2017年11月11日 土曜日
【症例】妊娠中の足のしびれが整体で改善|川西市
妊娠後期になりより反り腰や体重のかけた方に左右差が現れることで腰痛やしびれなどの症状を引き起こします。改善のポイントはマタニティでよくある反り腰の改善、そして骨盤底筋群のトレーニング指導。その結果数回で改善した症例です。

利用者
妊娠30週女性 30代 川西市在住
主症状
左臀部から足にかけての痺れ
腰痛
その他の症状
右側のみの肩凝り
過去に受けていた施術
マッサージ
整体
カイロ
主な施術ポイント
子宮
運動療法
施術の経過と内容
1回目
反り腰、骨盤の歪み、下腹部の張り、骨盤底筋への運動療法でアプローチ。
骨盤底筋の入れ方や立ち方を指導。
2回目
翌日
昨日に比べると全体的に楽に。
特にしびれ、右肩の症状は取れているとの事。
しかし、動く際の怖さは取れていないとの事。
前日と同じ施術方針で進める。
3回目
1週間後
腰痛以外はほぼ症状なし。
腰痛のペインスケール10→4
前回と同じ施術方針で進める。
骨盤の関節部に固さ、左右差が診られたので追加でアプローチ。
施術後さらに反応が良く動作がスムーズになったので期間を2週間空けて様子を診る予定。
4回目
1週間後
日々の日常生活動作ではほぼ症状を感じることはなくなったとの事。
しかし、同じ姿勢が続くと時々痛みが出るとの事。
前回と同じ施術方針で進める。
さらに重心をより安定させるため、頭や足にもアプローチ。
考察
今回のケースでは妊婦さんによくある反り腰、
それによって起こる下腹部の張りが骨盤の関節や筋肉に負担をかけていました。
また、元々だとは思われるが、妊娠中の負荷で骨盤底筋がより引き伸ばされた結果、
骨盤が不安定になったことも原因で腰痛やしびれを出現させていたのだと思われます。
肩に関しては痛みを上半身(特に利き手)でカバーした結果耐えきれなくなり痛みが出たのだと思われます。
初回から反り腰への調整と下腹部の張りを取り骨盤底筋に力入りやすいように整えました。
骨盤底筋に力が入りやすいだけではなく、脳に使い方を再指導することで安定しやすいように持っていきました。
上記のような施術で変化は出たが重心が崩れていたことでペインスケール0までは回復出来ていなかった。
重心を整えるため、距骨や後頭下筋群にアプローチをかけるとより回復がみられた。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
大阪箕面・豊中の妊婦整体専門院 岩永朋之整体サロン
関連記事タグ : マタニティしびれ【症例】