2017年9月3日 日曜日
【症例】スポーツしていて(ダンス)で傷めた股関節|箕面市の女性
岩永朋之整体サロンの整体でダンスの練習で股関節を傷めたが2回の施術で改善した症例
大会前で切羽詰まっている状況でしたが無事緩和し喜ばれていました。大会に間に合い良かったです!
利用者
女性 10代 箕面市在住
主症状
左股関節の不調
その他の症状
特になし
過去に受けていた施術
特になし
主な施術ポイント
股関節内転筋群 大腰筋
施術の経過と内容
1回目 検査時に痛みが伴うのが屈伸の動作。 その中でも最大屈曲時に痛みが強く出現していたのでそれを施術後の判断基準として施術始める。 肝臓や腸の硬さが目立った。 筋膜レベルでは浅前線の硬さ。 反り腰も影響していると判断して施術。
施術後屈伸のペインスケールは10→4
2回目-4日後 前回から痛みの悪化はないが残りの2.3割の痛みがかなり気になるとのこと。
視診で体の重心を診ると左重心が目立った。 その影響で後頭下筋群、大腿四頭筋が硬かったのでバランスを整えるように緩めた。
施術後ペインスケールは消失。
ストレッチの指導を行ってまた痛みが出現するようであれば来院するよう指導して一旦終了。
考察
今回のケースでは ・ダンスの大会前で練習がハードになり疲労が溜まったこと。 ・重心がかなり左に偏っていたこと。 ・反り腰によって大腿四頭筋や内転筋群にかなり負担がかかっていたこと。 が左の股関節を傷めたと思われます。 1回目の施術では疲労が取れやすいように機能的な部分の内臓調整と反り腰、筋膜レベルでの調整を行った。 ペインスケールはかなり減少したが、1回の施術で全て取れ切れなかったのは重心の傾きが残っていたからだと思われます。しかし、その重心の傾きは初診時ではわからなかった。 本来の状態は隠れてしまっていた。 おそらく1回目の施術で筋緊張、筋膜の緊張、反り腰など歪みを整えた事で重心の傾きがかなり浮き上がってきたと思われます。 その最後の問題を施術した事でペインスケールは完全に消失したと思われます。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。関連記事タグ : スポーツ障害【症例】