2019年8月28日 水曜日
【症例】お子さんを抱っこから降ろした時にギックリ腰に!
今回のケースでは右手抱っこして右重心になり、その時左側は引き伸ばされているのにもかかわらず、降ろそうしてさらに引き伸ばして傷めたと考えられます。施術でその重心を整え、固くなった筋肉を緩める事と家での栄養指導で緩和されていった症例です。
利用者
男性 40代 吹田市在住 主症状
ギックリ腰 その他の症状
特になし 過去に受けていた施術
特になし 主な施術ポイント
筋膜リリース
ミネラル等の栄養指導 施術の経過と内容
1回目 筋膜リリース。(お腹周りや腕を中心に)
歪みや重心へのアプローチ。
臀部の筋緊張を取り除く施術。 2回目 1週間後
痛みはほぼなくなった。
しかし、動作始めにつっぱる感じが残るとのこと。 前回と同じ施術方針に加え、胸の筋肉へのアプローチを追加。 筋力トレーニングやストレッチのやり方を指導。
臀筋のストレッチを指導。 考察
今回のケースは昨日お子さんを抱っこして片手で降ろす際にピキッとなり痛みが出現した症例です。 昨日よりも少しずつ楽にはなっているが
・背筋を伸ばす事ができない。
・立ち上がるなどの動作始めは痛みが強い。など 日常生活動作で痛みが強く残るため来られました。 問診で聞いていくと 腰痛の左右差は左腰がきつい状態。 普段コーヒーをよく飲み、ほぼお茶などの水分補給はしないとのこと。 筋力トレーニングを自重で行うが、前後に準備体操やストレッチを行わないとのことでした。 ※腹筋や足のトレーニングをメインにすると
翌日必ず腰の痛みが出るとのこと。 身体を診ていくと
筋肉や関節はガチガチ。
ギックリ腰になった以前にガチガチに固まっている感じ。 筋肉や関節が固まっている状態でお子さんを右手で抱っこ。
→右手に重心がのり、筋肉や関節が固まっているのにもかかわらず、左側は引き伸ばされている状態。 さらに降ろそうとして体を前屈位に。
→さらに引き伸ばされてピキッと傷めた。 今回上記の元々筋力トレーニングで身体固まっており、
水分補給もコーヒーのみでこの時期汗をかき、ミネラル分の不足がより顕著になったことも重なってギックリ腰になったと考えられます。 施術では
固まってできた筋肉の硬結を取り除き、
筋膜のラインで全身調整を行いました。 家ではセルフケアというよりも
ミネラルしっかり摂るように意識してもらった事で
より早く痛みが取れたと考えます。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : ぎっくり腰【症例】