2019年2月27日 水曜日
【症例】2年悩んだ不眠が整体で薬無しで寝れるまでに改善
2年間不眠に悩み、薬を飲んで寝るという日々。しかし、ここ最近薬を飲んでいるのにもかかわらず、寝れなくなり、薬以外の方法で睡眠が取れるようになりたく、3ヶ月間の整体で薬なしでも寝れるまでに回復していった症例です。
利用者
女性 50代 茨木市在住 主症状
不眠 その他の症状
貧血
腰痛
肩こり
頭痛 過去に受けていた施術
特になし 主な施術ポイント
貧血(内臓調整)
胸郭へのアプローチ 施術の経過と内容
1回目
内臓調整。
上半身の筋膜リリース。
胸郭の柔らかさを出すためのアプローチ。
反り腰に対してアプローチ。 鉄と自律神経についての説明。
鉄の吸収率を上げる栄養の指導。 2回目
4日後
少し好転反応がありしんどくなった。 かなり体力が落ちていると判断し、それを考慮した上で前回と同じ方法で施術。 3回目
4日後
肩凝り等は少し楽に。 前回と同じ施術方針に加え、重点的に肋骨をアプローチ。 4回目
3日後
特に変化なし。 前回と同じ施術方針で進める。 5回目
8日後
肩凝りや頭痛は特になく、腰の痛みもスポーツ中、後にも出ることなく過ごせている。 前回と同じ施術方針で進める。 6回目
3日後
かなり楽に。
薬を少し減らすことが出来るようにまで回復。 前回と同じ施術方針で進める。 7回目
3日後
前回同様楽に。 前回と同じ施術方針で進める。 8回目
11日後
薬は全くなしとはいかないけど
この11日間で1回だけ睡眠が上手くいかなかったけど
その他はかなり良かったとのこと。 前回と同じ施術方針で進める。 9回目
1週間後
期間が短かった分、楽に過ごせたとのこと。 交感神経の興奮をより抑えるイメージで背部の筋緊張を除去。 一旦薬をやめてみるとのこと。 10回目
1週間後
2日に1回は思うようには寝れないけど
意外に薬なしでも寝れて良かったとのこと。 前回と同じ施術方針で進める。 11回目
2週間後
かなり良いとのこと。
2週間の中で1回、2回寝れない時もあるけど
それでも疲れ等はまし。 12回目
2週間後
かなり良いとのこと。
ほぼ思うように寝れて気分的にも楽に。 一度卒業して何かあったらすぐにご相談頂けるとのこと。 考察
今回のケースは2年前から不眠で、ずっと薬を飲み、効き目が悪くなったら他の薬で対処してきたが、「薬無しでも寝るようなりたい」という思いで来られました。
整体の施術で3ヶ月後には薬を飲まなくても寝れるようにまで改善した症例です。 まず、問診で聞いていくと
不眠に関しては疲れているのに寝れない。
結果、朝になっても疲れが取れることもなく、さらに肩こりや頭痛がひどく出て仕事に行くという状態でした。 腰部の痛みは趣味で毎週2日ぐらいはスポーツをしているが、その時に痛みを感じる。
それに加えてギックリ腰になったこともあり心配という状態。 身体を診ていくと
貧血のサインであるポイントなどに顕著に反応。
その他に東洋医学的な観点でも診ていくと「冷えのぼせ」であるサインがあった。 ・顔がほてり、足がかなり冷えやすい
・暖房が効いていると体に何らかの症状(倦怠感や上半身だけの汗)などを感じるとのこと。
・考え事が多かったり、短期間で何もかもを仕上げようと必死になる。 これらの状態から
1つは貧血によって脳の神経伝達物質であるドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリン等が上手く作られない状態。
つまり鉄不足が招いた自律神経の乱れがあると考えられた。 もう1つ「冷えのぼせ」によって熱が上気し興奮状態から抜け出せないため、寝ることも出来ないのだと考えました。 施術では 鉄の摂取率が悪いのではなく、内臓の疲労等が吸収率を下げていると考え、内臓へのアプローチ。
呼吸から自律神経のバランスをはかるため、初回から胸郭へのアプローチ。
「冷えのぼせ」改善のため下半身の循環を妨げる要因として反り腰等の歪みへのアプローチ。 セルフケアとして
自律神経を整える呼吸の仕方
鉄の吸収率を高める栄養素の説明と指導。 それらの施術やセルフケアを一貫して行った結果、無事に不眠、不眠からの疲労感や肩こり、頭痛が改善されました。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 不眠【症例】