【症例】歪みによって右肩が挙げられない症状

女性 Hさん 20代
右肩が挙げられない (特に挙上、外転)
歪みが気になる
特になし
全身のバランス
肩局所へのアプローチ
【1回目】
体全体を整えるため、動きの悪い部分の修正と
歪みを整えた。
痛みの程度は全く変わらなかったが、肩全体の
痛みが限局的になった。
体を診て体力があると判断して限局的に痛みが
ある部分にもアプローチ。
ペインスケール10→5に変化。
日常生活での注意点、セルフケアを指導して終了。
【2回目】
5日後来院。
右肩挙上、外転時の痛みは10→0に。
肩の動きの検査でも問題が無さそうだったが、
今回も状態向上のため、同じ治療方針で進める。
前回肩の痛みが強くアプローチかけれなかった、
治療方法も追加で実行。
肩の痛みは治療前と同じで痛み感じない。
初診時に問診と検査では強度の肩凝りから肩が
挙げれなくなっていると思われた。
なぜなら、肩に関する検査を行っても、腱板や
上腕二頭筋腱などの局所に痛みが出ず、テスト
も陽性所見が取れず、肩全体が痛いと訴えてい
たから。
体のバランスを整え肩甲骨の動きを出して治療
を進めましたが、痛みが変わらなかったので、
再度検査を行うと、上腕二頭筋腱に限局的に痛
みを訴えので、直接アプローチをかけると痛み
が10→5まで消失した。
体のバランスを整えていることによって右肩の
みに負荷がかかることがなくなったので、1回の
治療で改善したと思われます。
今回の肩の痛みは体全体を整えたことによって
本来痛みがある部分が限局的になりました。
実はこれが大事なんです。
肩が痛くてそこだけを診ているとどこが悪いかが、
なかなか診えてきません。
体全体を診て調整すると根本的に悪い部分が浮
き彫りにでます。
その浮き彫りに出た部位を調整していくと今まで悩
んでいた症状はしっかり治っていきます。
今回のように肩が痛くてマッサージなどをしてもら
っているが、改善がみられないという方は是非当院
ご連絡ください。
きっと力になれます!!!
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。