2017年10月8日 日曜日
【症例】就職してから肩こり、頭痛がひどくなった|箕面市の女性
大学卒業して就職し働きだしてから肩こり、頭痛が出現。学生時代にはなかったのに・・・その原因は就職の疲労、ストレス。肩こりや頭痛のほとんどの引き金がストレスによる自律神経の乱れです。そんな肩こり、頭痛で悩まられていた方が改善していった症例です。
利用者
女性 20代 箕面市在住 主症状
頭痛
肩凝り その他の症状
月経時の頭痛 過去に受けていた施術
特になし 主な施術ポイント
横隔膜の調整
両肩甲骨の挙上の調整 施術の経過と内容
1回目
肩がかなりガチガチで呼吸が浅かったのでそれに対してのアプローチ。
また体の歪みもありその影響もあって重心がかなりずれていると考えアプローチ。 呼吸を意識的に行う事。
深呼吸もなるべく意識的に行う事を指導。 2回目
5日後
2日間は体が軽かったとの事。
また頭痛は1回あったとの事。 前回と同じ施術方針で進める。 3回目
1週間後
雨の日にいつも頭痛が出ていたが、それが無かったとの事。
肩凝りも楽に。
ペインスケール10→4 前回と同じ施術方針で進める。
また、肩から骨盤にかけてのサイドラインを施術。 4回目
1週間後
かなり肩凝りが楽に。
また頭痛は1回も出ておらず、2週間出ていないとの事。 前回と同じ施術方針に加え
首から肩
首から鎖骨にかけてのラインもかなり緩めるように施術。 5回目
2週間後
月経時の頭痛もなかったとの事。 前回と同じ施術方針で進める。 次回3週間空けてみてそれでも症状が出ていなかったら卒業しても大丈夫という事を伝えて終了。 6回目
3週間
頭痛、肩凝り楽。 前回と同じ施術方針に加え
肘から指先の細かいところも調整して終了。 症状が出ていないので一旦卒業。
また何かあれば頼って下さいということを伝えて終了。 考察
今回のケースではまず就職してから上記のような症状が出たということ、横隔膜の固さ、呼吸の浅さ、それによって肩が全体的に挙上していることなどによって肩凝り、頭痛が出ていたと思われます。 まず初めに横隔膜の調整を行い内臓反射を取り除くこと。
セルフケアとして呼吸を意識してもらう事を行いました。
それによって肩凝りは軽減しましたが、ずっと凝り固まっていたのが残ったので肩甲骨全周囲を緩めるための施術を行いました。
これによってかなり肩凝りは緩和されました。 また月経時の頭痛も横隔膜や呼吸を調整した事で循環力が以前と同様になり血液内のホルモンの流れが良くなった事で改善されたのだと思われます。 ※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。関連記事タグ : 頭痛【症例】