2019年11月12日 火曜日
【症例】朝起き上がる時の腰痛が関節を調整する事で緩和
今回のケースは朝起き上がる時の腰痛、肩凝りがお悩みでした。痛みの原因は胸郭(肋骨と肩甲骨の動き)、骨盤部の関節が固まっていることで筋肉の緊張が強くなったことによるものでした。施術で関節の動きを出したことで緩和した症例です。
利用者
男性 30代 吹田市在住 主症状
肩こり
腰痛 その他の症状
特になし 過去に受けていた施術
特になし 主な施術ポイント
関節調整
内臓調整と筋膜リリース 施術の経過と内容
1回目 胸郭、骨盤部の関節の固さを取るための施術。
肩や腰、臀筋の筋緊張へのアプローチおよび筋膜リリース。
捻じれ、歪みへのアプローチ。
お腹の張りを取るための施術。 2回目 1週間後
肩凝りは仕事中は凝る。
腰の痛みは楽に。
ペインスケール10→6 前回と同じ施術方針に加え、ストレッチ系のアプローチを取り入れながら施術。 3回目 2週間後
結構楽になっているとのこと。
ペインスケール10→3 再度検査を行うと
左重心はまだ取りきれていない状態。 前回と同じ施術方針に加え、左重心へのアプローチを徹底。 4回目 2週間後
楽な状態が続いているとのこと。
ペインスケール10→2 左重心ではなく、重心は正中に保たれている状態だったため、施術内容少し変更。
側壁部へのアプローチを追加し、胸郭の動きを出すように施術。 5回目 2週間後
痛みは出ていない。
肩凝りも仕事中に凝っていたが、ここ最近それもあまり感じられないとのこと。 前回と同じ施術方針で進める。 6回目 3週間後
全く気にならないとのこと。 前回と同じ施術方針で進める。 これからは1ヶ月に1回メンテナスしていく方針。 考察
問診で聞いていくと
腰の痛みに関しては寝起きに痛みを感じ、特に起き上がる時は「ズキズキ」と痛い。
その他では反る姿勢が腰に痛みを感じる。 肩に関しては
仕事中に凝りがひどく重たい感じがする。
肩凝りからの頭痛が週1回で出るとのこと。 身体を診ていくと
胸郭、骨盤部の関節がかなり固まっており機能していない状態。
その影響で、無理矢理筋肉が動かされたことで緊張もかなり顕著に感じられました。 さらにお腹全体に張りがあり、筋膜レベルでの固さに加え、内臓の機能も上手く果たせていないと考えられました。 施術では
関節の動きを出すことで筋肉の負担を減らし、緊張を取るようにアプローチ。
筋膜レベルでのつながりを考え、腹直筋を緩めることで前胸部を緩めること、骨盤前面の緊張を取ることを行いました。
さらに内臓の機能を取り戻し、回復機能を働かせれるように行い、施術でとった緊張を1日でも長く持続できる身体になるように行いました。 その結果、回数を重ねるごとに痛みが軽減し、持続性を高めることが出来ました。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 腰痛【症例】