2020年10月31日 土曜日
【症例】突然傷めた首から肩の痛みは呼吸などが関与
今回のケースは遊んでいる中で捻ったのか?傷めてしまって、学校にも行けないぐらい痛い様子だったため、来られました。普段安静にしていると痛みは感じないが、肩を動かす、(外転、挙上)の際、首から肩にかけて痛みが走るとのこと。施術では、筋緊張を呼吸から取ることで早期に変化が出た症例です。
利用者
男児 9歳 箕面市在住 主症状
首の痛み、右肩の痛み その他の症状
身体を緩めたい 過去に受けていた施術
特になし 主な施術ポイント
感覚器の介入と自律神経 施術の経過と内容
1回目
呼吸の介入。
呼吸がしやすくなるように胸郭へのアプローチ。
足部への施術。
目へのアプローチ。
目と関係する頚部へのアプローチ。
肩関節を直接的にアプローチ。 呼吸の方法。
目の使い方などを指導。 2回目
1週間後
かなり楽に。
本人的には整体が気持ちが良いと認識。 前回同様施術方針は変えず、アプローチ。
特に目への介入は運動療法を用いながら施術。 考察
今回のケースは遊んでいる中で捻ったのか?
傷めてしまって、学校にも行けないぐらい痛い様子だったため、来られました。 問診で聞いていくと
普段安静にしていると痛みは感じないが、肩を動かす、
(外転、挙上)の際、首から肩にかけて痛みが走るとのこと。 その他、お母様からはいつも力が入っているように見えるため身体を緩めて欲しいとのこと。 身体を触診、検査等で診ていくと
身体の歪み、この時痛みの影響からか首の歪みが顕著にありましたが、それが断定出来るか施術、今後の予後を見ないといけませんでした。 結果から言うと、
1回目の施術後楽になったと色んな動きができているにも関わらず、頚部の歪みは残っていました。
普段の使い方からこの歪みがあることで、遊びの中で傷めやすかったと推測しました。 上記の歪みに関して
頚部だけの問題ではなく、目の影響、体幹部の影響、足元の
崩れのどれかが影響を出していると考えました。 その他、触診で触っていくと呼吸が荒く、速い。
常に筋緊張させているようなポジション等が見受けられました。 また、問診表の中に記入に嫌いなもの『酸味のあるもの』と書いており、この部分も今の体とつながると考えました。 1回目
呼吸を行うだけでお母様もみてわかるように可動域に変化が出たため、感覚器の介入が必要と考えましたが、この状態にいち早く感じていたのが、お母様でした。 身体を緩めて欲しいという問診の中で整体に求めていることと一致していました。 今後は目と頚部を整え、
身体が緩むこと
歪みが整うこと
などを目的にケアしていく方針。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 肩の痛み【症例】