2019年1月7日 月曜日
赤ちゃんの抱っこはもちろん家事も辛い腱鞘炎が緩和しました
首が座らない赤ちゃんを毎日抱っこし鍋やフライパンを振ったり日常でも使用頻度の高い手首。使い痛みと言われても安静にすることはできないので困っていましたが通院することで快適に育児、家事を行えるようになったと喜ばれていました。
お喜びの声詳細解説
お喜びの声
赤ちゃんの抱っこはもちろん家事も辛い腱鞘炎が緩和しました具体的な症状
手首のケンショウエン何回目の施術で変化を感じましたか?
3回目施術を受けられての感想
産後2ヶ月頃から右手首が痛く、 赤ちゃんの抱っこや日常の動作にも 痛みを感じていました。 サポーターや湿布をしても痛みが引きませんでした。 最初の1、2回目の施術後は少しの間は 痛みは楽になりましたが 1時間後にはまた痛くなりました。 施術の回数を重ねるのと、 教えてもらったマッサージを続けて段々と痛みもなくなり、 手首を気にせずに抱っこできるようになりました。 (3〜4ヶ月程で産前同様になりました) 同じ担当の先生だったので、症状も話しやすかったです。 Y.S 会社員 30歳 女性 ※個人の感想です 100%施術効果を保証するものではありません担当施術スタッフの解説
今回のケースは産後から右手母指の痛み、いわゆる腱鞘炎でお悩みの方でした。 当院に初めて来られた際は、非常に痛みが強く、日常生活や育児にかなり支障が出ている状態でした。 腱鞘炎は産後に非常によく起こりうる問題です。 原因は幾つか考えられます。 先ずは、一番影響の高いと思われる原因である物理的な負担です。 抱っこ、おむつ替え、沐浴、授乳などです。これらは手首に負担が非常に掛かりやすいです。 特に、初産で右も左も解らない状態で首が据わっていない子供を支える時は非常に顕著です。 次に、ホルモンの影響です。 関節を緩めるホルモンが妊娠出産のタイミングで多量に放出されるので、その分筋肉や関節に負担が掛かります。 次に、むくみの影響です。 むくみにより、腱と腱鞘(腱を縛っている帯の様なもの)の隙間が狭くなり、それが腱鞘炎の原因になったりもします。 これらが、産後に起こりうる腱鞘炎の主な原因として挙げられます。 施術は勿論、負担の掛かっている手首の部分を施術していくのですが、 重要なのは、その部位だけでは駄目で全身を診る事です。 思い出してください、普段手首を動かす時は、必ず肘と肩も一緒に動いていますよね? この、肘と肩も重要なのです。 腱鞘炎の治療で良く見受けられうのが、手首周辺の電気を当てて、マッサージをして・・・と、 言うような治療をされている方が多いと思います。特に整形などでは定番です。 しかし、それだけでは治りません。しっかりと身体全体を整える必要性があるのです。 腱鞘炎は少し痛みがあるとか違和感程度であれば割と早期に回復しますが、 ペットボトルが空けれないとか、包丁が使えないとかまでのレベルまでに達していると、回復までの時間が非常に掛かります。 ですので、産後に手首の痛みや違和感がある方は、出来る限り早期に専門の機関にてチェックしてもらう事をお勧めします。 大阪・北摂・箕面、豊中 整骨院・整体院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 産後腱鞘炎【感想】