2016年7月23日 土曜日
【症例】側弯症による左脇腹の痛み
医科での診察通り側弯症の影響は十分に考えられる。側弯の影響で横隔膜に歪みが起こりそれが長期間であったため固着が進んだと考えられる。
また脊柱などの固着もひどく体操程度ではなかなか改善しない状況であった。
肋間神経痛のような痛みも見られたため骨盤脊柱及び崩れてしまっていた足趾の調節で体全体の可動性が向上した。またこの際非常に重要になるのが疲労の除去である。
疲労が蓄積すれば循環量が低下し関節も固着しやすくなってしまう。
本人も仕事が忙しくなりだしてから本症状が出現したと自覚あり。
完成してしまった側弯症を完全にまっすぐ戻すことは不可能に近いが症状を和らげ可動性を出すこと進行を抑えることは十分に可能であると考える。
患者
女性 Fさん 25歳 箕面市在住主症状
左脇腹の痛み 左脇腹が痛み内臓に影響があるかもしれないとのことでMRI検査→異常なし 医科では中学生の頃からの側弯症がありその歪みにより内臓が圧迫を受けているとのこと。側弯症の体操を指導され経過観察。 その後も痛みが引かずご両親の紹介で来院。その他の症状
肩こり過去に受けていた施術
整形外科、整骨院主な施術ポイント
横隔膜、骨盤、脊柱、足趾施術の経過と内容
初回の施術後強い痛みは消失、4後日後から痛みが徐々に再発する。 1週間後、二回目の施術ー周辺関節の可動性も上がり違和感も消失し呼吸も深くなる。その後1週間後の施術の際も痛みはほぼ出ておらず次回は2週間後でチェックの予定。考察
医科での診察通り側弯症の影響は十分に考えられる。側弯の影響で横隔膜に歪みが起こりそれが長期間であったため固着が進んだと考えられる。また脊柱などの固着もひどく体操程度ではなかなか改善しない状況であった。肋間神経痛のような痛みも見られたため骨盤脊柱及び崩れてしまっていた足趾の調節で体全体の可動性が向上した。またこの際非常に重要になるのが疲労の除去である。疲労が蓄積すれば循環量が低下し関節も固着しやすくなってしまう。本人も仕事が忙しくなりだしてから本症状が出現したと自覚あり。完成してしまった側弯症を完全にまっすぐ戻すことは不可能に近いが症状を和らげ可動性を出すこと進行を抑えることは十分に可能であると考える。 ※個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません。関連記事タグ : 脇腹の痛み【症例】