症例紹介
Case Introduction
2017年8月21日 月曜日
【症例】重心の乱れから肩から腰にまで影響｜箕面市男性｜岩永朋之整体サロン
初診時の検査を行うとバランスを取るために必要な後頭下筋群、距骨、股関節、中臀筋は左が固かった。
それとは異なって体幹は右が固かった。
このバランスの取り方はどちらが優位なのか、どうバランスを取っているのかがわからなかったので、１つ１つの関節の動きを診ると明らかに仙腸関節が固くなっていた。
仙腸関節の動きを出す調整を行うと肩から腰にかけての盛り上がりはかなり消失した。
この右肩から腰にかけての症状は仙腸関節が動かなくなった事で脊柱にかなり負荷がかかっていた事で筋肉が緊張していたと思われる。 
利用者
男性 30代 箕面市在住
主症状
右肩、右背部、右腰の痛み、だるさ骨盤が歪んでいる感じ
その他の症状
特になし
過去に受けていた施術
整体カイロ
主な施術ポイント
仙腸関節重心
施術の経過と内容
1回目主訴を訴えている右側の肩から腰はかなり固く盛り上がり左右差がかなり診られた。検査ではバランスが崩れていたので主となる関節の動きを１つ１つ診ていくと仙腸関節がかなり固く関節として動いていなかったので調整。それに伴って左の中臀筋も固くなっていたので緩めた。距骨などでバランスの調整。
施術後右の肩から腰の盛り上がりはかなり消失していて座った感覚も左右差が無くなったとの事。
2回目2週間後右側の肩から腰にかけての痛みやだるさはかなり消失。座った感覚も以前と違い左右差が無くなったのが続いてるとの事。
問診では症状の緩和が診られていたが、バランスがあまり良くないと判断し調整。
3回目2週間後特に問題ないとの事。しかし、暴飲暴食で胃もたれがひどいとの事。
前回診たバランスよりかはかなり良くなっていたので前回と同じ方針で進める。胃もたれに対しての内臓調整を追加でアプローチ。
考察
初診時の検査を行うとバランスを取るために必要な後頭下筋群、距骨、股関節、中臀筋は左が固かった。それとは異なって体幹は右が固かった。このバランスの取り方はどちらが優位なのか、どうバランスを取っているのかがわからなかったので、１つ１つの関節の動きを診ると明らかに仙腸関節が固くなっていた。仙腸関節の動きを出す調整を行うと肩から腰にかけての盛り上がりはかなり消失した。この右肩から腰にかけての症状は仙腸関節が動かなくなった事で脊柱にかなり負荷がかかっていた事で筋肉が緊張していたと思われる。バランスについては後頭下筋群、距骨、仙腸関節を整えた事によって本来の重心に戻った。これは目から見る情報や足の感覚の影響で体を歪ませていたと思われる。目と後頭下筋群、距骨と足の感覚のつながりが深いのでそう考えられる。その感覚で体を歪ませて、1番影響を受けていたのが骨盤の関節でもある仙腸関節だったのだと今回のケースでは考えられる。 ※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。
