お悩み別解説
Case Commentary
2025年2月3日 月曜日
ばね股(弾発股)
股関節がポキポキ音がストレッチなどをしても改善しないあなたへ
と不安になられているかと思います。
ですが、ご安心ください。
ばね股(弾発股)は改善できる確率の高い症状です。
ただし、ばね股は注意すべき点もあるので最後までご覧ください。
バネのように弾くことからばね股と一般的には呼ばれています。
内側型ばね股は、股関節の内側に発生するものです。
腸腰筋(腰椎と骨盤から大腿骨に付着する筋肉)が、大腿骨頭周辺の骨の上を動く際にポキッと弾発音が生じます。
また、股関節を屈曲・外転・外旋させた状態で、筋肉を伸ばしたり骨を内側に回転させたりする動作で起こります。
外側型弾発股は、股関節の外側に発生するものです。
股関節を伸ばしたり曲げたりすると、腸脛靭帯(太ももの外側にある太い靱帯)や
大殿筋(お尻にある筋肉の中で最も大きな筋肉)が大腿骨大転子(太ももの付け根にある骨の突起)上を移動する際に引っかかり、音や違和感を生じます。
股関節周辺の筋肉のバランスが崩れていたり、筋肉が発達して大きくなったり、逆に減少した時に引っかかりが出現することがあります。
繰り返し使う事で炎症や損傷が起こり修復過程でそれらの組織が肥厚し引っかかるようになります。
先天的もしくは外傷により後天的に骨自体の形状が変わり引っかかりを起こしている事があります。
①は筋肉の問題が整えば改善します。
比較的改善スピードも速いです。
②は組織の変性度合いによります。
軽度の変性やまだ期間が浅いものは割と早期に改善しますが
肥厚が分厚くなってしまっているものは時間がかかる傾向にあります。
③は基本的には手術が対象になることが多いですが①や②との複合的なパターンの場合は
①②の問題が改善されれば引っかかりや音は解消される事があります。
①の問題であればこれらの治療で改善することが多いでしょう。
中々改善しない場合はもう少し視野を広げて施術を行うことが必要です。
股関節はたくさんの筋肉、靱帯などの結合組織で構成されています。
それらの組織の変性(本来の状態と違う状態)を元に戻す施術を行います。
正確に場所と組織の状態を把握した上でそれぞれの組織の特性にあった施術を行う必要があります。
一般的な漠然としたマッサージやストレッチだけでは中々改善できません。
組織が変性するということは必ず原因があります。
単純に使いすぎのこともありますが
多くの場合、歪みが生じ使い方にアンバランスが起こっています。
再発を防ぐ、早期の改善
のためには全身の歪みや重心といったアライメントの調整が必要です。
まず引っかかりや音が気になるだけなのか?痛みを伴うのか?
痛みを伴う場合は必ず治療を受ける必要があります。
原因の項でお伝えした①筋肉のバランス崩れや増減 だけの問題の場合、休めて放っておいても改善する可能性があります。
しかし、根本的な問題を解決せずに使い続けた場合や靭帯や筋膜の肥厚が起こっている場合は放っておいても改善しないどころか悪化していく可能性があります。
音が鳴る、引っかかるということは
体に何かしらの異常が起きているサインです。
治るまでの期間ですが
問題の浅いものなら2〜3回で解消します。
組織の変性が進んでしまっているものは時間がかかる傾向にありますが
回を重ねるごとに引っかかりと音は減少してきます。
※変性がひどいものは多少のクリック音とひっかかりが残存する事があります。
いずれにせよ放っておくことはお勧めしません。
『股関節を気にせず過ごしたい』
『痛みのないようにしたい』
『将来不安のないようにしたい』
そのようなお気持ちでしたら
お任せください。
私たちが全力でサポートいたします。
時間の経過とともに組織はどんどん固くなっていきます。
出来るだけ早くご相談ください。
股関節を回すと音がなる
少し痛みも出てきた
このまま放っておいて大丈夫なのか?
