2016年8月9日 火曜日
【症例】座骨神経痛|箕面市の女性|整体
今回は脊柱管狭窄症による痛みを訴えてこられました。
主な原因としては、狭窄以外にも腎臓などの臓器を含む循環不足。(←下肢静脈瘤の既往も関連)
あとは下肢の筋膜のねじれがありました。
痛みの大元である腰椎の関節の硬さをとったり、神経が通過している筋膜や組織のねじれを取ることで神経の痛みは改善されます。
そのねじれがなくなった状態で体の循環が良くなったために、相乗効果的に痛みが改善されたものであると考えられます。
良く聞く「ヘルニア」についても同じことが言えます。
なってしまったヘルニアをどうにかするのではなく、ヘルニアにならざるを得なかった原因に対してアプローチしていく。
同じような症状でお困りのあなた、ぜひ一度ご相談ください。
患者
女性 H.Yさん 78歳 箕面市在住
主症状
座骨神経痛。左の臀部から足にかけてシクシクと痛む。特に夜間に強く症状現れ、入眠しづらい。整形外科にて脊柱管狭窄症と診断を受ける。下肢静脈瘤の手術を受けたことあり。
過去に受けていた施術
マッサージ
主な施術ポイント
下肢の循環、左腎臓、骨盤、筋肉のねじれ
施術の経過と内容
【1回目】 身体全体のバランス、循環力の向上をメインに施術。仙腸関節の動きと左側に反応が出ていた腎臓も調整。筋肉(筋膜)のねじれを整える。施術後、体全体の軽さを感じたようだが、左の神経痛は残る。
【2回目】前回治療後は10あった痛みが7に。寝るときの痛みも少し和らいだが、まだ痛みは感じるとのこと。前回同様循環と仙腸関節、筋膜を整える治療。左の腎臓にも反応が出ていたので施術。
【3回目】前回治療後から今日にかけて、左臀部〜足にかけての痛みは10から4に。特に、眠る時の痛みはほとんど感じなかったので、ゆっくりと眠れた。まだ循環力が不十分な部分もあるので、引き続き循環を整えながら経過観察する。
考察
今回は脊柱管狭窄症による痛みを訴えてこられました。主な原因としては、狭窄以外にも腎臓などの臓器を含む循環不足。(←下肢静脈瘤の既往も関連)あとは下肢の筋膜のねじれがありました。痛みの大元である腰椎の関節の硬さをとったり、神経が通過している筋膜や組織のねじれを取ることで神経の痛みは改善されます。そのねじれがなくなった状態で体の循環が良くなったために、相乗効果的に痛みが改善されたものであると考えられます。良く聞く「ヘルニア」についても同じことが言えます。なってしまったヘルニアをどうにかするのではなく、ヘルニアにならざるを得なかった原因に対してアプローチしていく。同じような症状でお困りのあなた、ぜひ一度ご相談ください。 ※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
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