2019年8月30日 金曜日
【症例】自律神経の乱れと診断された症状が整体で改善
今回のケースは病院で自律神経の乱れと診断を受けてたが、何をどうすれば良くなるのか分からず来られた症例です。そんな自律神経の乱れも身体の疲労を取り、消化、吸収が上手くいくように整え、栄養指導を行った結果改善されました。
利用者
女性 20代 箕面市在住 主症状
肩こり
自律神経の乱れ その他の症状
特になし 過去に受けていた施術
マッサージ
鍼灸 主な施術ポイント
内臓調整
循環
栄養指導 施術の経過と内容
1回目
重心の調整。
肩周辺の筋緊張へのアプローチ。
循環へのアプローチ。
内臓調整。 栄養指導。 2回目
3日後
特に大きな変化なし。 前回と同じ施術方針に加え、脊柱矯正を追加。 3回目
1週間後
当初の症状から3割ぐらい楽に。
肩こりは少し楽で胃もたれはしなくなった。 前回と同じ施術方針で進める。 4回目
1週間後
肩に関しては少し楽。
自律神経の症状はかなり緩和されたとのこと。 前回と同じ施術方針に加え、足の緊張を取るためにアプローチ。 5回目
1週間後
自律神経の症状は完全に楽に。
肩こりは何も意識しなかった。 6回目
1週間後
前回と同じ感じ。 前回と同じ施術方針で進める。 7回目
2週間後
1週間目はかなり楽に過ごせたが、2週目からは肩こりを感じ始めたとのこと。 前回までと同じ施術方針に加え、違う内臓へのアプローチを追加。 8回目
2週間後
前回よりも2週目に入っても楽に感じた。 前回と同じ施術方針で進める。 9回目
2週間後
前回と同じ感覚。
しかし、やや疲労感はあった。 前回と同じ施術方針に加え、アームライン(筋膜リリース)を追加でアプローチ。 さらに貧血の傾向やみられたのとミネラル不足も感じたのでそれについて説明。 10回目
2週間後
かなり楽で自分の身体について全く気にすることなく過ごせた。 前回と同じ施術方針で進める。 11回目
3週間後
3週目に入ると疲労感は感じるが寝ても疲れが取れない感じもなく過ごせた。 これからは3週間でメンテナンスしていき、さらに期間が空けれるようにしていく方針。 考察
今回の症例は病院で自律神経の乱れと診断を受けたものの治す手段も分からない状態でした。
そんな中ご家族のご紹介で来られたケースです。 問診で聞いていくと 自律神経の乱れによる症状は2ヶ月前から出てきた。
具体的な症状は
めまい、ふらつき、倦怠感、胃もたれ、不安になりやすいといった症状。
2ヶ月間症状に波があるわけではなく、段々悪化してきている状態。 肩こりに関しては
3年程前から仕事の内容によって感じ始めた。
常に凝っている感じでだるい、重たい、しんどいと感じるのが当たり前に。
肩こりから頭痛が出るということもある。 身体を診ていくと
かなり身体の循環力が悪い状態。
話を聞くと冷え性も昔からあるとのこと。
おそらくストレスによって末梢血管が収縮して、循環を悪くしていると考えられました。 そのストレス、循環不良によってか
お腹全体の緊張もかなりありました。
上腹部、下腹部と関係なく全体が固く、それを伝えても全くわからないと言われ当初は今の現状を共有出来ませんでした。
これが身体をより悪くしている。
自ら気付けない=身体を酷使している可能性が高く、今回もそれに当てはまりました。 その他に気になったのは貧血傾向であること。
それと上記のめまい、ふらつき、倦怠感、不安になりやすいといった症状が貧血にみられる症状と一致することです。 おそらくこれも内臓の調子が良くない影響で吸収する事が上手く出来なかった。
特に鉄の吸収が上手く働かず、貧血になったのではないないかと考えられました。 施術では
まず、栄養指導を行いました。 そして内臓調整や身体全体の循環力を高めるアプローチを行いました。
身体全体の循環を高めると
疲労が回復しやすい環境を作ることができます。
結果、肩こりといった筋肉系はもちろん、内臓等の器官にもしっかりいい影響与えます。
さらに栄養の吸収率を高めることも出来ます。 それを積み重ねて施術を行っていった結果
かなり改善されました。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 肩こり【症例】