2016年12月27日 火曜日
【症例】車の運転もしづらかった座骨神経痛「このまま改善しないのではないか・・・」
座骨神経痛。。。
よく聞く症状ですが、一般的には難治性と言われており、簡単には改善しにくい症状です。
今回は骨盤周りの関節のズレが強く、それによる循環不良がひどい状態でした。
循環と骨格的な要因と仮説を立てて施術を行いました。
早く改善する人は数回の施術で変化が出てきますが、根が深いパターンだとかなり回数がかかるケースも。
今回の方のケースは最初の変化が出づらく、我慢の時期が続きましたが、回数を重ねるごとに徐々に症状が改善してきました。
同じような症状でお悩みのあなた、諦める前に一度ご相談ください。 

患者
男性 40代 枚方市在住
主症状
右のお尻から足にかけての痛み、シビレ(いわゆる座骨神経痛)
2ヶ月前から右殿部から足先へのシビレが出始めた。2日前の朝から起床時に起き上がる際に激痛。車の運転時に座席に座る姿勢で症状増悪。
整骨院で鍼治療を受けたが、全く症状は改善せず。「一生このまま症状が続くのではないか・・・と不安でした」
その他の症状
寝起きの腰痛
過去に受けていた施術
鍼整体
主な施術ポイント
股関節、仙腸関節、循環系
施術の経過と内容
【1回目】背骨のズレや硬さ、骨盤周辺の関節を中心に全体の循環を調整。寝返りをするのにも、殿部の激痛が伴う状態。
初回は全体の調整を把握して終了。
【2回目】2日後来院。腰の痛み10→3座骨神経痛10→10(ほとんど変化なし)運転中に耐え難い痛みが来る。
右の仙腸関節調整、股関節の循環改善、胸椎の矯正を中心に実施。
【3回目】5日後来院。腰の痛み10→0座骨神経痛10→7
朝の起き上がり、歩行、日中の痛みはマシに。運転中の痛みは引き続き感じる。
胸椎の硬さがまだあるので、全身の循環とともに施術。
【4回目】5日後来院。座骨神経痛10→5
朝の起き上がり、歩行、運転中の痛みは最初に比べるとマシに。
少しずつ変化が見られるので、同じ仮説で治療継続。
考察
座骨神経痛。。。よく聞く症状ですが、一般的には難治性と言われており、簡単には改善しにくい症状です。
今回は骨盤周りの関節のズレが強く、それによる循環不良がひどい状態でした。循環と骨格的な要因と仮説を立てて施術を行いました。
早く改善する人は数回の施術で変化が出てきますが、根が深いパターンだとかなり回数がかかるケースも。今回の方のケースは最初の変化が出づらく、我慢の時期が続きましたが、回数を重ねるごとに徐々に症状が改善してきました。
同じような症状でお悩みのあなた、諦める前に一度ご相談ください。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。関連記事タグ : 足のしびれ【症例】