2020年3月24日 火曜日
【症例】朝起き上がる事が出来ないほどの腰痛が整体で緩和
今回のケースは3日前から急に腰が痛くなってなかなか痛みが引かないため来られた。痛みが起きる動作は朝起き上がるのが特に辛く、時間もかかるとのこと。施術で重心等を整え、限局的に固くなった筋肉等のアプローチ、股関節の動きを出すようにしたところ1回で緩和した症例です。
利用者
男性 40代 箕面市在住 主症状
腰痛
左足への痺れ感 その他の症状
特になし 過去に受けていた施術
整体 主な施術ポイント
重心バランスへのアプローチ。
(関節、筋膜、靭帯、筋緊張) 施術の経過と内容
1回目
前後、左右の重心へのアプローチ。
股関節の可動性を出すようにアプローチ。
姿勢によってできた筋緊張や筋膜の短縮等を限局的にアプローチ。 2回目
1週間後
翌日は痛みがあったが、それ以降は痛みが引き、
朝すんなり起き上がれるようになるぐらい良くなった。
日常生活でも気にせず動かせれるようにもなった。 姿勢、重心はまだまだ整っていないため、前回同様にアプローチ。 3回目
2週間後
全く気にならない。 今後は趣味のため身体の状態をさらに高め整えていく方針。 考察
今回のケースは全く症状ない状態から急に腰痛が出現した症例です。 問診で聞いていくと
腰の痛みに関しては動作の初め(立ち上がる時、起き上がる時)は「ピキッ」と痛く、特に朝は起き上がるのは痛みの影響でかなり時間がかかるとのこと。
その他に前かがみでも痛みが出るとのこと。
左右差では左腰がきつい状態。 痺れ感はこの痛みと同時に現れたが、常にあるわけではない。 身体を診ていくと
前後、左右の重心はかなり崩れており、バランスを取るため上半身や下半身の部位ごとに張り感等がみられた。 特に仰け反り姿勢で筋肉、筋膜、靭帯の固さの影響で前かがみが痛むと考えました。 また、問診から整形外科的疾患(腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰部関節症など)が、鑑別要因として考えられましたが、
検査では全て反応しなかったため、その可能性の説明を行った上で施術を行いました。 施術では
仰け反り姿勢と左右のバランスを取るようにアプローチ。 その結果1週間後に来られた時にはかなり痛みが取れていました。 腰が痛くなってから
かばって動いていたことで本来あまり緊張しない筋肉にまで筋緊張があり、その部分を1回目でアプローチかけたことも早期で痛みが引いたポイントと考えます。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 腰痛【症例】