2016年4月17日 日曜日
長年の起床時の頭痛がたった2回の施術で改善した意外な理由とは?
どんなに寝ても起床時に頭が痛い。頭痛持ちの方にはよくある症状でもあります。そのほか運動をすると悪化する。疲労は諸悪の根元です。そんな辛い頭痛が改善していくまでの解説です・・・。
50代 女性☑︎昔から偏頭痛に悩み続けていた☑︎最近になり起床時の頭痛が毎日起こるようになる☑︎不安と痛みが強いため病院でCTの検査を受けたが異常がないと診断される☑︎スポーツジムでスクワットをすると頭痛が悪化する
ずっと悩まされていた起床時の頭痛症状がたった2回の施術で改善した理由とは?

この頭痛から早く解放されたいと当院に相談に来られました。
◇ヒアリング枕が悪いと考え、色々試してみたが全く効果出ず。脳の検査で悪い結果が出なくて良かったものの、原因がよく分からず、かえって不安が募る。◇希望ジムに通っており、スクワットの時に負荷がかかると頭痛が出現し、帰ることも出来ないくらい痛みがきつくなる。ジムで思いっきりトレーニングできるようになりたい。◇検査硬膜疲労循環◇施術【1回目】
まずは治せる体を作るために徹底的に疲労除去。全身の循環はもちろん、一部の循環力がかなり落ちていたのでそこにフォーカスしながら施術。
【2回目】 頭痛が少し軽減。循環力の維持が1回目施術で診られたので、
硬膜の牽引力を抜くための施術。(右写真)施術後スッキリ感と軽さを感じて終了。【3回目】来院時には頭痛消失。朝起きてからの頭痛のレベルが10→0に。仕事で疲労しても肩の張りは出るものの、頭痛につながることはなくなった。また、ジムで軽いプログラムを通常通りにできるようになる。しかし、頭痛が無くなっても頚部と肩部の詰まりがひどいため、循環力を上げる施術で疲労の除去を行うと帰りはスッキリ。【4回目】それ以降、朝の頭痛は1回も起きることなく、朝を迎えることができるまで回復。【6回目】
以前まで頭痛が出現していた負荷でトレーニング実施。頭痛が起こることなくできる。
【7回目】 スクワット時の負荷をかなり上げても最後まで頭痛なくやり遂げられるまで回復。(40kgのウェイトで20回をこなせるようになった)◇考察今回のケースでは硬膜の牽引力で頭痛がおきていたと考えられます。疲労により循環力の低下がかなりあったため、寝ても疲労が回復されない程深刻になっていたと思います。その疲労による循環力の低下またストレスにより歪みができ、
それが硬膜の緊張を引き起こしておりトレーニングをすることによって
さらに緊張し脳圧が上がっていたことが原因だと考えられます。今回のケースのように硬膜レベルまで影響が出ていると
肩や首の筋肉の緊張だけ施術するようなマッサージではなかなか改善は期待できません。
しっかりと根本から改善することが必要になります。
なぜ、頭痛がおきているのか?なぜ、肩や首の筋肉が硬くなっているのか?
その根本を見つけて施術行っていかなければ治るものも治らない。
頭痛が治らなくてお困りの方は、もしかしたら自分では想像もつかないところに原因があるかもしれませんね?今回のように疲労は諸悪の根源です。たかが疲労、されど疲労です。
あなたの悩みもちょっとした疲労から始まったものかもしれませんね?(個人の症例です)

※個人の感想です100%効果効能を保証するものではありません。