内容
1回目
脱力、呼吸への介入。
重心へのアプローチ。
前後胸郭部へのアプローチ。
呼吸法について指導。
2回目
10日後
前回と施術方針は変えず、反り腰に対してアプローチを追加。
肩甲骨まわりのストレッチを指導。
3回目、4 回目、5回目、6回目
2週間後
引き続き前回同様にアプローチ。
考察
今回のケースは過去に腱板損傷をしており、それ以降肩の可動域が低下したことがお悩みでした。
問診で聞いていくと
リハビリやマッサージ、ストレッチなどで少しは良くなったが、十分に可動域が戻らず趣味のスポーツへ影響が出ている。
肩の挙上や外転への固さ、可動域制限があり、力んでいる様子。
身体を診ていくと
左右の重心軸は崩れており、右骨盤は前方へ左骨盤は後方へ捻れがみられました、
前後の重心は後方重心。
その他呼吸を含めた検査では、交感神経優位と考えられ、よって神経系から筋緊張や関節可動域の制限を作っていることが考えられました。
はじめは
交感神経優位を整えるため、呼吸からの介入や脱力へのアプローチを行いました。
また、呼吸がしやすい環境を作るため、胸郭部への骨格矯正。
また、重心の崩れへのアプローチを行い、家でもできる呼吸法の指導。
2回目時には日常生活での肩の可動域は変化がわからなかったとのことだったが、施術前に検査で共有すると肩の可動域向上は確認できた。
他の検査を行うと前後の重心に変化があり、後方か、前方へ変化しており、やや反り腰傾向に変わっていた。
施術方針は大きく変えず、反り腰へのアプローチを行った結果、3回に来れた際は軸も整い、交感神経の優位の変化もあり、肩の可動域がさらに向上していた。
また、腹筋に力が入る、体幹部がしっかりしている感じがするといった変化もみられました。
その後は2週間に1回で整えていき、少しずつ可動域の向上がみられている症例。
今回の症例は
肩のポジションが悪くその結果、自ら詰まらせるように挙げていたため関節可動域の問題がなかなかよくならなかった。
今回のこの肩のポジションの問題は単に歪んでいるといった骨格の問題だけではなく、自律神経でいう交感神経優位による緊張性、興奮性の問題が大きく関わっていました。
また、この交感神経優位により筋肉の緊張にスイッチが入り、さらに関節の動きに対して悪影響が出ていたと考えます。
肩周辺の骨格の問題と同時に自律神経系へのアプローチや呼吸等でポジションに変化がみられ、関節可動域がよくなったと考えます。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。)
大阪・北摂・箕面・豊中 産後骨盤矯正・妊婦整体 専門整体院 岩永朋之整体サロン