2014年1月3日 金曜日
腰痛の原因と改善方法
国民病とも言われる腰痛。単に腰痛と言っても少し突っ張りや違和感を感じる程度のものから、動けないほどのものまで。腰痛の原因や施術法、もし腰痛になってしまった時の対処法などをご紹介しています。長年の辛い腰痛とおさらばする為の第一歩。
Contents
こんな腰の痛みでお悩みではありませんか?
椅子から立ち上がる時に痛い
朝起きる時に腰が痛い
長時間たっていられない
お尻がづきづき痛い
脚までしびれる
これらの症状は適切な治療をうければ改善するかもしれませんよ!
腰痛について?9割が原因不明?
腰痛とは、字のごとく腰が痛くなる症状ですがひとくくりに腰痛としてしまうと改善するものもしないかもしれません。 まずは腰痛の種類や原因を知ることが大切です。 腰痛は約1000万人の方が悩んでいるといわれています。 国民病と呼んでもいいかもしれません。 そんな国民病とも言える腰痛ですが 実はメディカルの世界では9割以上が原因不明と言われているのです。 しかし、それは本当に原因不明なのではなく 主に画像(レントゲンやMRI)または血液検査などで目立った異常がないものは原因不明とされてしまうのです。腰痛といっても様々な物があります
腰椎椎間板ヘルニア 脊柱管狭窄症 腰椎分離症 腰椎すべり症 変形性腰椎症 馬尾神経症候群 腫瘍 これらのものは画像(レントゲンやMRI)で判断ができます。 椎間関節症 腰部筋・筋膜症 腰部捻挫 仙腸関節炎 仙腸関節捻挫 これらは画像で判断するのが容易ではありません。痛みの種類も様々
痛み方も激痛のものから鈍痛のものまで様々です。 安静にしていても痛む 動くと痛む 朝が痛い 反らすと痛い 前かがみが痛い この痛み方が腰がどういう状態になっているかの重要なヒントになるので 整体や鍼灸また病院に行く際は日常のどの動作で痛むのかをしっかりと把握して伝えていただくと 診断や施術がスムーズに行くかとお思います。注意する腰痛
どんな姿勢をとっても楽にならない 痛い場所があちこちかわる おしっこや便が出にくい これらの症状がある場合は医療機関で専門的な検査をうけてください。腰痛の原因は?
一般的見解
過度の負荷などによる負担
加齢などの構造の変化
当サロンの見解
一般的見解の負担や構造の変化が起こる前に原因があると考えます。
簡単に説明すると骨盤や脊柱を支えている筋肉や軟部組織のバランスの崩れです。
このバランスのくずれはどのようにおこるのか?まず仕事や普段の生活などで体が疲労します。
その疲労を内蔵が処理します。
しかしその疲労の量が多いと内蔵が疲労してしまい内蔵ー体壁反射という反射がおこり体がゆがみます。
例えば、お腹が痛い時に前屈みになりますよね?
それもこの反射の一種です。
この歪み自体が痛みの原因ではないのですが、さらに別のところに負担をかけ歪みの連鎖がおこります。
その結果、腰の周辺の筋肉や軟部組織のバランスが崩れ負担がかかる事により痛みなどの原因になります。
画像診断の落とし穴
画像診断つまりレントゲンやMRIには注意すべきことがあります。 上記したように画像に特に問題のない9割の腰痛は原因が不明と言われています。 しかし、必ず原因はあるのです。 画像で何もなくて長い間腰痛がるというと精神的な問題だと言われ向精神やくなどを処方されることもあります。 自分では全く心当たりがなくてもそう診断されると「やっぱり気持ちの問題なのかな・・・」 と思ってきてしまいます。 それでは良くなるものも良くならなくなってしまいます。 (実際、ストレスが原因で腰に辛い症状が起こることもあるのでここも見極めが重要です。) 違うパターンでは 腰痛も何も症状がないのにMRIをとるとヘルニアもすべり症も分離症もあるなんてケースもあります。 症状があっても画像では何もないパターン 逆に 症状が全くなくても画像では問題があるパターン これが何を示しているかといえば 画像=症状ではないということ 勿論画像診断通りの原因で腰痛が起こっている場合もありますが ヘルニアが写っていてもあなたの腰痛はヘルニアが原因で出ているのではない可能性が十分にあるということです。 それをヘルニアだから手術かしばらく安静で何もできないと言われれば 頭は完全にヘルニアだから痛みがあると認識してしまい、 もう仕方がない・・・となってしまうのです。 このパターンも治すチャンスがあってもそのチャンスを逃してしまうかもしれません。検査は画像診断や血液検査だけではありません
ではどうすればいいのか? 検査は画像が主流の今ですが 画像診断だけでなく徒手検査というものがあります。 それは主に体を抑えたり動かしたりして検査をし何が原因かを見て行くものです。 この徒手検査とば像の症状が一致すればそれはその診断が濃厚になりますが ここが違っていればその画像診断は「??」になります。 人間はどうしても目で見たものを信じやすい傾向にありますので 画像に意識がいきがちですが徒手検査や普段の生活での症状から推測することもしっかり行えば精度が高い判断基準ではあります。施術法
外科的な治療法
安静、投薬、運動療法、コルセットなど
よくある整体や整骨院での治療
電気治療、腰周辺の筋肉のマッサージなど 当サロンの整体 ①骨盤や足、背骨の歪みを整える ②体の機能を改善させ体液の循環を促し自然治癒力を向上させる この②の施術が重要になります。 これらを改善させればほとんどの症状が改善します。