お悩み別解説
Case Commentary
2025年6月19日 木曜日
息苦しい・呼吸のし辛さ
息苦しく感じる、呼吸がうまくできない、このようなお悩みの方に受けて書いたページです
注:まず初めにお伝えしたいのは息苦しさなどの呼吸系の症状は内科的な疾患などからくることもございますので、まずは呼吸器内科などを受診して下さい。
その上で内臓には問題がない、自律神経の問題などと言われた方はこのまま読み進めて下さい。
うまく息が吸えない常に苦しい感じがする
呼吸が浅い
息をするだけで疲れる
このような症状でお悩みではないでしょうか? 病院に行ったけど異常はないと言われた・・・
自律神経の問題と言われた・・・
確かに自律神経が関与するケースも多いのですが、実は自律神経が関係ないようなケースも存在します。
私たちのところでは、あなたとお同じように呼吸の悩みがあった方のほとんどがスッキリ解消し今では楽に過ごされています。
最後までご覧になって下さい。
Contents
呼吸は本来無意識で行われるもの
大前提、呼吸は意識せずとも勝手に行われるものです。それは赤ちゃんの時にお母さんのお腹から出た瞬間にスイッチがオンになる仕組みなのです。
呼吸筋の働きは遺伝子に組み込まれているそうです。
息苦しさや呼吸がなんとなくしにくい と今感じられているということはこの無意識の呼吸システムのどこかにエラーが起こっているということなのです。
息苦しさは本当に自律神経だけの問題なのか?
病院で呼吸器に問題がないとされると次に待っているのは「自律神経の乱れですね」という言葉です。
確かに自律神経は呼吸に大きく関与します。
でも本当に自律神経だけの問題でしょうか?
私たちが見てきた症例では自律神経の関与が疑われるものもあれば、そうでない物も沢山ありました。
呼吸のメカニズム

通常時の呼吸の流れ
血液中の二酸化炭素増加 → 延髄の呼吸中枢が「息を吸え」と命令を出す → 外肋間筋が収縮し肋骨を引き上げる+横隔膜が下がる
→ 胸郭が開く → 空気が入ってくる → 気管支の末梢や肺胞が広がり伸展受容器が刺激される → 迷走神経を通って延髄の呼吸中枢が抑制される → 吸気をやめて息を吐く
呼吸はこのようなメカニズムが行われます。
この段階の中でも細胞で酸素と二酸化炭素の交換が行われるなどの生理現象も体内では起こっています。
呼吸が苦しい感じがするというのはこのメカニズムのどこかにエラーが起こっている可能性が高いと言う事です。
リラックス時と活動時の呼吸
"腹式呼吸"や"胸式呼吸"という言葉はお聞きになったことがあるかと思います。 よく腹式呼吸がいいと思われていますがそれは間違いです。どちらがいいというわけではなく本来、呼吸というのは必要に応じて自然に切り替わるようになっています。
例えば速く走る時は重心を高くしたいので胸式呼吸になります。
リラックスして横になったり座った時は腹式呼吸になります。
状況、環境に応じて姿勢と共に自然に切り替わるようにできています。
その他、酸素の量や体内のph濃度などで呼吸量や速さなども自然に切り替わるようにできています。
息苦しさ・呼吸がし辛い理由
これまでお伝えしてきたとおり、息苦しい、なんだか呼吸がし辛いという症状は呼吸の一連のメカニズムに何かしらのエラーが起きているということです。骨格の問題
自律神経の乱れ
呼吸の乱れの放置
呼吸の問題の原因は多岐に渡りますが一部をご紹介すると上記のような事が挙げられます。
息苦しさ・呼吸がし辛さの改善方法
呼吸の妨げになっている骨格の調整
呼吸に影響する神経系の調整
問題がある場合は食事などの生活の見直し
これをお伝えするといつも意外がられますが 「ほとんどの方は酸素を吸いすぎている」状態にあります。
苦しい感じがするのでより息をいっぱい吸おうとしてドンドン悪循環に陥ります。 本当に正しい呼吸をお伝えしますので是非、習得して下さい。
最後に
少し、呼吸について難しいお話が続いてしまいました。しかし、お伝えしたいのは
「心配しなくても楽になるよ!」という単純なことです。
体にとって酸素や二酸化炭素は重要な物です。 それがないと代謝が起きません。
つまり体も脳も働く事ができません。
最近体がだるい・・・
頭がぼーっとする・・・
このような症状があれば注意が必要です。
呼吸の乱れは全身に影響します。
影響が小さいうちにご相談ください。
お力になれます。
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