2019年7月29日 月曜日
【症例】ずっと悩まされた足底部の痛みは太ももが原因。
今回のケースはずっと足底部の痛みに悩まされ、我慢できなくなったので来られた。さらに生理痛や肩まわりの症状も良くなるのであればと相談されました。施術で患部ではなく骨盤や太ももを調整することで痛みが取れた症例です。
利用者
女性 30代 吹田市在住 主症状
右足底部の痛み その他の症状
生理痛
肩こり(右肩甲骨の痛み) 過去に受けていた施術
整体
カイロプラクティック 主な施術ポイント
太ももラインの調整。
骨盤部の調整。
セルフケア(ツボマッサージ) 施術の経過と内容
1回目 反り腰へのアプローチ。
太もものラインの関節、筋緊張を調整。
骨盤部の関節や筋肉に対してアプローチ。
肩甲骨の動きを出すようにアプローチ。 2回目
1週間後
かなり楽になったが、まだ少し気になるとのこと。 前回と同じ施術方針で進める。 3回目
1週間後
かなり楽に。 前回と同じ施術方針で進める。 これからは家でのセルフケアで様子を見る予定。 考察
今回のケースはかなり前から足底部が痛く、我慢できなくなったので来られた症例です。 その中で生理痛や肩まわりの症状も良くなるのならと相談されました。 問診で聞いていくと
足底部の痛みに関しては
動作の初め(特に朝立ち上がる時、起き上がる時、それから数歩歩く際)は「ピキッ」と痛むとのこと。 生理痛に関しては
毎月生理が始まると腰痛が強くてお悩みでした。 肩こり(肩甲骨の痛み)は
慢性的な部分と最近寝違えて痛むとのことでした。 身体を診ていくと
足底部はかなり固まっており柔軟性がない状態。
さらにそれ関する太もものラインで固まっており、そこが根本的な原因と考えられました。 生理痛は骨盤部の歪みと筋肉等の緊張が関与しており、東洋医学的に診ると瘀血と考えられました。 肩こりや肩甲骨の痛みについては一時的に過緊張と肩甲胸郭
関節の動きが悪くなっていることが原因と考えました。 施術では
足底部
太もものラインをしっかり緩ませ、足の関節への負担を軽減させるとともに、筋肉に余裕をもたせました。
さらに家行うストレッチを指導した結果、2回の施術でかなりの緩和がみられた。 生理痛
施術の中で骨盤部とそのまわりの筋肉の緊張をとり余裕をもたせること。
セルフケア(ツボマッサージ)で三箇所の経穴(ツボ)を刺激してもらった結果、翌日から痛みは完全に取れた。
今後はセルフケアを頑張ってもらい、経過観察する予定。 肩まわり
肩甲胸郭関節の動きを出すアプローチを行なった結果、すぐに痛みは取れたが、元々の肩こりがあるため、すっきりしなかったため、頚部の調整を行うとすっきり感も得れて緩和された。 (個人の例です。全ての方に効果を保証するものではありません) 大阪・北摂・箕面 整体院・整骨院 岩永朋之整体サロン関連記事タグ : 足の痛み【症例】