【症例】チック症と体の歪み|小学4年生吹田市|整体
小学4年生 女の子 吹田市在住
チック症(肩を揺らす)、体の歪み 学校に行くと症状が悪化する
肩こり 吐き気 腰の痛み
整骨院(バキバキ系)
頭蓋骨 腹部
【1回目】
初診ということもありまずは状態把握とヒアリングに時間を割く。
頭の固さお腹の固さが目立つ。
緊張感も強いためまず目の前でお母さんを施術
その後、頭部、腹部への施術
お母さんに自宅でできる施術を指導 歪みはその時点で消失
その翌日電話があり、感情が爆発したかのように泣きながらお母さんへの不満を打ち明けてきたとのこと(今までで初めて)
これらの反応は予想できていた
【2回目】
やや不安定な状況が見られる
施術は同じくお母さんと本人への同様の施術
【3回目】
寝返りが激しかったのが落ち着いたとのこと 眠りも深くなる
【4回目】
学校が始まり少し不安はあるが チックの症状も1日に1回程度に落ち着いている
【5回目】
チック症状が週に1回に減少
【6回目】
1週に1度のペースで施術していたが、お母さんの施術が効果的になっていること、
症状も落ち着いていることに合わせようじがあったため2週間間隔をあけたが症状は依然落ち着いている
要因としては様々考えられた。
敏感な子であるため一つ一つの現象に過剰に反応してしまう傾向がある。
進化しその敏感なことなどの根底を辿れば出産直後、妊娠中の万台が考えられる。
つまり体内トラウマである。
ヒアリングによると、妊娠中にお母さんはかなりのストレスを受けていたとのこと。
それが子供の自律神経系を過敏にしてしまったのである。
赤ちゃんにも自律神経は存在する。
むしろ他の運動神経などが発達していない分本能的な生存に関わる自律神経は発達しているのではないだろうか?
その根本原因を改善するには母子関係の回復が一番だ。
一見何の問題もない母子関係に見えても、どこかで遠慮していたりなど心のそこから繋がっていない可能性も大いに考えられる。
こういった場合はお母さん自身に施術を覚えていただくのが一番効果的である。
整骨院では歪みにフォーカスされバキバキ系の治療を20回近く受けとのこと。
治療を受けるたびに歪みがひどくなっていったとのこと。
歪みはあくまでも結果であるのでそこにフォーカスすると体を余計に悪化させてしまうことになることも多々ある 特に子供の場合は・・・。
※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。