と不安になられているかと思います。
ですが、ご安心ください。
ばね股(弾発股)は改善できる確率の高い症状です。
ただし、ばね股は注意すべき点もあるので最後までご覧ください。
Contents
ばね股(弾発股)とは
股関節周辺の筋肉や結合組織が引っかかりコリっと音が鳴る物を正式には弾発股と呼びます。バネのように弾くことからばね股と一般的には呼ばれています。
ばね股(弾発股)の分類
内側型
腸腰筋(腰椎と骨盤から大腿骨に付着する筋肉)が、大腿骨頭周辺の骨の上を動く際にポキッと弾発音が生じます。
また、股関節を屈曲・外転・外旋させた状態で、筋肉を伸ばしたり骨を内側に回転させたりする動作で起こります。
外側型
股関節を伸ばしたり曲げたりすると、腸脛靭帯(太ももの外側にある太い靱帯)や
大殿筋(お尻にある筋肉の中で最も大きな筋肉)が大腿骨大転子(太ももの付け根にある骨の突起)上を移動する際に引っかかり、音や違和感を生じます。
ばね股の原因
①筋肉のバランス崩れや増減
②靭帯や腱など結合組織の肥厚
③骨の形の異常
ばね股(弾発股)の治療
上記の「ばね股の原因」の①は最も治りやすく、③が治りにくい傾向にあります。①は筋肉の問題が整えば改善します。
比較的改善スピードも速いです。
②は組織の変性度合いによります。
軽度の変性やまだ期間が浅いものは割と早期に改善しますが
肥厚が分厚くなってしまっているものは時間がかかる傾向にあります。
③は基本的には手術が対象になることが多いですが①や②との複合的なパターンの場合は
①②の問題が改善されれば引っかかりや音は解消される事があります。
ばね股(弾発股)に対する一般的な治療
局所の安静
消炎鎮痛剤
運動の中止やストレッチで柔軟を高める
リハビリでストレッチと筋力強化を行う
中々改善しない場合はもう少し視野を広げて施術を行うことが必要です。
当サロンのばね股(弾発股)への施術
股関節患部の完全治療
全身のアライメントの調整
股関節周辺の組織を根本から完璧に調整
それらの組織の変性(本来の状態と違う状態)を元に戻す施術を行います。
正確に場所と組織の状態を把握した上でそれぞれの組織の特性にあった施術を行う必要があります。
一般的な漠然としたマッサージやストレッチだけでは中々改善できません。
全身のアライメントの調整
単純に使いすぎのこともありますが
多くの場合、歪みが生じ使い方にアンバランスが起こっています。
再発を防ぐ、早期の改善
のためには全身の歪みや重心といったアライメントの調整が必要です。
【重要】ばね股(弾発股)を放っておくとどうなるのか?
痛みがあるかどうか?
痛みを伴う場合は必ず治療を受ける必要があります。
引っかかりや音だけの場合
しかし、根本的な問題を解決せずに使い続けた場合や靭帯や筋膜の肥厚が起こっている場合は放っておいても改善しないどころか悪化していく可能性があります。
最後に・・・
正常であれば股関節の音が鳴るということはありません。音が鳴る、引っかかるということは
体に何かしらの異常が起きているサインです。
治るまでの期間ですが
問題の浅いものなら2〜3回で解消します。
組織の変性が進んでしまっているものは時間がかかる傾向にありますが
回を重ねるごとに引っかかりと音は減少してきます。
※変性がひどいものは多少のクリック音とひっかかりが残存する事があります。
いずれにせよ放っておくことはお勧めしません。
『股関節を気にせず過ごしたい』
『痛みのないようにしたい』
『将来不安のないようにしたい』
そのようなお気持ちでしたら
お任せください。
私たちが全力でサポートいたします。
時間の経過とともに組織はどんどん固くなっていきます。
出来るだけ早くご相談ください。
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