2019年2月25日 月曜日
【症例】伸ばす動きで起こる膝の痛みが改善
曲げている状態から伸ばすと前側はつっぱったような引っ張られるようなズキズキした痛み後ろ側は詰められるような痛みが膝周りの筋緊張のリリース、内臓に関連した筋をリリースすることでしっかりと可動性がでてスムーズに屈伸運動ができる状態まで改善した症例です。

利用者
男性 40代 箕面市在住
主症状
左膝の痛み
その他の症状
特になし
過去に受けていた施術
特になし
主な施術ポイント
膝蓋骨周りの筋緊張をリリース
施術の経過と内容
1回目
屈伸運動をすると膝の前側はズキズキと痛み
後ろ側は詰められるような痛みがあるとのこと。
膝周りの筋が前後ともに緊張が顕著なためリリース、
回復力を上げるのと同時に
膝窩筋の反射が出る肝臓を中心に
循環へのアプローチをかけました。
アフターでは詰まるような痛みはなく
膝蓋骨が引っ張られるような感覚になったとのこと。
2回目
1日後来院
膝の裏側の痛みは出ておらず
睡眠もよくとれたとのこと。
前側の突っ張りがでていたため、
前回同様に施術をすすめ
特に大腿四頭筋、大腰筋の筋緊張をリリース。
足首、膝関節の調整をプラス
アフターではスムースに屈伸運動ができていた。
大腰筋、大腿四頭筋のストレッチを指導。
今後は期間をあけても症状が
再発しないように施術、セルフケアとで
メンテナンスを行っていく予定です。
回復力を高めるためにも循環への
アプローチもしっかりとすすめていきます。
考察
今回のケースでは膝周りの筋緊張が強く
屈伸の動きで大きく膝に負荷がかかっていたと考えられます。
その中でも膝窩筋は胆嚢と関係のある筋肉で
ここ最近お酒を飲む量、その際のご飯の量が
増えていたということなので
肝臓、胆嚢がこれまでよりも疲労し、
もともと出ていた右膝の痛みを庇って
左膝への負担が大きくなっていること、
普段から寝つきの悪さや
睡眠がしっかりとれていないことから
回復力が落ちていることが
痛みに関係していると考えられます。
こういったケースでは
いくら骨格的要素の問題を改善しても
内臓疲労がとれないと
なかなか痛みがとりきれないということに
繋がることもあるので
循環の問題をしっかり内臓の方から
アプローチすることが大切です。
飲酒後の栄養摂取の工夫など
セルフケアとして取り組んでいけると
なおいいと思います。
(個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。)
大阪・北摂・箕面・豊中 産後骨盤矯正・妊婦整体 専門整体院 岩永朋之整体サロン
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